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ネット喫茶「魔界」でのおもいっきり寒い話。はっきり言えば、次郎くんは女性下着を買いに行ったことは一度もないのです。ストッキングはインターネットで買っているし、女性下着も最近ネットで買いはじめたのです。ミスタービーンもそのことは知っているのでいったい何を言ってるんだろう当惑していて。だから、「はぁー?」と拍子の抜けた声で言ったのである。おそらくスタンダード君に対してストッキングマニアであることを強調したかったのだ。ストッキングのことなら、いつでも僕に聞きなさいというような雰囲気がただよっている。ストッキングのプロという存在になりたかったのだろうと思うのだが・・・。仕事ではなくて趣味の範囲なのだが、人によっては発狂派もいるだろう。人それぞれだから、まぁいいことにして、私は、ミスタービーンに「何も言うな!」的に目くばせをした。ミスタービーンは「あいよ!」と黙ってうなずいた。別に、ばれても構わないことであるが、初めて会った次郎くんのことをもう少し知りたくて、なりゆき、にまかせたのであった。「狂」はイデオロギーに対しての・殉・教・生である。なんちゃって!次郎くん 「初めて女装してストッキングを買いに行った時のことを思い出してしまった よ。今から考えると馬鹿らしくもあり、スリルあり多少の不安もありましたね ー。・・・・・・・」「シアーさんと知り合ったとき、シアーさんが一人で買いに行っていると聞き僕も一緒に連れて行ってほしいと言ったら、「一度だけならいいよ。」と言っ てくれたので、有名デパートに、つまり、人が結構いる所に行ったんだ。」「9月ごろだったかな?」と言って僕の目を見た。そんなこと言った覚えはないのだけれど、とりあえず「たしか、9月連休でしょう。」と答えてから、「僕は、長袖のグレイのストライプで赤いカッターシャツと濃紺の夏用スラックス、グレイのヒール高7センチのパンプスで行ったんじゃなかったかな?・・・君はー確かーメイドさんの格好だったかな?。」ミスタービーンも初めて聞く嘘話に面白がって「だった!。だった!。間違いないよ!」とはしゃいだ声で言ったとき、スタンダード君は、ゲラゲラ笑いスマートホンで何やら読みながら冷静に言った。「僕、次郎さんがここに来る前から次郎さんの横のボックスにいたんですよ!「あっ!穿いてきたのですね!しかも、サンダルで来るとは大胆ですねー」ってシアーさんに言ってましたよねー。そんな人がって気がするんですけど。」「つまり、10年前から女装してないと思うんですが?。」と、にやにや、しながら、しかもスマートホンで開いたニュースは読みながら言い、「さっきからの話って、次郎さん!嘘でしょう」とずばりと言った。これにはミスタービーンが 「そのとうりなんだわー。」「よくわかったねー。」「次郎さんを、しごいて、やってちょう!」と名古屋弁まるだしで言った。ミスタービーンは、元来、陽気で他人の尻馬に乗りたがるおっちょこちょいだと思う。スタンダード君 「はぁー。」「しごくって?」「どうやって、しごくんですかー?」ミスタービーン 「きゅうりで次郎さんのほっぺたしばいてやってちょう。」スタンダード君 「はぁー。」・・・「きゅうりよりゴーヤのほうが、ごつごつしていて、いいんじゃないです か?」次郎くんは「心われました。」と言い、僕も皆、笑った。僕は「スタンダード君は次郎くんよりも若いけど冷静ですよ!」「ゴーヤよりもドリアンのほうが、きっとこたえますよ!」「ドリアン?・・・死にますよ!」とスタンダード君は、つけたした。また、みんなで笑った。「ムンクの叫び」はノルウェーのエドヴァルド・ムンクの作品であるが、「絵」を観ているとあの「叫び」は、いったい何を表現したかったのだろうと「絵」を観るたびに思っていたが、ドリアンを後ろから、ぶつけられた後の顔にちがいないと確信を得た。「ムンクの叫び」は「ドリアンの叫び」と改名したほうが、わかりやすいと美術館館長宛に一筆したためようと思っている今日この頃である。つづく
2012年07月29日
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ネット喫茶「魔界」でのストッキングが好きな4人の話。次郎くん「トラスパレンツェのデザイン物は好きですねー。」スタンダード君 「トラスパレンツェて?」次郎くん 「デザイン つまり、柄(ガラ)物のストッキングを多く出しているイタリアのメーカーですよ。」 「特に、ガーターデザインの物が好きで新しく出る物は必ず買ってます。」ミスタービーン 「この人、誰! 新顔だけど」とスタンダード君を指をさして言った。次郎くん 「今日、シアーさんと話ていたら、突然ここで知り合った人です。仲間に入れてって言ってね!」ミスタービーン 「そういうことってあるんだ?」と不思議そうに言って私を見た。私は「まあ、次郎くんは個室では結構まわりを気にしないし、声が大きいから・・・」 「Trasparenze(トラスパレンツェ)はイタリア語で「透明」。でもブラン ド的には 「明白」と訳して欲しいとのこと」らしいと言った。 「僕はイタリアのメーカーといえば「イビチ」だと思います。デザインの物も「バタ フライ」という素晴らしい芸術作品のがあって、僕的にはトラスパレンツェより 「イビチ」のほうが好きですよ!」スタンダード君 「結構、奥が深いすぅね!」と驚きと感動を押しころして言うと、次郎くんは 「あれ!持ってるの?確か10年以上前の物でしょ?」 「買いたかったのだけど、ネットではまだ売っているショップはなかったし、限られたデパートで もサイズが Sタイプのみだったりして買えなかったですねー」次郎くん 「僕がゲリラ戦法でストッキングや女性下着を買いあさっていた頃ですね!」スタンダード君 「ゲリラ戦法て?」 「つまり、ブラ着けてパンティー履いて、カットソウと短パンで、デパートに ストッキングや女性下着を買いに行ってた頃ということ。」ミスタービーン 「はぁー?勇気いったでしょ!」スタンダード君 「行くんすか?一人でですよね! それって!・・・・・・変態す!」次郎くん 「ここにいる奴、みんな変態す!」とスタンダード君の口癖の語尾に「す!」を付けて言った。言ったとたん、皆、顔を見合わせた。自分の前の奴が「変態す!」か、というような顔をして。しげしげと見合わせた「魔界」の4人組。 一言 外は、くそ暑いのに何故か「さむー!!あぁーさむー!!」てやつであった。v・・つづく
2012年07月29日
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それから、2年ぐらいしてからでしょうか?繁華街にお店をかえてから、彼女は急に忙しくなり、私と会う機会はだんだんと少なくなっていきました。たまに携帯に連絡があるときは、「下着専用カタログから気に入ったものを選んでほしい。」と言ってくるので、彼女のお店に行くと、店の奥のほうにテーブルがありテーブルの上にはいつもコーヒーとトースト、下着専用カタログがおいてある。カタログは4,5冊あり有名国産ブランド一冊、インポート物二冊、国産物二冊、と言ったぐあいだ。国産ブランドは彼女が注文する品は、ほとんど決まっているのでその日は、一時間半ぐらいかけてインポートカタログから10着と国産カタログ30着程選んだ。カタログのページを一枚ごとめくり、これがいいと思う物を見つけるのは、結構楽しい。これは、シームタイプかノンシームタイプかとかファンデーションの美とかデザイナーの傾向などを考えていると結構、悩むのです。初めのころは、ついつい時間がたつのも忘れて今、何時ぐらいだろうとショウウインドーの外野を見て、もう、とっくに日が暮れていることに驚くこともしばしばだった。順調に終わりスポーツ新聞を読みながらテレビのニュースを聞いていると、たまに下着泥棒がつかまったことを報じている。こう云う時、私がいつも思うのはどうして堂々と自分で買いにいかなかったのだろうと思う。下着泥棒⇒小心者?はたして 小心者だろうか?物干しに干してあるショーツなどを取ってくるのである。そのほうが、お店で買うことよりも、よっぽど大胆な行動である。おまわりさんに捕まれば、運が悪ければ全国的に名が知れる。それぐらいなら、自分の気に入ったショーツが物干しに干してあったのならば、その家の人に「あのショーツが気に入ったのでほしいんですが売ってください。」と聞けばひょっとしたら売って貰えるかも知れない。非情のライセンスで売ってもらえるか?もらえないか?という賭け、そこにM&Aに似た、かけひきがあるのである。私は声を大にして言いたい、下着泥棒諸君!そういう夢があってもいいじゃないか!野生の大国でライオンは子供を谷底に落とし這い上がってきた子だけ育てるに似たものあるっしょ!えっ!意味違う?気がつくの「早ー!!!」アイスクリームの「爽」(ソウ)ではなくて「ハヤ!」と読んでほしい。(^-^)
2012年07月09日
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スタンダード君の話を聞いて(ニックネームの30デニール君)が言った。「なんだ?」「僕たちよりもけっこういい環境にいるんだ。」「ねえー、シアーさん。」と私に言った。私は、いろいろな家族があるのだから何とも言えず、ただ黙っていると「ストッキングに換えてもらったら? 何だったら、僕がハイキニと、僕のストッキング在庫から好きなもの一つと交換しようか?」と次郎くんは言った。スタンダード君は「いいえ、交換しなくていいです!」ときっぱりと言った。それを聞いていて私は、スタンダード君て芯のある奴だと思いながら次郎くんに「大体サイズ合わないでしょ!」と言うと、スタンダード君も「そう!、Mサイズですよ、M! 次郎さん、どっから見ても、LサイズかLLサイズですよね!」と念を押すように言った。「と言うことは!」と次郎くんは、ニヤニヤして下からスタンダード君の顔を覗き込むように「君も、女性下着が穿きたいんでしゅね!」と自分のお友達がふえて嬉しいかのように言った。スタンダード君は慌てて「そういうエピソードがあったと言う話しっす!」「何でもほしいもの買ってきてと言える立場でないっす!」と言った。「そーだよねー」と私が言うと、同時にガラスドアの外で冗談ぽい男の声がした。「おじゃま虫でーすー。」と、ガラスドアを開いて三人の前に現れたのは、ミスタービーン君であった。私が驚いて、「なんでここがわかったのー?」と言うと、ミスタービーン君は「あはは、30デニールさんからメールもらいましたー。」と言いながら私の顔を見て「シアーさん、さしぶりーー」と言った。私は苦笑しながら黙っていた。ビーン君は31才でかなり毛深いが頭の毛は薄い、男性ホルモンが多いんでしょう。ストッキングの話になると興奮して声が大きくなるのと、知らないストッキングの話になると手帳をポケットから取り出してメモを取るという周到な人。中肉中背でミスタービーンに顔がそっくりで、笑っちゃうこと間違いなし!30デニールさんは29才で身長180センチにちかい。雰囲気で言えばムンクの叫び!悪口ではないが、ムンクの女性下着姿は想像するだけで、何だかアンダーワールドで生きているに天使がそそのかされている様になるのだけど、下着姿のムンクが現に前にいる。スタンダード君は25才で中肉やや小柄で顔が黒いカタクチいわし顔。DVDを見ているわけでもないのに私の横にミスタービーンがいて、美術館にいるわけでもないのに私の前にムンクがいて、スーパーの魚売り場でもないのにカタクチいわしがいる。ネット喫茶「魔界」に居るような気分になっているのは、この4人の中で私一人なのだろうかという疑問わいてくるのであった。 一言 「さむー!!あぁーさむー!!」(^^;
2012年07月04日
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