私の個人日記 株投資 時々 鉄

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2011年05月14日
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カテゴリ: 投資


決算発表も先週末がピークだったが、やはり東日本大震災の影響が大きかったのか、下方修正する企業も目立った。今期の業績予想も発表しない(できない)企業も多かったのが気になった。
アメリカでは今後、政府債務の上限を上げるのか、議会で審議されるそうだが、これにより今以上にドルの信認が失われてゆくと考えている。
さすがにこの議案が拒否される事はないと思っているが、仮にそうなれば最悪アメリカ国債のデフォルトという事すら起こるかもしれない。
年々問題が悪化している様に感じるが、そろそろ終焉が近いのかもしれない。いづれは整理しなければならない事だ。

人は鈍感になるものだと、最近つくづく感じる。
先日、福島第1原発の1号機がメルトダウンしている事が、正式に発表された。これまではそうではないのか?と疑念の声があったものの、東電も政府もそれを否定しつづけてきた。
圧力容器に何らかの損傷があり、その損傷箇所より格納容器側に汚染された水が漏れているという事が確実になり、更にその格納容器にも損傷があるらしく、格納容器外にも大量の汚染水が存在するという。その量は3000トンを超えると想定されており、この処理をどうするのかが今後の問題になりそうだ。
思い起こせば、先月には海に大量の放射性物質を含んだ汚染水が何週間にも渡って漏れ続けていたこともあった。


現状から思えば、『そんな程度の話?』と無視されてもおかしくないような話だ。
今も福島第一原発からは放射能物質を含んだ空気や汚染水が漏れ続けている。一時程ではなくなったので、報道も静かになっているが、少なくとも平時に大騒ぎしていた超微量の何百万倍という線量を放出する物質が日々出続けている事は間違いない。
しかし、福島原発周辺の立ち入り禁止区域や避難準備区域以外の場所では、基本的に普通の生活が毎日繰り返されている。一応、日々暮らしていても被ばく量が少ないので安全だという事になっているからだが、長期的に起こる問題は不明瞭だ。しかし、原爆被害を受けた広島や長崎でも、いわゆる『黒い雨』を浴びた、または直後に爆心地に入り、救援活動をした人以外で放射能物質が原因で病気等が増加したという事はないという。
それから考えると、長期的な問題も日々の被ばく量を管理できれば問題ないのかもしれない。一部の研究によれば、100ミリシーベルト程度までであれば、むしろ体に良い影響があるという話もあるなど、案外物凄く心配する必要が無いのかもしれない。(日本でもラドン温泉などの放射能泉に長期滞在する事で、ガンが縮小した等の話も多い。もちろん全員に効果がある訳ではないだろうが、効果があると考えるのが自然な気がする)

いまやメルトダウンだったと言われても、現状が安定している様子なのでそれほど危機感を持って報道されていない。これが震災当日に発表されたものだったら、今以上にパニックになっていただろう。私が聞いていた『メルトダウン』のイメージは本当に絶望的な状況だった。
聞いていた話が、いかにいい加減な物だったのか、我ながら恥ずかしく思いながらも、大した事がなくて良かったという思いがある。

今原子炉建屋に覆いを付ける工事を始めると報道されたが、とにかく放射性物質の拡散をこれ以上続けない様な措置を講じてほしい。そうでないと累積で更に危険地域が拡大しかねない。
今後原子炉の状態を安定化できれば、多くの問題は残るものの、とりあえず憂いの一つを解消する事になる。
日本経済の本格的な回復はそれが大前提となるだろう。

週末のNYは100ドル安、CMEも80円安となっている。週明けは下落して始まりそうな気配だ。


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Last updated  2011年05月16日 00時04分19秒 コメントを書く
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