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テールランプを分解して、W球を取り出してみると、ソケット部分にP21/5Wと表示、背の高い方のフィラメントが切れていた。新しいバルブを購入しようとしてふと思った。電球は切れやすいので、ここは寿命と明るさで勝るLEDに交換してみる事も一考する価値がある。
P21/5WはS25又はBAY15D又は1157規格なので、ネットで調べてみるとamazonで12V/24V兼用でW点灯のLEDバルブが2ヶで1,180円で出ていたので購入してみた。
早速、取り付けてみると、眩いばかりに明るく光る。よしよし。ブレーキを掛けてみたら、明るさがより増す筈だが、変わらない?LEDなのでバルブの極性があるのかもと思い、接点を反対にして付けてみたが変化無し。どういう事だ。
説明にはテールとストップのW球と書いてあった筈である。バルブを外して、バッテリーにソケットのマイナスを接触させ、2つある接点の片方にプラスを接触させたらバルブ全体が明るく光る。プラスをもう片方の接点に接触させても同じように全体が明るく光る。これってダメじゃね。撃沈である。中華製の安物は時々こういう事があるので、安く買ったつもりでも損をする事があるのだ。
仕方がないので、今度はスタンレーのストップ/テール専用S25ダブルのLED球CA4887M(1,433円)を再注文した。取り付ける前にバッテリーに繋いでみると、プラス接点を変えると発光体の点灯数が変わる。これなら大丈夫だ。テールランプソケットに取り付け、点灯を確認、ブレーキを掛けるとより明るく光る。これで直った。やれやれである。
ついでにヘッドライトもLEDに交換する事にした。以前車検が通りにくいので、ライトを純正からCIBIEに交換した時に、2017年に買って取り付けていたLEDバルブから色合いが旧車風で好みの純正のH4バルブに戻していたのだが、夜の高速で暗くて怖い思いをした事もあり、再びの取り付けとなる。
LEDは後にヒートシンクが取り付けられているので、取り付け金具を大きく広げながらの作業になるが、取り付けは可能である。しかし、ダストカバーの穴にカプラーとヒートシンクが通らないので、ダストカバーは取り付け不可である。ここは仕方がないところであろう。
エンジンを掛けてライトを点灯してみると、H4に比べて劇的に明るくなった白色の光りはLEDならではであろう。これなら夜でも安心して走れそうである。しかし、このバルブで車検が通るかどうかは不明である。車検時にはH4バルブも持参してみよう。
取り外したテールランプとW球
電球と中華製LED球
スタンレーのLEDW球
常時点灯時の光量
ブレーキを掛けた時の光量
レンズを付けた状態
LEDとH4バルブ
LEDバルブを取り付けた状態 ダストカバー取り付け不可
LEDバルブを点灯したヘッドライト
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