活字に飢えてる

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2010年04月22日

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テーマ：潮騒の唄を聴きながら～(566)

カテゴリ：日々雑感

today diary

＝お気に入りの本＝

少し前、義母さんちに行った時のこと…
この日は、珍しく山ノ神さんの姉妹・兄弟が
正月以来の全員が揃った日だった。

ひとしきり日頃のあった事を話し終え
義姉さんが持って来たＤＶＤを見ようと言うことに…

自分も遠巻きに退屈凌ぎに見始める。
作品は最近、若者の間で静かなブームの山田悠介の「リアル鬼ごっこ」。

暫くして… 「ここが原作とは違う」「そうだよね」
なんて、義姉さんと娘の会話…
隣りの山の神さんも同じように頷いている…

今の時代と、もう一つある時代が繋がっていて

非現実的に起きるゲームのややこしいストーリー
しかし、娘は解っていて既に原作本まで読んでいた。

気がつけば自分だけこの作品を全く知らず

娘

は我が家では一番の本好き。
元々、本好きで、山の神さん

に市立図書館を教わり
net予約して貸し出しを受けるようになり、
一昨年辺りから借りる量が増え出した。
気がついたら週に単行本、一～二冊は完読している。

市立図書館や学校の図書室は貸し出し数に制限があり、
足りない時は友達からも借りたりしてまで読みあさっている。

リサイクルに出そうとしたら、その中から何冊か抜き出していった。
そこも出して活字に飢えてるなんて、考えられない。。。

因みに自分が娘の歳の頃は
『少年』　『少年画報』 　等
の月刊漫画が大好きだった。

特に別冊付録としてついている５～６冊の漫画本が目当てで
その中でも手塚治虫作 「鉄腕アトム」 が大好きだった。
勿論、アニメなどないレトロな時代の頃の話だ。

男の子と女の子の違いはあるにせよ

自分の小学生時代とは、かけ離れた感性の違いに驚いた。

【どうでも良い豆知識】

＝リアル鬼ごっこ＋　山田悠介＝
西暦3000年、絶対王政を敷くとある島国は人口が約1億人、そして「佐藤」という苗字を持つ人口は500万人を超えていた。
ある日、王様は自分の苗字が「佐藤」であることに対して「佐藤と名乗るのは自分だけでいい」と怒り、「鬼ごっこのようなゲーム感覚で全国の"佐藤"を捕まえ、処刑する」という恐るべき計画「リアル鬼ごっこ」を提案、実行に移した。
横浜市内の大学に通う大学生の佐藤翼は父との2人暮らしで、ある日、友人の持っていた号外にてこの計画の施行を知る。翼は7歳のときに父の暴力に悩まされていた母と妹の愛と生き別れになってしまったという過去があったが、1日目の「鬼ごっこ」を乗り切った彼は、愛が養子に貰われ、名字が再び「佐藤」に戻った（＝鬼ごっこの対象となった）ことを知る。

翼は愛を救うため、単身愛の住む大阪へと向かった。大阪で再会した親友・佐藤洋の協力も得て、翼は過酷な鬼ごっこに挑む。果たして、この狂ったゲームの結末は・・・？

＝あそこの席＝
瀬戸加奈は高校３年の新学期に、静岡から東京・世田谷の希望学園高校へ転校した。その初日、加奈は３列目の前から３番目の席に座らされた。その時、加奈はクラス全員の冷たい視線を感じた。その席に座った生徒は……。『リアル鬼ごっこ』で鮮烈なデビューを飾り、第2作『@ベイビーメール』でその実力が高く評価され、現在最も注目されている若手作家の山田悠介が放つ学園ホラーサスペンス第３弾！　不安、無気味、悪寒、驚愕に包まれて、あなたも山田ワールドの虜になる！？

≪プロフィール≫

2000年、高校卒業後にアルバイトをしながら小説の執筆を始める。
2001年、『リアル鬼ごっこ』で文芸社よりデビュー
2003年、『＠ベイビーメール』『あそこの席』『親指探し』
2004年、『パズル』
2007年、文芸社単行本の売り上げ累計が100万部を突破。　　
　　　　　作品ジャンル、ファン層ともその幅を広げ、さらなる進化を続けている。

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