= 作り方 =
①
;鍋に湯を沸かし、ごく弱火にして栗を5~6個入れる。2~3分経ったら栗に火が入りすぎないように1個ずつ取り出し、底の方から包丁を入れて鬼皮をむき、水に浸ける。あれば栗を持つ手にビニール手袋や軍手をすると、熱いまま作業できる。このとき、渋皮に傷がつかないよう注意する。むきながら、また湯に次の栗を5~6個入れて、を繰り返す。 ポイント
鬼皮がふやけてむきやすくなるよう、数個ずつ湯につけながら作業を。渋皮に傷がつくと、そこから煮くずれするので注意。
②
;鍋に①の鬼皮をむいた栗を入れ、かぶるまで水を加えて火にかける。煮立ってきたら重曹小さじ1を加え、弱火にしてアクを取り、約10分ゆでる。 ポイント
重曹を加えて弱火で静かにゆでます。重曹を加えるとアク抜きになり、早くやわらかく。栗が重ならないように大きめの鍋がおすすめ。
③
;火を止めて鍋ごと流し台に移し、鍋肌から水道の湯を注ぎながら水を入れ替える。急な温度変化や流水が栗に直接あたると渋皮が傷つくので、渋皮が傷つかないよう、指の腹でやさしくこすりながら、ここで取れる筋や繊維は竹串などを使って取り除き、水をはったボウルに入れる。 ポイント
鍋が2個あれば、④の湯を沸かしておくとよい。