【アイツ。】
あたし、
弱ってると決まって
アイツを思い出す。
なんで、
こんなにアイツを
必要としてしまうんだろう。
ただ、
声が聞きたい。
今更
アイツに好きだ何て言えない。
すべてを話す勇気、
あたしにはない。
どんなに想っても、叶わない。
自由が大好きなアイツが
あたしは好き。
連絡してこなくたっていい。
どこに居るのか
知らせてくれなくたっていい。
他のオンナに
好きだと囁いていてもいい。
ただ、
あたしが欲しいのはアイツの弱さ。
決して誰にも見せない弱い部分を
あたしにだけ見せて。
あたしにだけ甘えて。
あたしにだけ慰めさせて。
結局あたしも、オンナ。
強くなんてない。
今はこの気持ちを
持っているから歩けてる
アイツの考えてる事が
もし分かったなら
なんて考えた日もあった。
だけど、
言葉は要らない。
あたしにはアイツが必要。
アイツにはあたしが必要?
アイツがあたしを
必要とする間はどんな形だっていい。
言葉や形なんてあたしは要らない。
ただ
アイツの存在だけでいい。
それだけだったはずなのに・・・。
あたしはアイツの存在を
きっと、失う。
あたしにはすべてを話す勇気も
アイツが必要と伝える術も
備わっていないから。
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くれたらとってもうれちぃ(*´ェ`*)