Mar 11, 2012
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テーマ: 徒然日記(22939)
カテゴリ: 生きる


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あれから1年。

東日本を襲った大震災から、この1年は、「震災からの復興」に明け暮れました。

できるだけ日常の生活をと前向きにこころがけて過ごしてきましたが

いつも頭の片隅に震災の負の思いがありました。

いまも1年前の3月11日の午後2時46分に起きた大地震の出来事を時系列に記憶しています。

これからも忘れようと思ってもこの日が来るとまた記憶がよみがえるような気がします。

阪神大震災のことも午前5時46分、突き上げるような揺れで目を覚ましたこと。

「なにがおきたのか?」

それから激しい揺れに身震いしながら飛び起きたこともしっかりと体で憶えています。

偶然なのか時間は違うものの46分という共通の数字。

奇縁を感じます。

亡くなられた方々のいのちの尊さ、

失ったものの無念さ

遺された者のやるせない思いの大きさ

多くのいのちを一瞬にして飲み込んだ津波の脅威

安心神話で語られてきた原子力発電の事故による脆さの大きな傷跡

これだけ大きな痛手から「復興」「再生」するまでの道のりは、計り知れない。

それでも明日を信じ、一歩、一歩、希望を持っていのちを繋いでいきたいと思う。

大自然の脅威の前に、人間は無念ですが太刀打ちできずにいます。

これ以上、人間たちの都合でこの地球を痛めつけることがないように

謙虚でありたいと思います。

そして、災害に備える知恵とこの大震災からの教訓から学び、これからのことを考える機会に。


この震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りし、黙祷を捧げます。














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Last updated  Mar 12, 2012 05:08:19 PM
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