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決勝の地、ベルリンです。実は1991年以来、15年ぶりのオリンピアシュタディオンでした。今回はレンタカーで旅していたので、大会指定の駐車場から電車に乗り換えて数駅を経て到着しました。大会毎にスタジアムの案内サインは異なりますが、今回はこんなデザインでした。スタジアムが点線の楕円で表現されています。さて、駅を出るとこの日ドイツと対戦するエクアドルのサポーターが、いかにも南米テイストのハットを配布してました。(もちろんタダ)感動したのは、”Made in Ecuador”だったこと。当たり前といえばそれまでですが、どうやってここまで持ってきたんだろうなぁとか余計な心配をしてしまいました。さあ、そして歩き進んでいくと、来ました、歴史的建造物・オリンピアシュタディオンです。 Olympia Stadion建築年:1936年国:ドイツ都市:ベルリン収容:74,220人用途:陸上併用概要:2層ヒトラーが作らせたスタジアムとしてあまりにも有名。ローマのコロシアムに似せて作ったんですよね。15年ぶりに見た感想は”あまり変わってないなあ”でした。が。。。チケットゲートをくぐって行くと、ちょうど屋根の間の空間に。今度は”これがあのオリンピア?”なんてことになるわけです。試合開始直前。えーい、このまま国歌斉唱までここで見てみよう、と判断して留まっちゃいました。私以外にも、数名の観客とそして係員、スタッフ。ちょっとした特等席です。そして国家斉唱前はこれですよ。この日は非常に暑かったですが、久々に鳥肌立ちました。2.4億ユーロを掛けてこの屋根を含めた全面改装をしたとのことですが、そこまで予算をかけてもこのオリンピアシュタディオンをワールドカップの舞台にしようとしたドイツの姿勢はすばらしいと思います。私的には、日韓ワールドカップでの最大の失敗は東京を会場に選ばなかったことだと思います。国立競技場は屋根の面積が足りずに会場になれなかった、と聞いた記憶がありますが、要はやる気がなかっただけのこと。歴史的な意味を持つ建造物に最新のテクノロジーを注入して見事<再生>したドイツの姿勢は、さすがサッカー大国、といえるでしょう。また、このスタジアムの構造は、いたってシンプルです。トイレもキオスクもそして1-2階の階段も等間隔です。だから、このスタジアムサインで屋根の切れ目のどちら側にいるかわかれば、初観戦の人も迷わすに席にたどり着けます。同じ決勝の地、横浜と比較するのはちょっと野暮かなぁ、と思いました。
2006.09.17
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人物名をスタジアムの名称にする例も海外では見かけますが、スター選手の名前だったり、地元の名士だったり・・。地元の名士だとなかなか我々にも?な人物なので、”えっ、この名称って人の名前だったんだ”なんてパターンもありますが、ここは違いました。ゴッドリーブ・ダイムラー・・・ダイムラーか・・・世界的な車メーカー・ダイムラークライスラー、そう、日本では”ベンツ”で通じるあの会社です。このスタジアムは、まさにそのダイムラークライスラーの本社から歩いて5,6分のところに位置しています。実は、私、3年前にもこのスタジアムを観にきたのですが、そのときは交渉失敗して中を見学できず、すごすごと歩いて本社内にある<メルセデス博物館>を見学して帰ったのです。(まー、普通の観光客はルートが逆、いや、スタジアムは観にいきませんよね。。>意外としょぼい印象の博物館だったのですが、それがこのワールドカップにあわせるかのように、本社をちょっと出たところに新築されてました。おら、おらー、という感じの印象的な外観です。ちょっとグッケンハイム美術館を想起してしまいました。さー、試合前にベンツ見るぞー、なんて言っていたら、休みでした。この日試合のある、スペインやチュニジアのサポーターも大勢居ましたが、”何だよ、休みかよ”って感じ。一応、地下のグッズショップとカフェが開いていたので、そこ1時間くらい時間をつぶしました。そして試合会場であるスタジアムに移動中、このスタジアムをホームにしているシュツットガルトの練習スタジアムとファンショップがあったことを思い出し、ファンショップで買い物をして(私だけスタジアムグッズを購入)レストランで夕食を食べました。このレストラン、最高でしょ。練習スタジアムを前に、そのまた先に6万弱収容するスタジアム、を前においしいビールが飲めるのです!しかもこの日のメニューは、スペイン対チュニジア開催記念?特別メニュー。こういったところが洒落てますよねー。思わず、このメニュー持って帰ろうか、なんて考えちゃいました。そしていざ、スタジアムへ。Gottlieb Daimler Stadion建築年:1933年国:ドイツ都市:シュッツットガルト収容:57,000人用途:陸上併用概要:2層外観は巨大なリングが一周し、屋根構造を支えている。ドイツのスタジアムは個人的な印象として、どこも屋根が綺麗なんですよ。あと、座席は赤一色。あ、でも以下の写真はチュニジアのサポーターです(笑)スタジアムは陸上トラックもあり、傾斜もゆるく、後ろのほうはピッチから結構離れた印象なのでは?と思いました。また、写真内に半分くらい写ってますが、ここのビジョンは、230平方メートルもあり、ヨーロッパ屈指だそうです。ちょっと写真ぼけてますが、私の記憶では、今回のワールドカップ期間中のスタジアムで、スタジアム名をここまで場内でクリアに表出していたのは、ここだけだった気がします。スタジアム裏の通りの名前も”ベンツ通り”だし。まさに、企業城下町、のスタジアムでした。
2006.09.16
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東ドイツですよ。なんせスタジアムの名前もツェントラルシュタディオン、要は中央競技場ですからね。今回のワールドカップ12会場のうち、唯一の東側のスタジアム。多分に政治的な匂いを感じますよねー。実は、ここへは、日本対クロアチアを観た後、”はしご”で行ったのです。レンタカーで確か約300Km。3時間くらいかかってスタジアム付近まで到着。しかし、ここからが遠かった、遠かった。。。 車を駐車して川沿いを歩くこと20分。歓声がやっと聞こえてきます。そう、試合は始まっているのです。これぞ、東ドイツ!といわんばかりの重厚なアプローチ。以前は、10万人収容だったとのこと。この建物の前は広大な広場。まさに、ここで集会が行われていた様が目に浮かびます。Zentralstadion建築年:1956年国:ドイツ都市:ライプチヒ収容:44,345人用途:サッカー専用概要:2層ここの大きな特徴は、掘り込み式のすり鉢状のスタジアムであること。そして、このスタジアムをフランチャイズとしているのは、なんと4部のチームであります。たとえるなら、我が故郷、鹿児島のヴォルカ鹿児島の本拠地がここ、みたいなもんです。余計なお世話ですが、今、このスタジアムはどうやって維持されているんですかね。。。。サッカー専用だし、ピッチまでも近いし、かなりの臨場感を確保してます。ワールドカップ5試合分でそれ以外の360日の集客量を上回ってしまうのではないか、とさえ思います。このフランス対韓国戦もほぼ満員だったので、わからないと思いますが、座席はブルーとグリーンで波模様が360度展開されています。お客さんが入っていなくても、埋まっているように見えるしね。最後にこの椅子。一般席もVIP席も全く同じらしいです。やはりここは、東・・・なのです。帰りもまた20分歩いて・・・。そこで気づいたのですが、スタジアムから歩いて5分のところに、トラムの駅がありました(涙)
2006.09.13
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世の中はオシム、オシム・・・ですが、しつこくドイツを振り返ります。と、いいますか、時間掛けすぎてすみません。では、日本対クロアチアが行われたスタジアムです。実は、今回、エールフランスでフランス経由でフランクフルトに向かったのですが、このクロアチア戦の当日朝5時にパリに着き、さあ、8時半発でフランクフルトへ・・・の予定がなんと意味不明のキャンセル。カウンター周りには怒れる日本人約30人。結局次便に乗ったのですが、フランクフルト着は12時半。多分電車でニュルンベルクに向かうと後半からしか観られない。。。ここまで来てそれはないよな、ということでパリの飛行場で3人の日本人に声をかけ、フランクフルトの空港からタクシーでニュルンベルクへ向かいました。運転手にチケットを見せ”この意味、わかるよな”とアイコンタクト。アウトバーンをかっ飛ばしてくれました。そして、試合開始20分前に到着!(メーターは約250ユーロでした)降りた地点から川越しに見えたのがこの風景。ナチスの資料館です。この地はナチスが党大会を開いたりしたドイツの”負の遺産”を背負っていることは知っていましたが、とにかくそんな感傷に浸る暇もなく、写真を1枚撮ったら、とにかくスタジアムへ走った。会場のマップからもわかるように、カクカクした重厚な陸上兼用のスタジアム。デザインはお世辞にもよいとはいえない。いまどき、四隅からニョキっと照らされる照明灯なんて郷愁を感じてしまいます。Franken Stadion建築年:1928年国:ドイツ都市:ニュルンベルク収容:46,780人用途:陸上競技場概要:2層クラブ:1FCニュルンベルク試合には国家斉唱の最中に到着!半透明の屋根がアツーイ太陽に照らされて、キラキラ輝いていた。真っ青な空に溶け込んでいて、本当に綺麗だった。が、試合は最悪。スタジアムの印象も、そこで観た試合(それが日本戦ならなおさら)に左右されるよな。。その意味でフランケンシュタディオンは、私にとって負の遺産になった、のかな。予想通り、ジーコはトルコでも苦労しているらしい。この試合をライブで見た私は思う。”あたりまえだろ!”
2006.09.11
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