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うちの塾生は宿題を課すと、ほとんどがその日のうちに自習室でやって帰ります。
今日も6年生の子供がそのようにしていたのでちょっと聞いてみた。
「宿題はいつやってるの?」
「塾でやって帰ってる。」
「そうなんだ、塾でやってるんだ。家には持って帰らないの?」
「もって帰るとお父さんに怒られるから・・・」
「お父さんに怒られるの?」
「そう、宿題は学校でやって帰って来い、っていつも言われてる。だから塾の宿題も持って帰れない・・・」
「そうなんや。今の気持ちはどんな気持ちなんかな?」
「まあ、しょうがないかなって思ってる。やらんかったら怒られるし・・・」
「しょうがないって思ってるんや。本当の○○君はどうしたいの?」
「やっぱり学校や塾で宿題して帰ったほうがいい。帰ったら遊べるもん。」
「して帰ったほうがいいんか。帰ってどんなことして遊ぶの?」
「PSPとかゲームボーイとか・・・」
「そうなんや。そのときはお父さんもお母さんも何も言わないの?」
「宿題すんだんやろな?って聞かれることがある、けど、ちゃんとやってるから怒られることはない。」
「そうなんやね。じゃあ今日も塾で宿題して帰るんやね?」
「うん」
「じゃあわからんとこがあったら聞きにおいでね。」
「はい」
これが今日の会話の一部であるが、子供がかわいそうな環境で育っているんだなあ、と思って聞いていました。
何がかわいそうかって、「宿題しなければ怒られる」という部分です。
恐怖支配以外の何者でもありません。北斗の拳の登場人物で言うならまさに「ラオウ」の配下になっています。失敗しないように・・・無難な人生を送るんでしょう。でも失敗すると自分でもリカバリーできないくらい落ち込むんでしょうね。
宿題は確かに「自分のためにするもの」なのですが、「怒られるからする」ものではない。これを食い止めるために是非保護者には「どうすれば宿題が出来るのか?」という観点で指導をして欲しい。
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