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短篇6作。 目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが...。★Calling You ★失はれる物語 ★傷★手を握る泥棒の物語 ★しあわせは子猫のかたち★マリアの指どれもこれも切ない話でした。個人的には、『Calling You』と『失はれる物語』がよかったかな。『バグダッド・カフェ』という映画を観てみたいと思った。ビデオを持っていたのに、結局一度も観ることのなかった映画。今、なんとなく観てみたいような気がする。*****************今日は風がものすごいです。自転車でのお出かけを断念キットがたまったビーズアクセサリーを、ちまちま作成中
2007年03月11日
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ついさっき、会社の友人より、 昨夜、女の子を出産しましたと、産んだ当人から生まれたてほやほやの赤ちゃん画像つきメールが届きましたおめでたい~~~おめでと~~~先月から産休に入っていた彼女、つい先日、会社に用事があってプチ出社してきたばかりだったので、ちょっと驚いたよ~予定日までまだ10日くらいあったし、「初産だから遅れるかもね」なんて話していたばかりだったから。かわいいよ~生まれたての赤ちゃん。近いうちに会いに行ってこようなんとなく、もう一人産休中の友人の声が聞きたくなって、電話してみました。こちらは二人目で、予定日は2週間後。カウントダウンの状態です来月は従妹が出産予定さ~て、お祝い何にしよう
2007年03月11日
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家業の牧場を騙し取られ非業の死を遂げた父。最愛の女性にも裏切られ、孤独と絶望だけを抱え19歳の夏上京した柏木圭一は、26年の歳月を経て、政財界注目の若き実業家となった。罪を犯して手に入れた金から財を成した柏木が描く復讐のシナリオ。運命の歯車が狂い、ひとりひとりの人生が軋みだす・・・。(「BOOK」データベースより)久しぶりに長編を読了。読み応えたっぷりで、あ~読んだ~って感じとにもかくにも北海道が舞台の話って、独特のものがあるな~って思います。うまく表現できませんが・・・故郷で何もかも・・・居場所さえも失くし、すべてをリスタートさせた男の一生。ドロドロの復讐劇。犠牲者はここでもやっぱり、う~ん・・・子ども。血は水よりも濃い・・・これについては、半々の思い抱きつつも、やっぱり濃いよなぁとしみじみ感じた場面あり。ラストがねぇ・・・。ああいう終わりはあまり好きじゃない。よって、夢中で読んだわりには★3つ何年か前にテレビドラマ化されていたけど(ちゃんとは観なかったけど)、佐藤浩市は、主人公のイメージにピッタリだね。読了後、そう思いました。あれ以上のキャスティングはないんじゃない?と思えるほどに。昔は大嫌いだった佐藤浩市。最近はカッコイイ~って一番絞りのCM観るたびに思うんだけど・・・
2007年03月02日
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