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先ずは燃料計からだ。症状としてはタンクに燃料を満タンにしても、燃料計の針がFまで振れず、Eの近くで止まってしまう。ガス欠の時にはEを遙かに下回って止まっていたので、燃料計自体の故障ではなさそうだ。となると、電気系ではなく、タンク内にあるフューエルレベルセンサーの故障か引っ掛かりが濃厚だ。タンクに燃料を満タンにして、タンクの上に取り付けてある押さえ金具をマイナスドライバーとハンマーで叩いて回し取り外し、中のセンサーを抜いてみると、錆や腐食も無く、動きも良い。接点もピカピカだ。調べてみてもどこも悪い所は無さそうだ。浮きの付いたレバーを一杯まで上げた状態でエンジンを掛けてみると、メーターの針はFまで上がり満タンを指した。と、言う事はセンサーのレバーが何かの拍子に途中で引っ掛かり動いていなかったようである。センサーを元に戻して、エンジンを掛けてみるとメーターの針はFまで上がった。呆気なく直ったようだ。
次はホーンである。エンジンを掛けても全く鳴らないので、ホーンを外して12Vのバッテリーに繋いでみると、変な音で鳴ったり鳴らなかったり不安定だ。接点を磨くも症状は変わらない。ホーンへ繋がるプラス線に検電計を突っ込み電圧を調べてみるとアイドリングで7Vほど出ている。エンジン回転を上げると電圧も上がるので、レギュレーターは仕事をしている。となるとホーン自体の故障が濃厚であるが、不安定だが音が出るので、調整が狂っている可能性を疑い、裏の調整ネジの固定ナットを緩めてビスを少し締め込んでバッテリーに繋いでみると、鳴った。音調整が狂っていたようだ。
ホーンを車体に取り付けて、配線を接続し、エンジンを掛ける。アイドリングでホーンボタンをを押すと、曇った張りの無い音だが鳴った。回転を上げると、まずまずの音が出たので修理完了とする。
タンクから外したフューエルレベルセンサー
Fまで振れて直った燃料計
右下の調整ネジを少し締め込んだら音が出たホーン