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カテゴリ: 夏休み体験・工作
 わらぞうり作りの体験に子ども達と行ってきました。


 しかし、簡単そうに見えて、意外と難しいものですね。。特に初めの編み方が複雑で、なかなか一回では覚えられず苦労しました。鼻緒の所は、自分たちでできず、教えて下さる先生(地元のお年寄りの方)にやっていただきました。

 作りながら、昔の日本人の智恵に感心。稲を刈った藁を使って、ぞうりを作ろうという発想がまずすごいなと思います。何でも無駄にせず、恵みに感謝しながら利用する心。そして、丈夫に長く使えるような工夫が、作っていると随所に見受けられ、驚かされます。

 まず、藁を平らに真っ直ぐ、丈夫な物にするために、束を600回くらいたたく所から始まるのだそうです。その下準備は予めしておいて下さっていたのですが、使う藁一つにそれだけの手間がかかっていることも初めて知りました。

 その後も、丈夫な編み込み方や自然の物(竹)を使った道具など感心することばかりです。
昔の文化などを伝えていくのは、自然に対する愛情や感謝の気持ち、そして人々の工夫などや物を大切にする心などを伝えていくことでもあるのだなあと改めて感じました。



 子ども達が作ったわらぞうり。左が娘で右が息子の作った物です。性格が表れています。。
 この後、飛び出ている藁をはさみでカットしたので、息子のももう少しきれいになりました





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最終更新日  2009年07月27日 00時49分12秒
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