Bubble, bubble, toil and cuddle !!!

May 1, 2020
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カテゴリ: Linux
今日は晴れて暑いぐらい。

STAY HOME週間 なので、古物ノートPCにLinuxディストリビューションを入れて遊ぼうと思いました。っちゅうことで、Manjaroベースの Mabox Linux 20.02 を VersaPro VM-6 (Core2Duo 1.2GHz、メモリ2GB)にインストールしました。Manjaro + Openbox なので軽いことが期待されます。

Rufus で ISO ファイルをUSBメモリに焼いて起動。最初の画面で言語等が選べるので、

tz=Asia/Tokyo
keytable=jp
lang=ja_JP

を選んで起動。実はlangはen_USのままの方がよかったかも、と後で後悔しました。(^^;

っちゅうのも、ロケールが日本語で起動してるのにフォントが無いので、日本語文字が豆腐になってるのです... (^^;; しゃーないので、無線LAN接続してから、端末を起動して、

su -
pacman -Sy
pacman -S noto-fonts-cjk

でデフォルトフォントのnotoフォントをインストールします。su のパスワードは、 mabox でした。

これで、インストーラを起動しても日本語表示することができるようになるので、そのままインストールを進めます。インストーラの指示に従えば、問題なくインストールは完了します。インストールが完了したらリブートします。



su -
pacman -Sy
pacman -S noto-fonts-cjk

を実行します。一度ログアウトして再ログインすると日本語表示は大丈夫になってるはずです。日本語入力をインストールする前にシステムアップデートしておこうと思ったら、またここでハマりポイントが... (^^;; 端末を起動して、

su -
pacman -Syu

でアップデートしようと思ったら、ダウンロードは完了するのですが、パッケージの整合性チェックで 無効または破損したパッケージ っちゅうエラーが出てアップデートが完了しません。色々調べて、最終的にとったのは、

su -
cd /var/cache/pacman/pkg
pacman -U *

でダウンロードキャッシュにあるパッケージファイルをすべてローカルファイルとしてインストールするっちゅう荒業でした。(^^;; これが本当に正しいやり方かどうかはわかりませんが...

システムアップデートが終わったので、日本語入力関連のパッケージをインストールします。

su -
pacman -S fcitx-mozc fcitx-configtool


これでfcitxは起動するようになったのですが、設定ファイルに追加の設定が必要でした。 ~/.xprofile に、

export LANG="ja_JP.UTF-8"
export XMODIFIERS="@im=fcitx"
export XMODIFIER="@im=fcitx"
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx

を追加します。また、 ~/.bashrc の最後に、

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx

を追加します。この後、一旦ログアウトしてログインし直すと日本語入力できるようになっています。

ひと通り設定が終わったあので、使ってみたところ軽くていい感じです。メモリは1GBぐらい食ってるのですが、意外とちゃんと動いてます。が、Archlinux系統独特のパッケージ管理関連でのトラブルが多いです。(^^;; これが無ければナカナカいいんですが... 一度アップデートが正常化したから、しばらくは大丈夫かな?? (^^;;

Mabox 20.02 のデスクトップ
Mabox 20.02のデスクトップ






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Last updated  May 1, 2020 05:18:26 PM
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