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2021.11.09
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カテゴリ: 映画
こんにちは、みち太郎8です。

今回は、これ何のジャンルか全くわからないんですが、奇妙で怖い映画を紹介していきます。
一応は、ジャンル的には、サスペンスとありましたが。

説明しても、もしかしたら全くよく分からないかもしれません。
正直、観てもよく分かりませんでした。
ツッコミむのも難しい。


ネタバレ注意。
フワッと紹介です。









スペインの映画なので、役者さんも全然知らない人達でした。


目が覚めると、四角い箱のような、監獄のような場所で、老人と二人きり。
現在は第48層で、下にも延々と同じ部屋と穴が続いています。
同室の老人から、色々と聞き出します。
この牢獄には、1ヶ月間いて、期間が過ぎれば次に移動。
老人ばかりが教えるのが嫌になったので口を閉ざします。

しばらくすると、真ん中に四角い穴が空いていて、そこに上から台にのった食事が運ばれてきます。
ただ、食事は食べ散らかした状態です。

上から食べ物が来る事、食べ物をずっと持ち続ける事は出来ないから(すぐに部屋が死ぬくらい熱くなったり寒くなったりする)、食べ物は台が来ているときのみ食べる事。
穴が真っ赤になると台が高速で上へ戻っていきます。

主人公は望んで、この牢獄へ。
決められた期間入れば、認定証が貰える予定。


老人の身の上話を聞きます。
老人は人を誤って殺して、この穴につれてこられたと。

ある日、上の層から死んだ人が落ちて行きました。
台に乗った女性が降りてきて、その女性が同室者を殺しては、息子を探していると。
下の階に降りて行く女性。


次第に打ち解けていく老人と主人公。
主人公も、この状況に慣れていきます。
しかし、運命の、一ヶ月目がやってきます。

気付けば、第171階層(ガスで眠らされて別の階層へと移動になる)。
縛られて、老人は持っている包丁で、一週間後にちょっとずつ主人公の肉を削いで食べる予定と。
この階層では、全く食べ物が届かない。

肉を削がれていると、前に助けようとした女性が老人を殺して助けてくれます。
主人公も老人を滅多刺し。
怪我をした主人公の看病までしてくれます。
息子の名前を聞いたら、また降りていってしまいました。

主人公は、おかしくなりながらも、老人の体に発生したウジを食べて一ヶ月生き延びます(ウジどっから湧いてくるん?)。
最終日には、老人の幻覚と会話を。

次は、第33階です。
犬を連れている、中年女性が次の同室者です。
主人公は、女性の顔に見覚えがあります。
穴に入るときの面接官でした。
彼女も望んで、穴に入ってきたと。

主人公は、管理者側だった女性に色々と聞きます。
穴は、垂直自主管理センターという名前で、200層まであり、自然と生まれる連帯感が目的と話します。
息子を探す女性を知っているので、子供がいるはずと主人公が言うも、16歳以下は入れないと、厳格に管理していると。

面接官の女性は、下の階に、皿に準備した分だけを食べて、次も同じ事をして欲しいと毎日訴えます。
そうすれば、全ての階に食事が行き渡ると。
下の階は全く聞く耳を持ちませんがね。
主人公が無理矢理に言う事を聞かせましたが、元面接官は納得しませんでした。

台が降りてきたと思ったら、息子を探す女性が瀕死の状態でした。
ベットに寝かせて看病します。
全員が寝ると、目を開ける女性。
犬を殺していました。
元面接官は激怒。
女性はシレッと降りていき下の階の人間を殺します。

元面接官は、彼女には夫も子供もいない、女優を目指していた女性だと。
妄想で人を殺す殺し屋になっていると。

元面接官は、穴の真実を知らないまま入ったと主人公に話します。
癌が末期で助かりたかったから入ったと。

次の階層は、202階層で、それより下がまだまだありました。
元面接官は首を吊って自殺していました。
元面接官と老人の幻覚と、主人公はどんどんおかしくなっていきます。
何とか、一ヶ月を生き延びます。

目覚めたら、第6層でした。
同室者は、穴から出ることを考える黒人男性。
上の階に上がろうとするも、嫌がらせされます。
やる気がなくなった黒人男性に、一緒に下に降りて皆に食べ物を取り分けて行こうと誘う主人公。
武器を持って、台に乗って二人で降りていきます。

暴力に訴えながら進むと、黒人男性の知り合いの偉い人が説教してきます。
暴力より先に、説得をしろと。
訴えたいなら料理を作った人に訴えろと。
キレイな状態で料理を戻せと、パンナコッタを伝言として死守します。

51階層から、順番に取り分けていきます(説得は速攻で終了で、暴力に訴えまくり)。
死んで食べる人がいなくなった階には、台は止まらず。

息子を探す女性が、殺されかけているのを見て飛び出す主人公(しかし、すぐに殺されてしまう)。
返り討ちに合います。
黒人男性も、もう一人の同室者が刀を持ってるので、それで斬りつけられるも逆転勝ち。
主人公を助けてくれます。
瀕死の状態で、再び台へと。

250階層を超えても、穴は続いていました。
以降の階の人間は、大体もう死んでいます。
パンナコッタ以外の食べ物は、もう残っていません。

急に、333階層にて台が停止。
ここが一番底だと思うも、実は女の子がいました。
女の子を助けようとすると、台は行ってしまいました。
パンナコッタを持っているも、熱くも寒くもなりません。
女の子がお腹を空かせているので、パンナコッタは子供に。

眠って、目が覚めると、黒人男性は死んでいました。
女の子を伝言として、自分と一緒に台に乗せます。

ずっと降りていくと、真っ暗闇の底へと付き、幻覚の老人に言われて主人公は台から降り真っ暗闇へと。
女の子は高速で最上階へと登って行ってエンドです。


何ですかね、これ?
ちょっと本気で何だかわからないんですが、民主主義の体制に対するアンチテーゼ的な映画なんでしょうか?
富裕層と貧困層の現在の世界の縮図を穴で表現してるのか?
いや、よく分かりませんが、かなり怖い映画ですね。
システムに疑問があり過ぎて、何処からツッコめばいいのかも分かりませんでした。
BGMも不安を掻き立てられる様な音楽ですし。
よく分からないものが、一番怖い。
結局、333層までなのかなー。
きっと最後に主人公は死んだんでしょうね。


何回観ても、首を捻ってしまう映画。
一度、自分で観て、自分なりの答えを見つけて下さい。


では、また次回。









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最終更新日  2022.07.11 00:01:20
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