ヤーコンとキクイモ

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コロナ五類化に伴いこれからは自己管理となります。大自然の中で楽しむ釣りは、自然は勿論のこと地元の方々の生活の何事も害してはいけません。房総半島への釣行の際は、ご当地ルール順守して節度ある釣行にご協力のほど宜しくお願いいたします。

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2008年11月20日

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テーマ：潮騒の唄を聴きながら～(566)

カテゴリ：ふと見かけたもの

today diary

先日(11/18)

昼近くまで義母さんの畑に出て
里芋、ヤーコン堀りの手伝いをする。

芋類は土壌深く根を伸ばしているので
まわりから徐々に掘り下げていくが
結構な重労働なため、義母さんには辛い作業だ。

ヤーコンはどうしても地上に栄養が行き易いため
10月下旬には茎を50～60cm残して切ってしまいます。
こうすると芋の部分に栄養が回り、芋が大きくなるそうです。

自然体で放っておくとウドの大木のようになり、
地上の割には、芋が小さい傾向があるとか…。
なるほどね～チューリップ等の球根と同じか

気をつけていても、ご覧の様に折れてしまうヤーコン。
今年の出来は良く、一株でバケツ一杯分の芋がとれました。

数株を掘り起こして、もう体力の限界～そそくさと家に戻り
一息ついてお茶を飲んでると…
義母さんが赤身を帯びた見た事もない根菜を持って来た
（右側の笊に乗っかってる写真がそうです）

キクイモと言うらしく、北アメリカ原産の帰化植物で、
繁殖力が強く、痩せた土地でもよく育ち、その辺はヤーコンに似てる。
注意してみて見ると土手などに群生しているらしい。

秋には1.5ｍ～2.5ｍ程にもなる茎の先端に黄色い花を付けます。
この花をみて…見た事がある　と思った方もいるのでは

さつま芋の色に似ていて、芋の表面がごつごつしています
こうして並べて見ると違いがわかります（左側がヤーコンで右側がキクイモ）

説明・注意点

有効成分：

イヌリン（インシュリンは癖になるけど、イヌリンは癖にならない）キクイモを食べてる期間は、インシュリンを中止する。

食べ方：

生か煮て食べ、それを交互にすると良い。煮た場合は、煮汁も全て飲む。ジュースでもいける。

食べる量：

およそ60g(鶏卵大1個)を一度で全部食べ、分けて食べない。三度の食事のどれかの食中に食べ、食間に食べない。

注意点：

酢とは一緒に食べないこと。皮は食べない。もし芽が出ても食べれる。

消化吸収と排泄の働きの改善。
肝臓、腎臓、そして膀胱の血液の循環不良の改善。
膵臓、脾臓、肝臓を活性化し、腎臓の炎症の防止。
血糖を下げ腎臓をきれいにする。

…などの驚くほどの腎臓病や肝臓病にお勧めの食材です

お試しあれ…

【豆知識】

キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカいも、ぶたいも。

草丈1.5～3mと大きくなり、菊あるいはヒマワリに似た黄色い花を9～10月につけ、 10月末に地中に塊茎を作る。
茎や葉に小さな刺があるのが特徴。

原産は北アメリカ北部から北東部。日本には江戸時代末期に飼料用作物として伝来した。
栽培されているもの以外に、第二次世界大戦中に加工用や食用として栽培されたものが野生化したものもある。
塊茎を食用や飼料にするほか、果糖の原料とされる。牛乳で煮たり、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物などにして食べる。

主成分は食物繊維と難消化性の多糖類イヌリンで、生の菊芋には13-20％のイヌリンが含まれる。通常の芋類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。

イヌリンは消化によってキクイモオリゴ糖（イヌロオリゴ糖）となるため、健康食品として顆粒やお茶として加工され市販されている。

花が終わる頃に、地下茎がふくらみ始め、茎が枯れる頃に採集します。
独特の食感が楽しめるキクイモです、採集もはえているところを見つければ簡単に取れます。

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