フリーページ
存在感のある役者さんである。
週刊現代11.13号より、仲代語録紹介します。
「もう80ですから。もともと、覚えるのが遅かったから、今は若い人の10倍、やらなきゃいけない。舞台初日の前日は、いつも不安で、劇場焼けちゃわないかなって思うんですよ」
「心の底にいつも置いている言葉なんです。イプセンが舞台『ソルネス』でこんなことをいってるんです。不可能なことを目指していくことは、魅惑的だ、と」
「今も就職難って言うけど、当時とは比べ物にならない。道端で餓死している人がいたぐらいだから。その中で、自分のような学歴の人間が、何をやったら食っていけるか考えたわけです」
「今でも、役者やってることに抵抗がある。もともと引っ込み思案で人前でしゃべるのが病的なほど苦手だった。役者だって、追い詰められてなったようなものですから。」
「私にとって一番大事だったのは、10代の時に見た外国映画。戦争が終わって一気に入ってきてね。多いときには年間300本ぐらい見た。だから、自分の中にいい役者たちがたくさんいる。」
人間を肯定的にとらえられるようになったのは、1996年に最愛の妻・恭子をガンで失ってからだという。
「人の負を厳しく見つめないようになった。救ってやれないかという目ですね。人はかわいいんですよ。基本的には。でないと、演じてられない。これからは、人に優しく自分に優しく、ニンマリと笑って生きていこうというのが私の大テーマなんです」
PR
キーワードサーチ
コメント新着