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2021.11.06
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テーマ: 邦画(769)
カテゴリ: 映画
こんにちは、みち太郎8です。

今回は、邦画を紹介していきます。
基本は、洋画ばかりを観ているのですが、歴史は好きなのでとりあえず観てみたら、これはかなり面白かったですね。


ネタバレ注意。
フワッと紹介です。








主演は野村萬斎。
その他も、有名な俳優さん多数出演しております。
小説を映画化しております。


舞台は、戦国時代。

北条方の支城攻めで、石田三成による忍城(おしじょう)攻略。
主人公は忍城の城主の従兄弟で成田長親、周りからは、木偶の坊で、のぼうと呼ばれています。

北条からの使者により、忍城からも援軍を出す事に。
城主は、関白秀吉に内通していると。
主人公達に、関白の兵が来たら、開城するように伝えて、小田原へ兵をつれて向かいます。
あっ、一応は籠城の準備しといてねーと。

主人公達は、籠城の準備をすすめているも、一悶着あり、城主の策を農民にバラします。
降る為、城に残った兵のやる気も出ません。

ついに約2万の豊臣軍が、すぐ目の前まで迫ってきました。
丸墓山古墳に陣を構える、石田三成。
忍城に使者を立てますが、ワザと嫌なヤツを選びます。


誰も開戦すると聞いてないので、城の仲間に連れていかれます。
主人公が自分の気持ちを伝えると、やろうぜー的なノリで開戦する事に。
使者にも、その旨を伝え、開戦へと。

百姓にも伝えると、のぼうじゃ仕方ないと一緒に戦う事に。
城にて、百姓にごめーんと謝る主人公(映画のまま)。


忍城からの鬨の声が聞こえ、その士気の高さにびっくりして、ちょっと不安になる大谷吉継(石田三成の友人で参謀的な人)。

初戦は、それぞれが守り口に別れ、成田軍の勝利に終わり、敵は一旦引きあげました。

石田三成は、どうしても水攻めをしたいと駄々を捏ね、工事で忍城をぐるっと囲う堤を作り、水攻めにしました。
本丸以外は、沈んでしまいました。
士気の下がった百姓の怒りは、主人公達へと。
外に逃した百姓達の死体が城に流れついて、怒った主人公が水攻めを破るといって飛び出していきました。

船で太鼓と笛を吹く少数の人だけを連れて、敵の兵のすぐ前で、田楽踊りを踊る主人公(ここは流石の狂言師)。
敵に寝返った百姓や、兵たちもノリノリに。
主人公は、自分が敵に撃たれて、弔い合戦をさせるつもりの作戦です。

主人公は敵に撃たれましたが、生きてましたー。

しかし、主人公が撃たれた事に怒った敵側の百姓が堤を決壊させました。
水は引いたものの、もう一度、三成軍が総攻めを仕掛けて来ることに。

戦の火蓋が切って落とされる事になる瞬間に、急ぎの使者が。
先に、小田原の城が落城したとの事。
北条が負けたので、戦う必要がなくなりました。
ので、忍城は開城する事に。

石田三成が、主人公に直接会いに来ます。
嫌な使者で来た長束正家がもう一回いらん事を言って、戦ってもいいんだぞーと脅す主人公。
石田三成がそれを止めて、それぞれの開城の条件を飲んで、この戦いに終止符がうたれました。
忍城以外の全ての支城は落とされたとの事でした。

ナレーションで、主人公達のその後の人生が語られ、エンドです。



これは史実を元に作られた小説を映画化したもので、小田原征伐の時に、唯一落ちなかった忍城のお話ですね。
野村萬斎の踊りは流石ですね。
歴史が好きな人もそうでない人も、楽しめる映画だと思います。
何度観ても面白いですよ。


では、また次回。







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最終更新日  2021.11.06 22:16:52
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