スイートシーズン1998

スイートシーズン1998

July 10, 2004
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いづみには秘密のデート

ふたりでサッカーを見る

その後ジャズを聞きにジャズバーへ

僕『そういえば・・A社の担当の○○君が、奈菜のこと良いって言ってたよ』
奈菜『あ~そうなんだってね・・・聞いたけど・・なんかしつこくて・・・あんまり興味ないんだよね・・』
そんな会話をしながら時が過ぎる・・・
何気に携帯を見た。圏外・・・

・・・今日いづみが電話するって言ってたっけ・・・

そろそろ帰ろう・・・


携帯が鳴る

僕は出なかった
奈菜『あっ! またまた謎の電話だね・・』

留守電を聞いてみる
『いづみだけど・・・電話ちょうだい』
留守電を切った瞬間・・・電話が鳴る
僕は出ない
今度は非通知である・・・

妻か・・・いづみか・・・
いづみだ
考えているうちに鳴り止む


そのまま車へ行き、奈菜と車に乗る
エンジンをかけ、車を出す
再び電話が鳴る・・・
奈菜『ねえ、電話出たほうがいいんじゃない?』
僕『う~ん、なんかしつこいから・・・』

僕『そうだけど・・・』
奈菜『あたしの事はいいから出て・・・』

・・・そういわれても、いづみだから出れない
このまま・・・無視もできない
電話が鳴る
僕は出た・・・切れる
留守電をもう一度聞く
3件入っている・・・一分おきだ
電話を切った音だけ

僕は鳴りまくる携帯電話の電源を切った

奈菜『出なくていいの?』
僕『もう、終わったことだから・・・』
奈菜『終わったんだ・・・』
僕『もう終わったから、出ても何も変わらないんだよ・・・』
奈菜はそれ以上聞かなかった

・・・いづみからの電話であることは間違いなかった
僕は奈菜を送ってから電話をすることにした
・・・いったいどうしたって言うんだ?
いづみがこんなにしつこく電話をしてくるのも久しぶりである

僕は奈菜が車を降りたすぐ後
携帯の電源を入れ
電話をする・・いづみは留守電

何度も電話をするが留守電
・・・なにが有ったっていうんだ・・・

何度か電話をしてもいづみは出ない
寝つきが悪い夜を過ごし
朝一番でいづみに電話をする
僕『昨日電話くれたよね・・・』
いづみ『死ぬほど電話したよ・・・』
僕『どうしたの?』
いづみ『そっちこそ、昨日はどこ行ってたの?』
僕『奈菜と一緒にサッカー見てたんだ』
いづみ『あんな時間までやってないでしょ・・・とっくに終わってるけど・・・』
僕『ちょっと飲んで帰ったんだ』
いづみ『ちょっとじゃないじゃない・・・でも、もういいの・・・』
僕『どうしたんだよ・・?話があったんじゃなかったのか?』
いづみ『もう、いいの・・。もう会社行かなくちゃ・・・』
電話は切れた・・・

会社に行くと
いづみは僕を避けるようだった
そして・・・数日後、僕といづみは終わる
あっけない電話一本で

恋人から普通の仕事仲間になった僕といづみ
仕事の事で一生懸命話しかけてくるいづみ・・・
無理に新たな関係へ入ろうとするのが良くわかる
もう、元に戻ることは無い

僕といづみの真相は誰も知らない
もちろん奈菜も・・・

奈菜が言った
『映画見に行かない?』

僕達は映画に出かける





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Last updated  July 10, 2004 07:35:36 PM
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