もぐもぐな毎日

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October 12, 2005

「怒り」の方法：暴走する日本語教室

(24)

テーマ：アメリカ生活のあれこれ・・・(2043)

カテゴリ：アメリカの生活

女友達と話していると、 「怒り」

友達に聞いても、 クッションを思いっきり殴る 、とか、 ジムに行って汗を流す 、とかがよくある解決法で、怒りの気持ちを伝える、となると、私を含め、皆、すねる、とか、泣くになって、あまり上手に言語化できないようです。

考えてみれば、日本にしても、アメリカにしても、女の人が怒るのって、ヒステリックにキレるか、耐えるか、で、 「怒っていることを伝える」 際のなかなか良い ロールモデル がないように思います。

とは言うものの、 「怒るのは心の狭い証拠かな。。。」

そんな時、岩波新書から出ているシンスゴさんの 「怒りの方法」 を読みました。

そうか、怒りは必ずしも悪いことではないのだ！

。。。。。が、小心者の私、未だに、対決的な場面は苦手です。。。誰かの為とかだと、わりと頑張って怒れちゃうんですが。。。

さて、身近なロールモデル、「もぐもぐ」を見ると、小心者の彼も、 バンバン 怒るタイプではありません。しかし、昨日は怒っていましたー！

恒例の日本語の授業に行ったのですが、先生が２０分も遅刻してきたんです。しかも、これで ３度目。 悪びれるどころか、自分たちだけで自習してればいいじゃないか、とのこと。

うーん、これには、私もむかーっ！

「もぐもぐ」は時間にわりと厳しい方ですし、やはり、教師という立場からして、２０分学生を待たせるなんて考えられませんー！

更に、更に、夕べは「どういたしまして。」を習ってきたんだけど、どうやら、
どーい、。。。。。たしまして。

「どーい」で、区切って生徒にリピートさせたらしいです。。。とほほー。

さて、怒れる「もぐもぐ」、今日早速、外国語学校に電話。聞いていると、「もぐもぐ」の言葉使いは、 とても丁寧で口調もおちついている。 でも、ちゃんと言うべきことは言っている。

うーむ。もしかして、上手に怒るのは、 セルフエスティーム にも良いのかも。

mogudrawing