毎日の生活で感じたこと

毎日の生活で感じたこと

2018.12.16
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カテゴリ: 健康
​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 今日は、昨日参加した中村学園大学『食育講座』のお話。

国際会議場前でバスを待っていると、BRTが到着。
「クリスマス仕様」で、かわいいラッピングがされてました。



教室に入り、資料が置かれている場所にそれぞれが着席。
しっかり聴きたかったので、一番前に座り受講しました。

​​ ​腸内細菌と健康​    中村学園大学薬膳科学研究所長・教授 徳井教孝氏​​

食物繊維は、以前は栄養がないため、あまり取り上げられることがありませんんでした。
​​現在、食後の血糖値上昇を抑える作用が注目されています。​​

​ ​朝食で「食物繊維」をとると、朝だけでなく昼食後の血糖値上昇を抑制。​​
朝食に食物繊維をとることは、とても大切です。

「お芋」は、とてもいい食材です。
それは「レジスタントスターチ」という、消化しにくいでんぷんを含むから。
長寿県として注目されていた沖縄は、昔米がとれないので、芋が主食でした。



それにより食物を柔らかく、消化しやすい形にしたことで、消化器官は縮小。
また食物からたくさんのエネルギーを得られたため、余剰分を脳に回せるように。
それが、人間の脳が大きくなった理由です。

アフリカで誕生した人類は、各地に移動し、その土地にあった体に変化。

​​西洋の食文化​​
寒冷乾燥、麦作で小麦が主食、発酵によるアルコール → ​ ​アルコール分解酵素獲得​​
​ 乳を出す牛・羊を飼う牧畜で肉食・乳製品 → 乳糖耐性 、飢餓時は動物を摂取​

​​東洋の食文化​​
高温多湿、稲作で米が主食、農作物摂取→飢餓時に備えて ​ ​倹約遺伝子を獲得​​
 魚を摂取、魚を発酵させた魚醤や、大豆を用いた味噌醤油

​倹約遺伝子は、日本人の20%が保有。​
飽食の時代では「肥満になりやすい」ことを意味してます。

​欧米人は肉食だったので、筋肉量が多く、インスリンをたくさん筋肉に蓄えれます。​
そのため、高カロリー食を食べても、すぐに糖尿病になりません。

​一方日本人は、インスリン必要量が少ない食生活をしてきました。​
なので、高カロリー食を食べると、欧米人より糖尿病になりやすいのです。

腸内細菌は、約100兆個・・・人の細胞が約60兆個より、ずっと多いのです。
人が摂取した栄養をエサにし、人に必要な栄養を供給する共生関係を維持してきました。

​ ​ところが生活環境の変化により、腸内細菌のバランスが崩れてきました。​​
産道を通過して生まれた赤ちゃんは、お母さんから菌をもらいます。
帝王切開で生まれた赤ちゃんは、無菌状態で誕生。
また、抗生物質乱用や、必要以上の抗菌環境・・・

​それに伴い、様々な病気が増加。​
アレルギー疾患・自己免疫疾患・肥満症・糖尿病・うつ病・自閉症・・・
腸内細菌にとって快適な環境を作ることは、健康を維持するうえでとても大切なのです。

善玉菌としてよく知られている ​「ビフィズス菌」​
ビタミン合成、消化吸収補助、感染防御、免疫構築と、プラスに働いてくれてます。
しかし、加齢とともに減少 ・・・一方悪玉菌は、増加。
このバランスの崩れを防ぐ食生活が、大切なのです。


それは、長い間にどんな食生活をしてきたかで決定するからです。

​腸内細菌のバランスが保たれてると、短鎖脂肪酸を作る細菌が増加。​
この事が健康な体を保ってくれるのです。
食物繊維をとると、この短鎖脂肪酸が腸内で生成・・・健康を維持してくれます。

ヨーグルトを毎日食べている人は、多いと思います。
ただし菌が定着しないので、 毎日食べる必要があります。
さらに菌を増やすためのオリゴ糖、食物繊維、乳糖、カゼインも摂取してください。

食物繊維は、水溶性と不溶性のものがあります。
​水溶性食物繊維​

 ・コレステロールや胆汁酸を吸収し、排泄
 ・食後血糖上昇抑制
   海藻類、果物、野菜、こんにゃく芋、イモ類


​ 不溶性食物繊維  ​
 ・腸の動きを活発にし、消化管通過時間を短縮
 ・消化管内で水分を増加し、糞便量を増加、便排泄促進
   海藻類、果物、野菜、豆、きのこ類、穀物の外皮果


約70年ほど前まで、日本人は1日食物繊維を30gとってました。
現在は15gほどしかとってません。
健康寿命を延ばすためには、食物繊維摂取量を1日25gに増やしてください。
そうすることで、生活習慣病を予防することもできるのです。

「スーパー老人」とは、
癌・心臓病・脳卒中・糖尿病・肺炎などの呼吸器疾患、抑うつ症状・認知障害でない高齢者。
そうなるためには、1日に30gの食物繊維を摂取してください。
30gが無理でも、せめて1日20~25gは摂取するようにしましょう。

​味噌汁は、食物繊維をとりやすいメニューとして最高です。​
沖縄には、味噌汁定食(大きな器に入った味噌汁+ライス)があります。


​長寿食として有名なのは、「地中海料理」​
死亡率・癌・心臓病・認知機能低下のリスクを、下げてくれます。

地中海食でよく飲食されるのは、
  オリーブオイル、野菜、果物、ワイン、豆類、魚、種実類、鶏肉、ソフリット
 ※ソフリットとは、
 トマト・ニンニク・玉ねぎ・西洋ねぎなどの野菜をオリーブオイルでじっくり痛めて作ったもの

地中海食であまり飲食しないものは
・赤肉、ソーセージ、バター、クリーム、清涼飲料、スナック菓子

野菜、果物、豆類、魚、鶏肉などは、日本食でもよく使われますね。
日本の伝統食「一汁一菜」は、健康長寿食につながると考えられてます。


​ ​また、「DASH食」も、長寿食と言われています。 ​​
これは、世界の論文を調べて考えられた食事で、 高血圧をストップします。
日本食をDASH食に近づけるには、改善すべき点がいくつかあります。
​ ​それは、 野菜・果物・小魚・乳製品・雑穀摂取を増やし、減塩することです。 ​ ​
野菜は生だとたくさん摂取できないので、加熱してとりましょう。


皆さんは、自分の便を観察してますか?
便にはたくさんの情報が詰まっています。

よい便とは、黄色~黄褐色で、長さ20㎝、バナナ大の太さ。
短鎖脂肪酸が含まれているので、やや酸っぱいにおいがします。
水分を約80%含み、ほどよい感じの固さです。
いい便には、いい細菌がたくさん含まれています。
肉をたくさん食べると、便の色は黒っぽくなります。


最後に冬の食養生について、お話します。
​この時期は、「辛」「温」食材をとります。​

​「寒邪」が表面に影響を及ぼしている状態(風寒邪)​
・発熱・頭痛・悪寒 ・・・三つ葉・大根・生姜・ネギ・白菜・葛
・関節通・冷え ・・・・・よもぎ、ニッケ、紅花

​「寒邪」が内臓に影響を及ぼしている状態(陽虚)​
・肺 →咳・息切れ
       生姜、ねぎ、ニッケ、白きくらげ、百合根
・脾胃→おなかの冷え・下痢・胃痛
       カボチャ、大豆、山芋、ささみ、山椒、黒砂糖、ニッケ
 ・腎  →腰の冷え・腰痛・四肢の冷え・めまい・耳鳴り
       黒ゴマ、くるみ、牛肉、羊肉、松の実、ニッケ
・心 →胸痛・動悸・息切れ
       らっきょう、ニッケ

​ ​冷え性に効果があるとされる栄養素と食品​​
 ビタミンE、生姜、ココア、ローヤルゼリー、カシス抽出物

「風邪かな?」と思ったら、早めに対応してください。


​​若さの秘訣は、腸内細菌を若く保つことです。​​
御清聴、ありがとうございました。


腸内環境が健康にとって大切なことは、以前から感じてました。
腸内細菌は、人間の細胞数より多いのですから当然ですね。

欧米人と日本人の腸内環境や体質が違うことを、とても詳しく教えていただきました。
急劇に欧米食になっても、体はそうすぐに変化しません。
​様々な病気の原因が、食生活にあることを強く感じました。​

以前ブログでも紹介した「ミルク生活」、時々飲んでます。
飲んで最初思ったのは、「便の色と臭いが違う」・・・赤ちゃんの便の臭いがしました。
それは、短鎖脂肪酸と善玉菌がたくさん含まれていたからだと、受講してわかりました。
​ 森永 ミルク生活 スティック 10本 ​ 
​ 森永乳業 ミルク生活 300g ​


講座終了後はステンドグラスを見たかったので、階段で下へ。
快晴だったので、とってもきれいでした。







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最終更新日  2018.12.26 19:08:28


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