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「受験に成功したいのならクラブをやめなさい。」
私とてこの質問に対する正しい答えは持ち合わせていない。
本日来塾された保護者の方が、現在通っている塾の先生からそのように言われた、と仰った。
中学3年生は現在クラブの最終戦が控えている。もう既に終了というところもあると思うが、大半が7月までというところが多い。全国大会に出場するようなチームだと9月まで続く。受験は2月~3月にかけて行われる。9月から本格的な受験勉強を始めるとなると、1月一杯まで目一杯指導するとしても5ヶ月だ。しかも1学期の内申は決定している。2学期にどこまで頑張るか、にもよるが、あまり高望みは期待できない状況である。
このような状況では、実績を重んじる塾ならば「クラブをやめよ」というのは当然か。しかし志半ばでクラブをやめた子供に「やる気」は出るだろうか?今の子供はそういった感情を表にださない、などという方もいるがそんなことはない。嬉しい時は喜び、悲しい時は泣く。怒りも面に出す。勉強している彼らの顔を見ると一目瞭然なのである。
いい学校に言ってくれれば言うことなし、という保護者も最近は減ってきた。それよりもクラブを全うさせ、それから受験でもいいじゃないの?という方も増えてきた。しかし、塾側はどうしても実績が欲しい。いわば看板だからだ。正直、私も実績という看板は欲しい。でも学区のトップ校へ○○人合格させました、などという実績は逆に欲しいと思わない。私の欲しい実績は「塾生全員第一志望校合格」という「勲章」が欲しい。地域のトップ校へ何人合格させようと、本人も保護者も我々も満足のいく受験でなければ、それは実績ではないと思う。
この夏休みにどれだけの3年生が入塾するかは不確定だが、クラブで燃焼して勉強へ上手くシフトできるようなお手伝いが出来ればな~、と思う今日この頃である。