南房釣行blog 久々の夜磯 | 潮騒の唄を聴きながら…

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2020年06月22日

南房釣行blog 　久々の夜磯

(12)

カテゴリ：潮騒釣行日記（実釣編）

today diary

それほど密にはならない磯釣りでは
とっくに県外釣り人が押し寄せている千葉である。

その解禁三日前に情報収集に出掛けた。。。

久々のロマン街道～
途中にある「大岩トンネル」の数キロ手前の交差点に
「夜間(20；00～05；00)と横行止め立て看板」

夜、交通量は極少で信号の数も少ないロマン街道。

内房海岸通りよりも遠回りなのに
信号の数が圧倒的に少ないので半時ほど時短になる。
また何よりもなのは交通量が少ないので精神的な疲れが少ないこと。

なので・・・これから11月まで大変なことになるなぁ～

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これまであった南房エリアの街道沿い
進入禁止、駐車禁止のロープやセフティコーンは無かった。
規制解除に向けて着々と受入準備かな・・・

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現地釣り場には石鯛師が四人。
フカセ師も籠師もいない。

噂では明るい内は何かと当たりはあるものの
陽が落ちると狙いの魚がまったく釣れないらしい～
と言う噂は・・・どうやら本当の様だ。
この時期に籠師の姿が無い
まるで昔のご当地籠初期の頃の風景だ。

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夕マヅメ時間から前打ち開始して
仕掛けに針を装着すると直ぐに重たく緩い当たり

何と上がって来たのは ”ブダイ” だ。

この魚を釣ったのは・・・大昔、
熱海沖合にある初島以来だ。

煮魚としか記憶がないが・・・取りあえずタイドプール行き～

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中略

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19時より夜釣り開始
潮は下げ止まりで殆ど動かない。
南風に乗じて肩慣らし～
最初は竿だけのしなりだけで60ｍ、次は80ｍ、90ｍ
そして力を咥えて本気遠投すると・・・
そしてmaxの
110ｍ

追い風でないと絶対に自分には出ない距離である(^_-)-☆

但し、実釣ではそこまでpin　pointで
コンスタントに投げる実力もなく、投げたのはこの一回だけ～
そんな所、コマセも入っておらず、海底は砂～
狙いの魚はそんな所は回遊してない

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と言う訳で本来の90ｍ駈け上がりpointを
根気よくコマセを入れること一時間。

>

やがて気の毒に思い針を咥えてくれたのは
ネンナシに近い黒鯛！
この魚種では使わないタモアミを伸ばし掬い捕った。
これも来たるべき本番に向けての予行演習～かな(＾◇＾)

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その後、一時間真面目にやったが・・・
噂どおりなんの当りも来なかった。

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時計を見ると…まだ21時前だが
上げ潮の流れがきつくなり、この潮で本命魚は釣れたためしがない。
気づくと空には満天の星が煌めいていた。
なんか釣果より感動したね。来て良かった。

本日の釣果・データ備忘録

釣行日；2020.06.17(火）
釣時間；18:00～20:50
釣果：
黒鯛1尾(51cm)
ブダイ1尾(35cm)
イトフエダイ数枚(リリース)

潮；長潮
満潮；14；03
干潮；19；23
風向；南4ｍのち南西8ｍ
波・ｳﾈﾘ；1.0～2.50ｍ
水温；計測なし

本日の道具立て・仕掛け

・竿； G社製ｶｺﾞｽﾍﾟｼｬﾙver4 BT仕様3.5号5.8m
・リール； A社製 6500CS Rocket Gunnar
・ライン；Ｓ社製玄人専用強力糸海平ﾅｲﾛﾝ6号
・籠；カゴイチ一発籠、
・ウキ；自製超軽量羽ウキ12号、自製LED光源
・天秤；自製全遊動式ステン天秤
・針；Ｇ社製真鯛王(金)9号
・ハリス；K社製 G_MaX FX4.0号

【釣行後記】

季節、時期は同じでも昨年と大きく異なる南房の磯。
兎に角、今年の南房の夜潮が良くない。

水温は昼間の流れをそのまま引き継いでいて
そこそこにあるのだが、何故か魚の回遊が見られない。

岬（先端）周辺でどうにか型が出たりはしてるらしいが
問題は潮が変わりをしても一向に好転しないこと。

夏魚を狙うならやはり黒潮が沖を通る南房磯が良い様だ。
しかし、その地区は昨年秋の災害がまだまだ復旧してない。
そこまでして夏魚を釣る気はない。
その内にどこでも釣れるだろうから・・・。

今後、規制解除後ものんびり本命魚を狙おう。

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