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2008年03月19日
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カテゴリ: ふと見かけたもの
tonbo-anime.gif today diary


「辛夷(こぶし)の花」 だ。 ここ数日間の陽気でもう咲き始めた。

田舎では校庭沿いの 並木道にプラタナス と一緒に植えられていた。
北国で白い花弁を開くのは、まだまだ先の話である。



実はこの花を見ると思い出すことがある。
亡くなった父親である。 自分には兄達がいるが
戦前生まれの兄達とはかなり歳が離れていので
ある意味で一人っ子と同じ環境で育った。

家業は酪農、稲作と違い一年中、生き物を相手にする。
ホルスタイン種(乳牛)は搾乳~出産~放牧~牧草管理etc
時間がいくらあっても足りることのない時代だった。

母屋には食事と寝に戻るだけ
殆どは牛畜舎に一年中いた気がした。
18年間も同じ屋根の下に暮らしたのに…
運動会はおろか、一度も一緒に出掛けた記憶がない。



そのため人の子育ては母親だった。
感情を態度に出すような父親ではなかったが…、
母親を困らせた時は違っていた。
鬼のような顔をして何も言わずに
握りこぶしに  ”はぁ~っつ ”
息をかけるやいなや、怒りの拳骨を頭に落とした。

そりゃ痛いのなんのって~
目から~が幾つも飛び出し
そのたびに大きな 瘤(こぶ) ができ痛くて泣いた



小学生時代、握りこぶしを何回、振り落とされたことか…。
早春に「こぶしの花」を見かけると思い出す、痛い思い出である。
その父親も「こぶしの花」が咲く前の「雛祭りの日(3月3日)」に
天国に旅立ち…今年でもう九年になる。



最近、自分の子供を本気で叱れない父親が多いと聞く。

この歳になっも未だに父親像を鮮明に覚えてる。


彼岸の入りの今週…こぶしの花を見て感じたことである
週末は山ノ神さんの親父さんに線香をあげに出掛ける。
田舎の親父の分までお参りしてくるつもりだ。




☆こぶしの花は→ 「北国の春」 の歌詞にでてきます。
”辛夷咲くあのふるさとへ帰りたい~♪”








・辛夷(こぶし)
・学名:Magnolia praecocissima
・開花時期:3中旬頃~4中旬頃(地方により異なる)
・昔の人はこの花の開花時期から農作業のタイミングを判断したり、
 花の向きから 豊作になるか否かを占ったりした。(種まき桜と呼ぶ地方もある)
・つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに似ているところからこの名前になったらしい。
 また、辛夷の実はゴツゴツしており、その実の形から「こぶし」と命名された、との説もある。
・ハクモクレン(白木蓮)に似ていますが、それよりは小さい花です。





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tonbo-anime.gif thank you



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最終更新日  2008年03月19日 06時56分52秒
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