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彼岸を迎え、酷暑も遠ざかったので昨日久しぶりに出かけてみた。相棒は収穫期で忙しそうだから今日は単独行です。16時少し前に磯に着いた。彼岸ともなるとさすがに釣り人は少なく私を入れて数人だけです。ちょうど夏磯から秋磯に移行する中途半端な時期のせいもあるのかな?。のんびり支度を整えて、17時頃から釣りを始めた。すると第1投目からアタリ!。30センチ位のフエダイの仲間?(名前不詳)だ。食べられそうだけど海にお帰りいただく。たて続けに4匹も来た。迷惑魚に近いが、それがどこでアタったかが大事で、イサキやUMA魚と同じ根につく魚なのでおよその根の位置が見当つくのはありがたい。18時過ぎからイサキが釣れはじめた。しかし型が小さくて持ち帰る気が起きない。幸い口掛かりなので即海にお帰りいただく。連荘で8匹も来た。20時頃からそこそこの型が出て、5匹だけストックした。25cm以下の放流は15匹くらいか?。もう少し水温が落ちてくれば型も良くなるしUMA魚のチャンスも来るでしょう。16号台風で海が荒れれば磯も好転するので期待したい。だけど直撃だけはゴメンだ。釣果 イサキ 25cm~33cm 5匹 メジナ 40cm 1匹 タックル 竿 がま磯カゴスぺシャルⅡS 遠投4号5.3m リール シマノステラ6000HG 道糸 PE3号150m、リーダー5号10m付き ウキ 発砲棒ウキ 30cm自作 カゴ V・I・P10号 天秤 自作(2mm×20cmクッションゴム付き) ハリス シーガーグランドMAX FX4.0号 コマセ・餌共にオキアミ
2021.09.25
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主にジャズ、ポピュラーを聴いているホーン型スピーカーのトゥイーターを変えてみました。今まではノーマルのJBL2405でしたが、ネットオークションに懐かしい真鍮ホーン付077が出ていたので落札してしまいました。40年ほど遠~い昔、こいつを鳴らしてライオネル・ハンプトンのヴァイブを聴いていたのを思い出して、「あの音をもう一度聞きたい!」と衝動買いです。JBL077(JBL075のプロ用)と真鍮くり抜きホーンの組み合わせは、特にシンバルやヴィブラフォン・トライアングルなどの金属音が得意で、より強調されるようです。それも嫌な方向に向くのではなく、すっきりと研ぎ澄まされた音に変化するのです。要するに「キレが増す」と表現したほうがいいのかな?。そんな感じです。早速、いつも聴いている好みの曲を再生してみました。中高音部ドライバーJBL2441は500Hz~7000Hz、077は7000Hz以上を受け持たせ、ネットワークはJBL3105です。アンプはKTエレクトロニクス製の真空管パワーアンプ(HK13=管球王国誌VOL・44号掲載機)で、これのKT88パラレルPPをKT150パラレルPPに換装した超ド級アンプで鳴らします。そして、低音部(500Hz以下)はローテルRB1090トランジスタアンプでドライブするバイアンプ方式の2WAY構成です。早速聴いてみることにします。もちろん最初はライオネル・ハンプトンです。相当昔に録音されたマスターテープを最新の機器を駆使してリマスターしたXRCDアルバムですが、音の透明度やダイナミックレンジは相当なものです。レイ・ブラウンのベースがビンビン効いて、それにハンプトンのヴァイブがコロコロ、ポロン・ポロン乗る感じ、もう最高!です。やっぱりジャズには真鍮ホーンですね。次に聞いたのは「旬の音本舗 福田屋」。DSD音源でジャズあり、クラシックありのオーディ診断CD。全曲リアルな音を聴かせるが、中でもその3曲目にあるバッハのパイプオルガン曲。冒頭に時計台(ビッグ・ベンか?)の鐘が3回ほど目前で「ゴ~~ン」と鳴る。その迫真的な音は大型再生装置でないと決して味わえないであろうほどのダイナミックレンジを秘めている。ホーン型スピーカーだからこそ味わえる臨場感かも知れない。続いて、3年前の真空管オーディフェアで使用したデモ用DSD音源から、高橋真理子のべサメムーチョ、イマジン。アン・マレーのレット・イット・ビーを聴いてみる。この辺のボーカル曲になると2405でも077+真鍮ホーンでもあまり変わらないような気がする。要するに真鍮ホーンは金属が出す音に特に反応が強いようだ。それが金属音だからといってキンキン音には決してならず、音に艶が増すような再生音になる感じがする。音の感じ方は人それぞれだが、私はこの真鍮ホーンの音が好きです。今後また聴いていくうちに新しい発見がありましたら逐次UPしていきます。
2021.09.17
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今日は電ケミを作りました。用意したのはパール管 5.7mmLED電球 75,000mcd(2~2.6V)赤色 10個=350円位で購入可能です。ビニール管 外径2mm、内径1mmエポキシ接着剤、蛍光塗料です。まず、胴体にするパール管を30mmで切ります。LED電球は砲弾型の75,000mcd(ミリカンデラ)でかなり明るめです。電球のガラス部分は下部が少し出っ張っているので、ニッパーで切り欠きます。左が作業前、右が作業後です。このように処理するとパール管にすっぽり収まります。電球の足は長い方が+で短い方が-。プラス端子に板状になった部分があって、製作上干渉するので、これを90度曲げておきます。ビニール管は6mm位にカットしてマイナス端子の根元に被せ、端子を折り曲げて5mm位で切り取ります。ここにリチウム電池のマイナス端子が入ります。プラス端子は30mmほどありますが、そのまま使います。リチウム電池の側面に良く当たるように山型に少し曲げておきます。電球下部付近にエポキシを塗ってパール管に入れますが、電池を挿したままパール管に入れたほうが端子のなじみが良いようです。エポキシが固まる前に何回か電池を抜き挿しして確実に点灯することを確かめます。特に短い方のマイナス端子がパール管の中央にあることが大事で、もしズレた場合はエポキシが固まってから千枚通しなどで微調整してください。これが点灯させた状態です。電池の下にあるパール管はウキに装着する際のアタッチメントで、ウキ側のパール管の深さが50mmほどあるので、その調節兼電池下部の収まり場となっています。ウキ上部に装着し、海水の侵入を防ぐのがこのキャップです。シリコンでできているので柔らかくてパール管との相性も良く、ウキを相当酷使してもまず海水の侵入はありません。ただ、海水に当たると変色が早いようで、3回も釣行すると少し黄ばんでくるので早めの交換が必要です。パール管が7mmなので、少し小さめの6mmがお勧めです。すべてセットした夜戦体制がこれです。75,000mcdはすこぶる明るいので100mはおろか、300mでも確認できます。LED電球は頭頂部が最も明るい性質があり、目がくらむので上から覗き込まない方がいいですね。完成後、なるべく光を拡散させるためガラス管に蛍光塗料を塗りましたが、その効果は出ているようです。以上で、ウキと電ケミは揃いました。ウキ部分は全てカスタムメイド。自作ウキにアタリが来て大物を掛ける喜びはひとしおです。これぞまさしく釣道楽ですね。
2021.09.08
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今回は羽根作りと最終仕上げとなります。羽根材はポリカーボネート板クリア0.4mm厚を使います。表面に塗料の乗りが良くなるようにあらかじめ裏表全面に150番位のサンドペーパーを掛けます。その後、鉛筆で型を入れ切り抜きます。ペーパーを掛けて外形の線を引いた板です。(赤い羽根は基本の型です)カットした後段ボールに並べて下地の白をスプレーします。(風で飛ばないように粘着テープに貼ってあります。)両面ともスプレーしました。使用した塗料は安物のアクリル系です。塗料が乾くのを待つ間に、ボデー下部の固定をします。下部のウレタンをずり上げエポキシ系接着剤を塗った後、耐久性を持たせるため下部10cmほどの全表面に同じ接着剤を塗ります。ここに使った接着剤は90分硬化開始型です。下部が固まったらウキ管部分に収縮チューブを被せます。収縮チューブの径は5mmで収縮後は3mmとなります。簡単な治具を使います。治具の側をライターで軽くあぶって、胴体部分に入る形だけ作って抜き取ります。あまり強くあぶると抜けなくなりますので注意。全長30mm位で切り取ります。胴体への接続部をエポキシで固め、固まったら残りをあぶって、余った部分はウキ管付近で切り取って終了です。これはほとんど飾りに近いものですが、ウキ下部は一番ストレスのかかる場所なのでさらなる補強と見た目を重視しています。そして今日、久しぶりにお日様が顔をのぞかせたので羽根にアクリル系蛍光塗料の赤を吹き付けて仕上げました。この羽根を取り付けます。軽く仕上げるため羽数は3枚です。胴体上部に120度ずつ印をつけてからカッターで中心から垂直に(重要です)割りを入れます。パール管周りや割りを入れた隙間にエポキシを塗り、羽根を差し込みます。固まったら羽根の付け根周りにセメダイン社の「工作用速乾クリア」を塗布します。ここに「工作用速乾クリア」を使う理由は、羽根にかなりのストレスがかかるので、接着剤の割れを防止するため弾力性のある接着剤が有効なのです。完成した遠投ウキ8本の雄姿です(笑)。改めてアップしますが、実釣の際はパール管上部に6mmの「端末保護キャップクリア」を被せます。以上でオリジナル遠投ウキは完成です。ウキの重量はわずか9g、しかも自立ウキではないので、カゴから離れて飛んでいくためハリス絡みもほとんど起きません。また、20mmと細身も手伝って市販ウキより5~10mも飛距離が伸びます。いかがでしたでしょうか?。良いことだらけのこのウキ、「うん、これなら俺はもっと上手に作れる!」という方がいらっしゃいましたら嬉しいですね~。ちなみに、このウキ作りにかかった原材料費は1本あたり200円ほどです。磯カゴ釣りファンの皆様も是非オンリーワンの自作ウキ作りにチャレンジしてみて下さい。また、ウキ作りなどへのご質問がありましたらコメントいただければ幸いです。日を改めまして、パール管内部に収納する夜釣り用電ケミの制作をアップします。
2021.09.07
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今回はボデー作りに入ります。ボデーの素材はウレタン発砲の丸棒で、原材は20mm×1000mmあって、中心は直径2mmの中空になっています。色は赤、黄、緑、オレンジがあるが、今回は緑と赤しか在庫がありませんでした。オークションや通販では手に入らず、静岡県のごく限られた地域で売られているらしいが、私は伊豆の国市にある「原田釣具店」から購入しています。素材は極めて柔らかく簡単に曲がってしまうので、中に芯材を入れないとクタクタで使い物になりません。今回のウキは10号なので、発泡材の長さは210mmとし、単色では味気ないのでアクセントに違う色を組み合わせることにしたので、下側を130mm、アクセント20mm、上側60mmでカットしました。ちなみに過去の経験では、この素材は1号あたり2cmなので、12号は24cm、15号は30cmの長さの目安が良いようです。発泡材の接着にはセメダイン社の「工作用速乾クリア」を使います。接着部が硬くならずゴム状になるため発泡剤となじむためなのです。芯材のカーボン棒を利用して焼き鳥の串刺しのように貼り合わせるが、素材が中空なので作業は簡単です。次の作業は羽根を取り付けるパイプの工作。夜釣り用のLEDライトを収納する場所でもあります。部材には直径7mmの「パールトップ」を使います。長さは60mmで下部に6mmほどの木栓を接着し、パイプ内に海水が入らないように密閉します。その栓に3mmの穴をあけます。前回作った芯にこの部材をエポキシで接着します。その際、芯と部材が一直線になっていることが重要で、後に上側のパイプに羽根を付けた時にセンターが狂ってしまい飛行姿勢が悪くなって飛ばなくなります。続いてボデーの成型をします。バーナーで熱した4mmのアルミ棒を胴体上側から35mmほど入れて、パール管が入るように5mmほどに穴を広げます。判りづらいですが、アルミ棒の35mmの所に傷がついています。熱で、4mm棒でも直径が6mm位に広がってしまいます。芯と胴体が一体となった様子です。(これは仮に通したものです。)次はボデーの成型です。成型にはアイロンを用意します。アイロンの温度は、温度調整がついている場合は「最低」で使います。上側は下の写真のようにマスキングテープで保護し、5mmほどを斜めにザックリ(適当でOK)切り取ります。そこに軽くアイロンを当てると下のようになります。ベタっと当ててはいけません。軽~くサッ、サッっと触れるだけで滑らかになります。下側もこのように極めてザックリと削ります。アイロンを当てるとこうなります。アイロンは同じところを何回も往復しないで、軽く当ててサッ、サッっと動かすのがコツです。これでボデーの成型が終了しました。羽根の取り付け、総合仕上げは次回にします。
2021.09.05
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私がカゴ釣りで常時使用している遠投ウキです。錘負荷は10号。全長は約30cmです。前回10本ほど作ったが、破損したり釣友に譲ったりでストックが減ってきたので追加製作することにしました。この写真は前回制作して使用中のもので、ご覧の通りあまり出来栄えは良くありません(恥)。市販品は感度は鈍い、高い、壊れやすい、飛距離が出ないの4悪で良い所がありませんので、所詮拘り釣り師の小生、いっそののこと好みのウキを自分で作っちゃえ~ってところです(笑)。8号、10号、12号、15号といろいろ試作して使ってみましたが、主に磯からアジやイサキを狙うために使用する竿が3号と4号なので、振った感じ、飛距離、感度など総合して最近は10号に落ち着きました。もちろんこれはスピニングでの話で、両軸党には少し軽いかも知れませんね。ご来訪者の皆さんの参考になるかどうかはわかりませんが、この製作シリーズが少しのヒントにでもなれば幸いです。まず、手始めにウキの芯から作ります。次回アップしますが、ウキのボデー素材には20mm径のウレタン発砲材を使いますが、そのままですと柔らかすぎるので芯を入れるのです。部材は内径2mm、外径3mmのカーボンパイプ。接続用に内径3mm、外径4mmのカーボンパイプを用意します。市販されているのは長さが1m物なのでこれを適当にカットします。下の写真は長手140mm、短手60mmにカットし、双方を30mm×4mmのパイプで接続して、全長で200mmになるようにしました。一本カットする長さを間違えて不揃いですがご容赦を(全長は同じです)。足カンは市販の1mm×100mmステン製を利用しました。足カンを直のまま使うと後に抜ける心配があるので、60mm側のパイプに通したら先端を90度に曲げ、接続パイプに通る位置でカットします。これをエポキシ接着剤(後述)で固定すれば抜ける心配はまず無くなります。本来なら3mmパイプの通しでいい所をわざわざ接続しているのはこの抜け防止のためなのです。それぞれの部材を接着したものがこれになります。これで芯材は完成です。足カンを除いてパイプ長は200mmあります。これらの接着には私は好んで2液混合型エポキシ接着剤を使用しています。塩水に強く、耐久性も5年以上あります。固着時間は5分、30分、90分、120分型といろいろあって、固着時間が長いほど強度は上がるようですが、私は作業時間を勘案して30分型を使用しています。次回はボデーの製作をアップします。
2021.09.04
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