ステップ塾長の徒然日記

ステップ塾長の徒然日記

PR

×

Profile

ステップ289

ステップ289

Freepage List

2007/01/10
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


Yちゃんの母親が泣きながら、
「先生!何で、どうしてうちの子だけ・・こんな目にあわなきゃ・・・」

事情を聞いてみると、「歩けなくなった?」のだ。
病名は不明、血液の病気・難病だということだけ伝えられた。
即入院。

それから、彼女と私の「病院での二人の授業」が始まった。午前中2時間。彼女のベッドの横に座って。毎日、毎日。

私もきつかったが「かわいい塾生」のためだ。母親は授業料の心配もされたが、『授業料は通常通りで結構です』。授業料の大半は「駐車場代」で消えた。
しかし、そんなことはどうでもよかった。元気になって元通り学校に行けるようになってくれさえすれば。

彼女が学校に復帰したのは1年後、「中1の10月中旬」。
午前中のみの時間限定と母親の送迎が条件だった。
そして、10月末の中間テストに教師の反対を押し切って挑戦させてみた。
結果は学年150名中2位とすばらしい結果。母親は狂乱して喜んでくれた。

やがて、彼女は「自分の病を治す薬を作りたい」と「薬剤師」になることを夢見始めた。
もちろん、高校は県内屈指のA高校に合格した。

目標の「薬剤師」になっただろうか?
彼女が高校2年生の時、家庭の事情で父親の実家に引っ越した。

その後、次第に音信は途絶えたが、彼女の心の中に「ステップの塾長」は忘れられない存在でいるだろうと思っている。
それでいい。恩着せがましい気持ちなどサラサラない。

今後も、塾生で入院するハメになった子は、必ず面倒見てやるから、みんな安心してついて来い。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007/01/10 10:32:23 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: