6月20日(月)晴 風:15-20ノット 干潮05:37(0.43)、満潮 11:41(1.33)
朝6時10分、家を出る。オーストラリア人の朝は早い、道は既に渋滞ぎみ。今日はBotany湾へ行く予定、必然Sydney空港への道をたどるので渋滞にも殺気を感じる。そんな中、のんびりとボートを載せたトレーラーを曳いているのは気が引ける。Botany湾Boat Rampに到着が6時40分、今日はWeek Dayなのでガランとしている。
ゆったりとBoatを降ろしていると隣のLaneに大型ボート到着、カッコイイとは思うが負け惜しみでなく私の釣りスタイルにはこの「徒然号」サイズで充分である。
今日はシマアジ狙いなのでいつもの赤ポールへ直行、しかし、まるっきり音沙汰無し。ポイントを2-3ヶ所変えてみるが反応ない。9時頃、また赤ポールに戻ると魚群探知器が真っ黒になるほど魚が群れている。仕掛けを下ろしてみると入れ食い状態。しかし上がってくるのはアジばかり、シマアジの気配なし・・・いい加減飽きた頃に餌も無くなったので10時半に納竿、帰港する。
アジを釣る時は後の処理を考えて
おかないと大変なことになる。今日は久しぶりのBotany湾だったので調子にのって釣ってしまったので後処理が大変だった。
いつものことだが女房は私の釣ってきた魚の処理には一切手を出さない、自分で楽しんで来たのだから後の責任もよろしくという暗黙の掟がある。一人で全てをやらなければならず自業自得の時間を過ごす。
アジの味だがBotany湾はPort HackingやPitt Waterに比べると石油コンビナート、空港滑走路、コンテナターミナル等、湾周辺が人工的に開発されている為かあまり美味しいとは感じない。周囲が国立公園の自然で囲まれているPort HackingやPitt Waterのアジの美味しさには敵わない気がする。
(ワタシの後々までの責任もよろしく・・・)
シドニー俳句日誌もよろしく
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徒然号プロフィール
Quick Silver アルミボート、全長:3、75m Yamaha 4 Stroke 15馬力エンジン
名前の由来
つれづれなるままに、日ぐらし海にむかひて、こころにうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
(云うまでも無く"徒然草"序文のパクリ、原文は"硯にむかひて"になっている)
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