スイートシーズン1998

スイートシーズン1998

July 11, 2004
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いづみがかけてきた恐ろしい回数の電話・・・


なんなんだ・・・
僕が何をしたっていうんだ

僕が電話をかけたとき誰かといたのか・・?
先輩か・・・?他のメンバー?
その後フォローも無いってことはあれが本音なのか・・・
(6月30日最終回後編 最後の電話&7月10日電話・・別れ・・新たな・・参照)

僕は悩んでいた・・・

頭からあの言葉が離れない・・・

奈菜『お待たせ、間に合うかな?』
今日は奈菜と映画を見る日・・・
僕『急ごう』
急いで映画館へ入る・・・間に合った・・・

映画は楽しめた。
悪いとは思いながら僕はいづみの事が気になっていた・・・
どうすべきか・・・聞くべきか・・・

映画が終り
近くの居酒屋で少し飲む

ふと思う

映画って気軽に行けるのか・・・?
今は奈菜といる、いづみの事は忘れよう・・・今だけでも

奈菜『私今まで・・あんまり男運無いんだよね・・・』
僕『そうなの?もてるだろう・・結構』
奈菜『うーん、そうなのかなあ・・・でも声かけて来る男って恋愛って言うよりも・・・体って感じもするんだよね。そういう男はノーサンキューなんだけど』

奈菜『そうなんだけど・・・今一・・・良い人いないかな・・・?結婚してる人からは声かかるんだけど・・・目的が・・・もうこりごりなの』

僕『不倫してたことあるんだ・・・』
奈菜『一度だけど・・・うやむやで終わっちゃった。すごく好きだったんだけどね』
僕『そういうもんだろうね・・・もしかして前まで付き合ってた人?』
奈菜『ううん、違うよ・・・前の人は好きだ好きだって言ってくれるんだけど・・・束縛するから嫌になったの・・・もう終わった。不倫は昔、付き合ってた人・・・』
僕『そういうものなんだ・・・束縛って嫌なんだ?』
奈菜『もともと合わなかったのかも・・・そうそう、男ってあんまり押すのも駄目なんだよ・・・引きがうまい人でないとね。好き好き言われると引いちゃうのよ』


僕『先輩は?』
奈菜『本当に一度だけ出かけただけなんだよ・・・先輩も、あなたも良い・・・なんだろう・・・』
僕『兄貴ってことかな ?』
奈菜『・・・そうそう、そんな感じ・・』

実は先輩にも奈菜との事を前に聞いていた・・・ふたりとも少し出かけた所が違っていた・・・まあ、どっちでも良いことだけど・・
兄貴か・・・ちょっとほっとした気もする・・・

奈菜『ところで、この間の電話。平気だったの・・・?』

僕は奈菜にこの間の事を少し話した・・・もちろん名前は隠して・・・
奈菜『わかるような気もするけど・・・なんか嫌われるような事やったんでしょう?』
僕『それはわからんけど・・・覚えがないんだよね・・・あんまり・・・』
奈菜『あんまりって言うところがあやしい、危ない橋ばっか渡ってちゃ駄目よ・・・』
僕『気をつけます・・・』

今、いづみとの事で悩んでいる僕・・・
奈菜と居ると少しほっとした・・・

僕『そろそろ出よっか・・・。送っていくよ』
奈菜『ちょっと・・夜景が見たいんだけど・・・』
僕『わかった・・遅いから少しだけな』

僕達はまた、港の見える所で夜景を見る・・・
ここはいづみとは来ていない場所


奈菜とは良い友達・・・妹・・・そう思うことで出かけやすくなる・・・
いづみの事は気になるが・・・奈菜と会っている事で少し安らぐ気がする

橋が青い光りで照らされる
橋を渡る車のライトが等間隔で・・遠目に美しい
時折通りすぎる車が僕達を照らす・・

僕『もうそろそろ・・・帰ろうか』
僕はちょっと緊張した・・・

奈菜『もうちょっと・・・いたいな・・・』





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Last updated  July 11, 2004 03:40:41 PM
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