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11月30日の舞台「ジャンヌ・ダルク」(初演)を見に行ってきました!
初演ということで、たくさんのお客さんや報道陣が来てて大盛り上がりでした☆
会場付近に着くと、赤坂ACTシアターの入口から続く長蛇の列に唖然。
中に入ったら今度はグッズ購入のための長蛇の列に唖然。
さらにさらに、中に飾ってある出演者に届いた有名人からの花の数に唖然。
なんか舞台が始まる前から圧倒されてました(笑)
到着したのが開演15分前だったので、急いでグッズを買うため長蛇の列へ。
並んでいると係員さんの「まもなく開演です。開演になると売り場は閉めるので
並んでも買えない場合もあります」との声に焦る。
買えないのも嫌ですが舞台が始まっては元も子もないので、時計見ながら焦る焦る。
結局買えた時には、開始時間まで残り10分を切ってました(汗)
買ったのは公式ガイドブックとストラップ計3000円也。ガイド高い><
そのまま場内へダッシュし、席に着いた時のは開演5分前。
少し呼吸を整え(笑)、ケータイの電源を切ると、どこからともなく外国の歌が・・・。
そしていよいよ開演。
まずは内容に触れずに感想を言うと・・・
舞台は二回目なんですが、やっぱり良いお値段しますね(笑)
でもその分、役者の原点というか、テレビでごまかしのきかない生の演技が見られます。
各役者さんの熱のこもった情感溢れる演技すごかったです!!
みんな上手い!!あっという間に中世のヨーロッパに連れてかれました。
そして堀北真希も良かった!!
聞きなれない言葉や難しい表現も沢山あったのに、違和感なかったです。
激しい動きはもとより、顔つき、立ち方、歩き方、声の張り方、トーン等々
たくさんのことを要求されていたと思いますが、一つ一つの動作・言葉が
しっかりとその時々のジャンヌダルクになっていました。
これは、一つ一つの意味、言葉、状況を堀北真希がしっかりと理解しているからでしょう。
当たり前のことかもしれませんが、生の演技を見て、改めてその凄さを感じました。
そしてももちろん可愛かった!!(笑)
思ったより長くなっちゃったので簡単に。
自分は世界史をほとんど勉強していないので時代背景とか分からないですが、
違和感なくその世界に入ることが出来ましたし、ストーリーも分かりました。
・ジャンヌがドンレミ村で生まれる
・神の啓示を聞く
・フランスを救うため王太子(後のシャルル7世)に会う
・オルレアンを解放
・ランスで戴冠式を行い、王太子はフランス国王に。
・ジャンヌ捕まる
・シャルル7世はジャンヌのために身代金払わず
・ジャンヌ魔女裁判で火あぶりの刑
これらの事実を元に、各登場人物の関係性や性格等を設定し、
比較的王道のようなストーリーになっていたと思います。
そのために、ストーリーはとても分かりやすかったし、各人の思いや行動も分かりやすかった。
ただ、当時の政治と宗教とそしてジャンヌの意味などについてもう少し掘り下げてほしかったかな~。なかなか日本人にはピンと来にくいところだと思いますし。
割とみんな分かりやす過ぎたのがやや残念でした。