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職場の近くは、小さな水田地帯。水路に水が流れる様に、先人の苦労を、工夫を感じた。
近くを流れる相模川から、水路によって運ばれる水は、先人の贈り物である。
今、稲穂はその実をつけ始めている。

何度か水を止めて、水田の土にヒビをいれ、空気を補給する工夫もある。
水が流れていないのはそのためである。
水の補給はまた再開されて、水路は豊かな水をたたえて流れるようになる。

水路から水を引き入れているところである。これを遡ると

水路の分かれ道がある。ここを曲がって、さらに遡ると

座間警察署方面から流れてくる水路がある。この水路は、どこから水を
もらっているかというと、左の道路脇に、相模線に沿うように流れる
大きな導水路が流れているのである。この水はもちろん、どこかで、
相模川から引き込まれたものである。

この時期、座間市の農村部には、いたるところにひまわり畑が美しい。
この導水路の脇にも、入谷駅前から連なるひまわりの群れ咲く様子が
見られる。

駅前のひまわりである。
こうした、水田地帯の工夫は、自然と格闘しながら生きてきた先人の
贈りものである。山や海の自然と違って、より人の知恵が凝縮された
人工的な自然ではあるが、知恵の結晶であるからこそ、また奥の深い
美しさを感じさせるものである。
参考記事
望月 珪治(1883~1969)
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