ハーブと一緒に私のスマートライフ

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2024.10.29
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テーマ: 読書日記(1762)
カテゴリ: 読書感想



1995年生まれ。
原宿でファッションのカリスマ読者モデルとして
人気になり、その後りゅうちぇるさんと一緒に
タレント活動をする。

結婚、出産、その後りゅうちぇるさんのカミングアウトを
受け入れ家族の形を変える。

りゅうちぇるさんが亡くなる前にすでに完成していた原稿を
そのままの形で出版したのがこの本です。


家族と向き合った時間がこの本で描かれています。

・愛犬アリソン
・生まれ育った大阪と家族のこと
・りゅうちぇるさんとの出会い
・りゅうちぇるさんと家族になるまで
・子育てについて
・新しい仕事との出会い

などがこの本で書かれています。

りゅうちぇるさんとの関係においては
「もともと男性が好きだったのですが、
PECOさんと出会って初めて女性を好きになりました。

夫婦という関係ではなくしたい」

その気持ちを受け入れ、新しい家族としての形を作ろうとした
PECOさんの気持ち、とてもつらかったと思います。

愛する息子との関係においては
「あなたはダダとママに愛されて生まれてきたんだよ」と

家族の土台をしっかり築きたいと言います。

愛する家族りゅうちぇるさんを失った今、
何が辛いかというと息子の成長をいつも一緒に共有していた
りゅうちぇるさんがいないことだと言います。
いっしょに笑ったり、感動を心の底から分かち合える
相手がいることがとても幸せなことだって気づいたんですね。

この本からたくさんのことを学ぶことが出来ます。

いろいろな考えをもつ多様性の世の中。
自分の思いを否定されたときも
「あなたはそうなのね」とただそれだけを思い、
自分の芯さえしっかり持てる強さを培うことが大切だと
彼女は言います。

私はテレビを見ないので、彼女についてあまり知りません。
しかし、この本を読んで、しっかりした考えを持つ素敵な女性だと
感じました。


りゅうちぇるさんのこの本は以前読みました。

ぜひこちらも読んでほしい1冊です。



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Last updated  2024.10.29 00:00:25 コメントを書く


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