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2018年08月22日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ここ一年程、辞めたくて、辞めたくて仕方がなく、「夏を過ぎたら退職」すると決意したのだが、退職後の家計事情を具体的に考えていくと、下手をするといずれ貧困ラインに突入するかもしれないということがわかってきた。


 私は、十代のころより「二十歳まで生きられれば」とおもい、二十歳になれば22歳まで、と長期の自分の未来を考えないできた。そういう私が、思いもかけずに還暦を迎えてしまった。

 いままでは、短期でしか自分のことを考えてこなかったのだけれども、フルに働かなくなる時代がついそこまで。買いたいものを買いたいだけ、吟味もせずに買い物をしてきたこともあって、必要なものを必要なだけ無駄をせずにお金を使う、なんて当たり前のことをやっと始めたばかりなのだ。「一万円札はあっという間になくなる」という生活から、1円、10円、100円を大事にする消費生活への転換。

 買い物をするときにも、値段だけでなく栄養価や添加物、生産地などを知ろうとして品物を見ると見えてくるものが違ってくる。

 退職までの一年11か月は、私の老後の生活訓練。お金の使い方、調理や掃除などの家事、地域の社会資源を知り公共サービスを上手に使えるようになる、などなど。退職後の生活を快適にするためには、その準備が必要なのだ。

 先月に姉の住む北海道旅行をしたときに、観光バスの出発時間までの1時間に、退職後の経済生活が想像以上に厳しいことを相談したところ「今の年齢で転職すると今の給与より減ることは確実なので、辞めたい気持ちを乗り越えられるのなら経済的なことを大事にすることも大事だ。乗り越えられるよ」って姉に励まされた。

 職場で嫌なことがあると、喫茶店での姉の顔と声がよみがえる。「そうだ、乗り越えるんだ」って。

 なんだか情けない気もするけれど、老後の生活で、1万円が有るのと無いのでは違う。






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最終更新日  2018年08月22日 21時58分04秒
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