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久しぶりに家を出た。見たこともない世界が広がってた。
今夜月の色が濃く、眩しすぎて僕は目をつぶってしまった。
それが最初の間違いだった、目を開ければすべてが消えてった。
すぐに手探りで何か探すけど、今何が欲しいのかわからないから。
深く考え込んだ、僕はどうしてここに生まれてきたの?
ねぇ、本当はもうここにいる意味なんかないんじゃないかな?
恋人でもいればもう少しはマシな方に考えられたかな?
出るはずのない電話にかけてみても、あなたはここにいない。
疲れ果てた仕事のあと、気がつくんだ。何をしてんだ?って。
今夜も流れてく景色が、いつものように僕を覆い隠した。
それがすべての計算ちがいだった、人ごみにまぎれてもすぐにばれてしまう。
僕が今、欲しいものはなんだろう?今、僕は何を求めてたんだろう?
深く考え込んだ、僕はどうしてここでこんなことしてんだろう?
かくれんぼ、ならとっくの昔にやり方なんて覚えていないや。
恋人達が手を繋いでくっついて歩いてく。
僕は右手に鳴らない電話を握ってる。
恋してたんだ。あれからずっと今も、遠くに行ってしまったあなたへの。
はかない想い、消えない願い、忘れないあの日の約束も。
恋してたんだ、あれからずっと今も、遠くに行ってしまったあなたへの。
はかない想い、消えない願い、忘れないあの日の約束も。
目を閉じてみる、あなたがそこへ、僕もそこへ歩いて行ってみる。
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