2020/08/28
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カテゴリ: 毛利楓


講談社の日本史の漫画だよ!
毛利楓さん、子供の頃は小学館のをよく読んでたよ!
うちにも何冊かあって大学受験の頃とかも読んだ気がする。
お引越の時に汚れがひどいものは処分してしまったんだけど
鎌倉時代の巻は残していおいたョ!

そんな著しく興味が偏っている毛利楓さん、
今回も平安末期~鎌倉時代の巻だけ購入しちゃったのである。
読んでみると、文学の名シーンが結構入っていて、

藤原信頼が源義朝に「この不覚人が!!」
って言われてる場面は歓喜で噴いたよ!
(※ギャグシーンではない)
注釈に「※思慮の浅い人。」とあったのにも心ゆさぶられた。
「不覚人」というパワーワード、是非使って行きたい。
楽しく読めたので、飛鳥時代とかも買いたいな。



ヲタクは少し前にこんな漫画も買っていた。
ハードカバーで出ていた頃に買わなかったことが
ずっと心残りだった本です。
今になって文庫版を買ってみたら
「あの時代に読んでたら良かったのに」

特に水木しげるの『今昔物語』。
もっと影響を受けておきたかった!!!

石ノ森章太郎の「マンガ日本の歴史」は
例によって鎌倉時代の巻です。
頼朝没後のごたごた期から鎌倉の大仏が出来るまで。


牧の方って、どの作品でもヤバい人に描かれるよね。
「描く際に従わなければならないルールでもあるんですか?」
ってくらいほぼ例外なくヤバい人だよね……。
(もはやヴァリエーションをコレクションし始めた毛利楓)

この「マンガ日本の歴史」にはメイキングもあってさ、
その昔、書店で立ち読みした気がする。
落ち着いて読んでみたいな。



いよいよ暑くなって来た8月のある日。
下描きを始めました。
わーい!原稿用紙なんだぜ!!もうネームじゃないんだぜ!
ばんばん描くぞーーーー!!!
と意気揚々と描き始めたのもつかの間。
少しも進まなくて全毛利楓が泣いた。

〇十年間やって来た絵の癖を変えたくて
無理やり矯正かけてるせいで
作画に非常に時間がかかるのです。
さらに、お引越後の生活習慣の激変で制作時間が不安定に。
加えて、もともとの遅筆があだとなり……もう泣きたい。
こんなことになるだろうと予想はしていて
下描きには時間を多めに取ってあったのですが
この調子ではあっという間に使い切りそうな予感がするよ?

写真はすっころぶ(後の)大串重親。
うちの大串は転倒しがち設定が付いています。



こちらは蛭子能収テイストな稲毛殿。
ペン入れが楽しみだ。
これ系の楽しみがないと生きて行けない。
なお、背景は描く意欲がまだないので放置。
直垂もテキトーに描いとるのう。
後で何とかする。何とかするってば。



頭に血が上った稲毛殿とウザそーな由木の姫です。
「毛利楓資料コレクション(仮称)」を参考に描きました。
どうでもいいが、稲毛殿の動作が欧米化。

毛利楓さん、この約○十年間、
描いてみたくなるポーズや風景をコレクションして来たのね。
映画のちらしとか通販カタログの写真とか駅のパンフとかを
ファイルにパンパンに詰め込んでたんだぜ。
分類して使い勝手の工夫もしてました。
そんな安上がり資料コレクション、
こたびの爆速お引越でほとんど処分してしまい、
何冊もあったのに、すっきり2冊になってしまいました。
資料とはつらいお別れがあったんだけど、
厳選したせいか、かなり使いやすくなってることが分かった。


次回、観光ちらしに稲毛三郎重成とは?





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最終更新日  2020/08/28 04:53:29 PM
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