Resistance

Resistance

2005.03.21
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テーマ: 黄金の中盤(8)
カテゴリ: ほんまあれこれ



日本代表は21日、フランクフルト郊外で練習を行った。

指揮官は午後の練習でインテル・ミラノ戦後の20日夜にドイツ入りしたMF中田英寿(28)を主力組に入れてフォーメーションのチェックを行った。

午前の練習前には中田と青空会談。

わずか5分ほどだったが、直接言葉を交わし、主将と期待する男の完全復活に手応えを得たようだ。25日のイラン戦に向けて臨戦態勢は整った。

 ジーコ監督の中田に対する信頼は揺るぎないものだった。

21日の午後練習。

指揮官は11カ月ぶりに代表練習に復帰した男に中村、小野、福西、加地、中沢、宮本、三浦、高原と同じビブスを着て練習するように命じた。

そして軽いボール回しでウオーミングアップをさせてからフォーメーション練習を始めさせた。



ビブスを着たメンバーはGK、FW1人が欠けていたが、それは紛れもなくイラン戦の先発が予想される顔ぶれだった。

 午前中にジーコ監督は中田とピッチ上で約5分間、会談を行った。

最初は通訳を交え、途中からは2人で直接、話し合った。

午前の練習後、中田は取材にこそ応じなかったものの、終始、穏やかな表情。その大黒柱を指揮官は頼もしそうに見つめた。

 「イタリア語で話をした。特別なことはない。いつもの中田だった。緊張とかしないで、リラックスしながら自分の良さを出すという雰囲気ができている。

この前の試合で90分間出た。今の良さと出来を代表で出してくれればいいと伝えた」。

指揮官は目を見て判断してみたいと14日の代表発表会見で語っていたが、体調やイラン戦への気持ちを聞いて復活を確信した。

 両足付け根痛の影響で出場機会の減った中田の不安はコンディションと試合勘だった。

しかし、20日のインテル・ミラノ戦では敗れはしたものの、90分間フル出場。終了間際に左からの鋭いクロスでオウンゴールを誘発した。

16日のイタリア杯ローマ戦でも後半42分まで出場。先発で1週間に2試合をこなしたのは2月2日のパレルモ戦を最後になかったが、イラン戦だけでなく、30日のバーレーン戦と2連戦を戦える体力は戻った。

 14日の会見で指揮官は「万全なら」という条件付きで中田に主将を任せる考えを示していた。



1人にプレッシャーや責任がかかることは起こってほしくない。

全員が責任を分け合ってやるということ」と語った。そして「最終的には監督である自分が責任を取る」とまで言い切った。

 97年から代表の中心に君臨してきた男の復活を懸けた戦いが始まった。





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Last updated  2005.03.22 09:47:54


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