毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.03.05
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カテゴリ: イベント
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​昨日参加した、「医療介護フォーラム 『生きる』を考える」



基調講演 ニノ坂保喜さん(医師)
「いのちを受けとめる町づくり ~在宅ホスピスの現場から~」

長谷川さんのギターとともに、ニノ坂さんがオカリナ演奏。
会場の雰囲気を癒してから、お話が始まりました。

クリニックを患者さんと地域の方々の集いの場として開放されてるニノ坂さん。
健康教室を開いたり、コンサートを行ったり。広報誌を発行したり・・・
「地域みんなでサポートする在宅医療」を実践。
バングラデシュの援助活動も、積極的に行われています。

ニノ坂さんの話で、心に残った言葉をいくつか紹介します。

「病院の務めは、患者を家に帰すこと。
 家で生活できるようにサポートするのが、病院の務めです。」

スライドで、その意味がよくわかります。


「現在は、人の死を遠ざけています。
 人の死を小さい頃に見ることで、自分の生きる意味を考えるようになります。
 家族の死生観を育てていくことになるんです。」

先進国では、『どこでどのような最後を迎えるか』は自分で決めれます。
​「先進国で自分の死に場所を選べないのは、日本ぐらいですよ。」​
特にオランダは、本人の意思を尊重し、がん患者さんの半数は自宅でなくなられるそうです。
うらやましく思いました。

「日本人は、『死』について普段からあまり語ろうとしません。
 もっと『死』について、向き合うべきだと思います。」

病の人を見ることで、痛みを共感し、思いやりの心が育っていきます。
人の命が限りあることを目の当たりにして、自分の人生を真剣に考えます。
その機会がすくなったことが、命を粗末に扱う人が増えた原因かもしれませんね。

「一度身に着けたケアは、自分のものになります。
 地域にそういった人が増えることで、コミュニティの力が大きく育ちます。」

健康教室でボランティアをされている、ご近所の男性のスライドがうつされました。

自分のできることで誰かの役に立つことが、その人の生きる力になっている・・・
これこそが、本当の医療ではないかとも、思いました。


肺癌で、余命宣告をされた患者さんの事例を紹介。
娘さんは、にのさかクリニックで勤務されてた医師。
「ニノ坂先生なら在宅が可能」と、お願いされたそうです。

余命三ヶ月と知り、通院しながらの在宅ケアを希望。
家族と楽しく過ごし、亡くなる6日前には、ニノ坂さんとお酒を酌み交わしたそうです。

本人の意思を尊重することが、とても幸せなことだと教えていただきました。


介護家族の声を聴く 岩永悦子さん(老いを支える北九州家族の会会員)
「夫と共に歩んだ、12年間」
​
元気に地域活動に励んでいた夫が、69歳の頃約束を忘れることが多発。
病院で認知症と診断され、徐々に進行。
自宅介護が困難になり、グループホームへ入居。
急に腎臓が悪くなり入院。
看取りをグループホームですることを決意。
穏やかな時間を過ごし、看取ることができた経験を紹介。

認知症になると、動物的な勘が鋭くなります。
周囲の人の感情を、敏感に感じ取ります。
入居されたグループホームは、スタッフさんが優しい方たちだったのだと思います。
「何が何でも自宅で看取る」とがんばると、お互いのためによくありません。
一人で抱え込まず、周囲の力を借りることの大切さを教えていただきました。

​​​​​​​​
明日は、「食」に関するお話から紹介します。​​





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最終更新日  2018.03.06 21:38:12


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