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カテゴリ: 音楽
最近の私の一押しアーティスト、saigenjiの初ワンマンライブが10月14日、渋谷クラブクワトロで行われた。

動物的勘と運動神経、天性の素質のまま音楽をやっている人・・・
私の中でsaigenjiはそんな人だ。
もう1人同じ人がいる。それは山崎まさよし。
彼も動物的な勘と、バツグンの運動神経と持って生まれた独特の声で身体中から音楽を発散している人だ。

ちょっと大げさな言い方をすれば、この動物的感性を持った2人が
日本のJ-POPに風穴を開ける力になりうるのではないだろうか?
今や、右を向いても左を見ても、似たような音楽があふれ、うんざりしている人が多いと思う。
CD不況と言われるが、魅力的な音楽が少ないのだから当然だろう。


話をワンマンライブに戻そう。
定刻を10分ほど回って、待ち焦がれた観客の前に現れたsaigenjiは、手拍子を打ちながらボイパーで歌い始め、観客に手拍子を促す。
会場は一気に熱狂の渦に包まれた。
曲は「NAMIMA」。南国系の陶酔に誘われるような曲だ。
こうして序盤からsaigenjiワールドが炸裂。

パワフルな2人のパーカッション、8弦のベース(初めて見た)、
キュートで力強い女性のサックス・・・他のライブではなかなか
見られないバンド構成だ。
特に終盤の「光がさしたら」で登場した松本ことマツモニカの
ハーモニカは絶品。
切なく狂おしく奏でられるその音はライブのグルーブを一段と

リズム隊も、カホーン、パンディーロ、ボンゴなどを駆使して、
ご機嫌なリズムを叩き出す。
紅一点のヒットミーこと山上ひとみは、サックス、フルート、ピアニカを吹きこなし、華やかなグルーブを醸し出してくれた。
8弦のベースというものがこの世にあったのか、と驚かせてくれた
コモブチキイチロウのベースはこのような狂おしく嘶くバンドの音をガッチリサポートしていた。


中盤は、ギター1本でsaigenjiの弾き語り。
鳥のような魚のような、不思議な魅惑的なsaigenjiの声に聴き入る。
色や風景を感じさせる声だ。
saigenjiの歌を聴いていると、南国の風景、南の太陽を感じる。
居ながらにしてトリップできる。
声に色彩感のある人をもう1人知っている。それは山下達郎。
この種の声質は、努力とか演出とかを超えた天性のものだと思う。

後半に登場したマツモニカのハーモニカで会場は歓喜の渦。
saigenjiのボイパーとのセッションが最高!
私はここで昇天した感じ。
しばし南の楽園で夢見心地になった後は、終盤に向かって一気に
盛り上がっていく。

ライブの模様は、viewsicで生放送された。
12月以降に再放送の予定らしいので、saigenjiに関心を持った方は
ぜひ再放送を乞うご期待!





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Last updated  2004.11.21 20:24:56
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