Spring Has Come

Spring Has Come

2011年11月05日
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カテゴリ: 和樹
大宮ソニックシティで開催された「ウィークエンド科学探検教室」に、小学2年になった末っ子・和樹と行ってきた。

物心ついた頃から、工作に始まり、レゴブロック、手品、発明もどき、実験もどきなどなどに興味を示してきた息子には、まさに垂涎ものの企画だった。

ボランティアの皆さんは、普段教員をされているのか、または教員の経験があるのか、ある程度お年を召した方が多く、ブースに近づくと非常に丁寧に教えて下さった。
教室の内容は、ものづくり・数学・科学・環境と多岐に渡り、いずれも遊びやおもちゃ作りを通して楽しく理数系の勉強が出来るといったもの。
その中で特に和樹が気に入ったのは、

・「目の不思議」
錯視を利用した、いわゆるトリック工作やトリックアート。YouTubeの動画で見た、角度によって見え方が変わるドラゴンを、自分でその場で作れると知り大興奮。神田淡路町にある、 錯覚美術館 というところの情報も教えてもらった。そんな素晴らしい美術館があるのね。観光地のトリックアート美術館じゃ遠いけど、都内なら時間を作って行けそうだな。


乾電池、銅線、磁石など、身近で手に入る材料で作る、リニアモーターカーもどき。磁石の反発で動くという原理ぐらいは、理数と聞くと蕁麻疹ができる私でも分かるが、実際作る様子を見ると「へぇ~!!」という感じだった。

・「ペークロアート」
名前を聞く限りでは「?」だが、雨に濡れた手書きの葉書を誰でも目にしたことはあるだろう。これは、その性質を利用したアート。水性のサインペンで紙に点描を描き、水をたらすととても幻想的な模様になる。ここでのテーマは、サインペン一色一色が実は様々な色を混ぜて出来ている、という不思議。黒=黒、赤=赤ではない。だからカラフルな朝顔のような模様になる。

・「エコ・エネルギーを体験しよう」
風力発電や太陽光発電を利用した手作りおもちゃが多数。「これからは有害なものを一切排出しない自然の力を利用していきたいね」と語るボランティアさんが印象的だった。

10時から1時までいたが、和樹はもっといたかったようだ。午後からスイミングなので帰ってきてしまったが・・・
ところで私が子供の頃は、こういった企画はあっただろうか。あったかも知れないが、ハナから興味を持たなかったし、親に誘われたこともない。もし、こんな企画が身近になかったとしても、当時なら周りの自然環境が教えてくれていたはずである。子供自身が積極的に知ろうとすれば、の話だが。
身近に学べる自然環境がないが、大人が機会を与えてくれる現代に生きる今の子供たちと、私のように、自然環境に恵まれていたはずなのに知ろうとしなかった子供たち。どちらがいいのだろうか?





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最終更新日  2011年11月06日 00時19分04秒
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