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2022.11.21
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テーマ: 洋画(644)
カテゴリ: 映画
こんにちは、みち太郎8です。

今回は、ヒューマンドラマの映画を紹介していきます。
エリザベス女王が崩御されてから、TV特集がよく放送されており、兄が女性に入れあげて弟に王位を譲ったという話しを見て、この映画を思い出しました。
歴史的なものも感じる映画で、結構緊張感のある映画でした。
丁度、第二次世界大戦が勃発する事になる時代で、吃音を克服しようと頑張る英国王であるジョージ6世が人間味に溢れていて良かったですねー。
吃音を治そうと協力する専門家のライオネルとの二人の友情が熱いですよ。
これは実話を元にした映画です。
最後のスピーチは観ている方が緊張しますし、感動しますよ。


ネタバレ注意。



英国王のスピーチ



主演はコリン・ファースです。
キングスマンに出てますよー。


1925年に父であるジョージ5世は次男である主人公(ヨーク公)に大英帝国博覧会の閉会のスピーチを依頼したという文章から始まります。

新開発のラジオでの閉会のスピーチ放送を、大勢の人々が見守る中で行う主人公。
ジョージ5世の言葉をマイクに向かって読むも、吃音で上手く読めませんでした。

吃音を治そうと、医者に依頼するも全く効果がありませんでした。

ヨーク公妃であるエリザベスが、諦めかけている主人公の為に、吃音治療の専門家を探し出します。
主人公に内緒で、 ライオネルという男性の事務所へと偽名を使って面会します。
エリザベスは治療の為に訪問して欲しいと言うも、何も知らないライオネルは、患者である主人公をここまで連れて来てくれと言います。

やっべという顔をするライオネル。
しかし、それでも治療には対等な立場が必要だと言い、診療はこの場所で行うと言い切ります。
エリザベスはそれを了承します。

ライオネルが家族に誰が来たかは言えないけどと、自慢っぽく話したり、劇団のオーディションに落ちたりします。

主人公は子供の前では、子煩悩なパパ。


ライオネルの下へと二人で訪れる主人公とエリザベス。
全く喋れなかった患者の少年が出て来て頑張って喋り、迎え入れてくれます。

ライオネルと部屋で二人きりになる主人公。
エリザベスは外で待機します。
ライオネルは自分を名前で呼んでほしいといい、主人公の事を愛称で呼びます。
愛称で呼ぶなと言う主人公にも怯まずに愛称で呼び続けます。
色々とライオネルが質問をして、すぐに激高する主人公。
ライオネルは吃音は生まれつきではないと言います。
一冊の本を主人公に読むように言い、無理だと言う主人公に、絶対に読めるからと賭けをします。
大音量の音楽が流れるヘッドホンを付けて読む主人公。
ライオネルはそれを録音します。
読み終わり、やっぱりダメだったと憤り、帰る主人公。
ライオネルは主人公の声を録音した音声を、無料だからと言って渡します。

国民に向けたラジオでの国王であるジョージ5世のクリスマス放送が流されます。
放送終了後に国王に付き従っていた主人公は、兄についての愚痴を聞かされます。
次期国王である兄は、二度の結婚歴があるアメリカ人女性のシンプソン夫人にゾッコンでした。
ナチ政権とソ連の時代であり、兄に代わりにお前の演説が増えると言われてしまいます。
怒鳴られながら、無理矢理に演説の練習をさせられる主人公。

イライラしながら、録音した音声を聞いてみることにした主人公。
聞いてみると、吃音が出ることなくしっかりと話せておりました。
その音声を聞いたエリザベスも衝撃を受けます。

後日、ライオネルに吃音を治す訓練を依頼する主人公とエリザベス。
三人で協力し合いながら、特訓を行います。
しかし、演説の場面では上手くいきませんでした。

次期国王である兄に迎えに行く主人公。
国王が病気で長くないことを説明します。

国王は病気で、更に認知症になっており、枢密院が国王に代わって国政を担うことになりました。
そして、遂に国王は崩御してしまいます。
次の国王は、主人公の兄のデイヴィットになります。
国王となったことで、シンプソン夫人とは結婚することが出来なくなり嘆く兄(キリスト教の教義(宗派による)では離婚は禁止だから、国民の模範となる国王として離婚した人と結婚できない)。

ライオネルに会いに行く主人公。
父親の事や、兄の思い出を語ります。
右利きやX脚などを、父親から矯正された事、最初の乳母からは3年も虐待をされていた事、弟はてんかんを持っており13歳で亡くなってしまった事をライオネルに話します。

スコットランドにいる国王になった兄、デイヴィットに会いに行く主人公とエリザベス。
シンプソン夫人と仲良く過ごすデイヴィットの姿がありました。
デイヴィットと二人っきりになったところで、王の仕事をしろと迫る主人公。
デイヴィットはシンプソン夫人と結婚する気であることを伝えます。
止めようとするも、デイヴィットは聞く耳を持ちませんでした。

ライオネルにデイヴィットの話をする主人公。
デイヴィットの王位は危ないものになっていました。
ライオネルは主人公が王になれば言いとますが、それを聞いた主人公は怒って、治療は終了すると言って、立ち去ってしまいます。

首相と話す主人公。
首相はこのままでは、王に退位を迫ることになる、もし退位を拒むようなら、内閣総辞職となると言います。

ライオネルは妻と話をして、出過ぎた真似をしたと反省して、謝罪しようと主人公の下へと出向くも会えませんでした。

チャーチルと二人で話す主人公。
チャーチルはドイツと戦争になると話し、主人公が即位したときの名前はジョージ6世がいいと言います。

デイヴィットは退位して、シンプソン夫人と結婚することを決意しました。
主人公は退位を望んでいないとデイヴィットに言うも決意は固く、王を止めてしまいます。
次の王は、主人公になりました。

デイヴィットは退位したことと、その理由を国民に向けてラジオで演説します。

主人公が国王に即位するための儀式では、演説が多くあり、いずれも吃音が出て上手く話せませんでした。

主人公はエリザベスの前で、自分は王じゃないと嘆きます。
謝る主人公にエリザベスは、王族になるのが嫌で二回プロポーズを断ったけど、一緒になれば幸せになれると思ったと慰めます。

ライオネルの自宅へと謝罪に訪れる主人公とエリザベス。
ライオネルも主人公に謝罪します。
主人公はクリスマス放送も父親と同じようには出来ないと言うも、ライオネルは恐れずに自分の道を進むように助言をします。
二人が話している所に、ライオネルの妻のマートルが帰宅します。
ライオネルはマートルは主人公達の事を話しておらず、狐に摘ままれたような顔をしながら、エリザベスと主人公に挨拶をします。

戴冠式の準備がウェストミンスター寺院で大主教主導の元で行われていました。
戴冠式の様子は全て放送されることになっております。
ライオネルにも戴冠式に参加してもらいます。
王族が座る席を、ライオネルにも用意すると告げます。
ライオネルが主人公と二人きりで準備をしたいと話し、主人公もそれに同意します。
ちょいキレ気味で大主教は了承します。

その日の夜に、準備を始めようとライオネルが声をかけると、主人公はライオネルに言語聴覚士としての資格がないことを問い詰めます。
ライオネルは最初から、事務所の表札に言語障害専門とだけ書いており、ドクターとは名乗っていませんでした。
資格はないが、戦争帰還者で喋れなくなった人たちを治療し、成功例も山ほどあると言います。
一番大切なのは、心の治療だと言うライオネル。
監禁するか?と聞くライオネルに、詐欺で監禁したいと話す主人公。
喋れない、狂気の王になるかもしれない人間を唆して、戦争が迫る中で王にしたと嘆く主人公。
勝手に王座に座るライオネル。
椅子から降りろと激高する主人公。
ライオネルは、ただの椅子だと主人公を煽ります。
主人公は私が王だと!煽られて答えます。
ライオネルは、間違いなく主人公が王で、立派な王になると主人公を励まします。
二人の諍いを聞いて、大主教がやって来て、主人公にちゃんと資格のある専門家を進めますが、主人公はこれを断ります。
二人は、戴冠式の練習を開始します。

家族揃って映写機で戴冠式の映像を見る主人公。
戴冠式の映像が終わった後に、軍隊の前でヒトラーが演説をする映像が流れます。
主人公はヒトラーの演説が上手いと言います。

首相が、辞職することを主人公に話します。
ヒトラーによって第二次世界大戦が始まろうとしている事が見抜けなかったことは、自分の責任だと話します。

ラジオで、英国大使がドイツに対して、ポーランドから出て行くように最後通告を手渡し、出て行かなかった場合には戦争状態に突入することを告げるも、ドイツからの返答はなく、英国はドイツとの戦争が始まってしまった事を放送します。

戦争が開始したことによって、主人公が国民に向けた演説を行わなければならなくなりました。
すぐにライオネルを呼び出します。

空襲警報が響く中、ライオネルは宮殿へと向かいます。

時間が迫る中、ライオネルと主人公は何度も原稿を読んで特訓します。
読めないと弱音を吐く主人公を鼓舞するライオネル。
エリザベスが放送の時間がきたことを告げに来ます。

大主教や、首相が放送に向かう主人公に話しかけます。
チャーチルは、主人公に自にも言語障害があったが、自分なりに克服したと主人公を勇気づけるように話します。

主人公が落ち着くように内装を変更した放送室へと、主人公、エリザベス、ライオネルの三人で入り、エリザベスは主人公を励まして部屋から出て行きます。
ライオネルは主人公の前に立ち、見守ります。
主人公はライオネルに感謝を告げます。
ライオネルは、主人公に自分にだけ話しかけるように原稿を読む様に言います。

遂に時間になり、主人公の国民に向けた演説が始まります。

ライオネルが誘導しながら、主人公は原稿を読みます。
必死に原稿を読み上げる主人公。
最後まで、見事に演説をやり切りました。
国民も静かに放送を聞き入ります。

主人公の成功を宮殿にいる皆が祝福します。
主人公はライオネルに感謝を告げて、我が友とライオネルに言います。
エリザベスは主人公に信じていたと言います。

国民に向けて、家族全員でバルコニーに立ちます。
宮殿の前にいる国民は大歓声を上げます。

主人公はライオネルに勲章を送り、戦争のスピーチにはライオネルが毎回立ち合い、二人は生涯にわたりよき友であったという文章でエンドです。


歴史において、こんなことがあったのかと実感させられる映画になっております。
丁度、ドイツとの戦争に突入する時代でもあり、本当にその時代の緊張感が感じられます。
ジョージ6世のスピーチが凄く良かったですね。
感動しました。
ジョージ6世役の人の演技が凄かったです。
これは是非とも観て欲しい映画になっております。
エリザベス女王の父親という、今、観るのにちょうどいい映画だと思います。
エリザベス女王が子供の時から、馬好きとか細かい描写もあってよかったですね。


では、また次回。








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最終更新日  2022.11.21 23:12:58
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