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株式投資の新しい考え方を読みました。良書だという事で一応読んでみましたが、感想としては『どこが新しいんだ??』でした。この本の言いたい事は結局、1)成長株は割安株に比べて成長速度は早いが、 高PERを容認できる程の差ではない2)小型株は大型株をアウトパフォームするの2点に絞られます。こんな事、バリュー投資家ならば誰だって知っているし、だいいち文体が読みにくく、要旨がはっきりしていない!!経済学者の書いた本という事なので、なるほどと納得しました。経済学者の間ではこれは新しいのかも知れません。紹介文では著者のハウゲン教授は投資顧問会社を運営しているとの事ですが、それも疑いたくなるほど、実践力に欠けた本であるという印象を持ちました。冒頭でアフィリエイトを貼っておきながら、この本を僕はお勧めは出来ませんね。興味があれば飛ばし読みしてやって下さい。
2006.10.16
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よく短期投資、長期投資という言葉を耳にしますが、僕を含めて殆どの方がその明確な境界線を定義出来ないでいることだと思います。ここで少し参考になると思われるデータを発見したので報告します。Jegadeesh と Titman という二人のUCLA教授による研究です。彼らは過去6ヶ月に於いて最もリターンの良い銘柄上位10%を勝者株、最もリターンの悪い銘柄下位10%を敗者株と定義付け、その後36ヶ月間における勝者と敗者のリターンの格差についてリターンを計測しています。(下図)この様に、8ヶ月を過ぎた時点で両者の逆転が起こっています。これは決算のサプライズから引き起こされるもので、『材料出尽くし』なんて所でしょうか?好材料も悪材料も、最初の6ヶ月と合わせると14ヶ月以上連続してサプライズを出し続ける事は困難なのでしょう。これで、14ヶ月以上上昇し続ける株は稀という事が証明されました。上方修正に基づく中短期投資はこのレンジで行うのが吉ですね。つまり、この14ヶ月という数字が短期と長期を分ける境界となる数字だと僕は提唱します。『それ以上の期間でも決算の数字をそれ程気にせずに投資をしたい』と思わせる企業の株ならば長期保有すれば良いのでしょうね。
2006.10.13
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新興市場が壊滅的になってきましたね!『半値になるのが当たり前』という展開ですね~。まさに武者大先生の強気発言直後からの恐ろしい下げです!!!今日信用取引情報を見ていると、信用倍率=2.25と、かなり下がっている事に気が付きました。信用評価損益率も-15%を割り込み、騰落レシオ(25日)も70を割り込んでいます。信用残は未だ4兆円と膨大な量が残っていますが、かなり整理されて来たのは事実の様です。どうも小型株を買っていたヘッジファンドの解消売りがこれからも問答無用で続く事が考えられますので信用整理はさらに進みそうですが、それが一巡した頃が買い時かなと。信用評価損益率・信用倍率・騰落レシオを見ながら買い時を伺う展開となりそうです。来年以降になりそうだと思っていましたが、以外とそれは年内になるかも知れません。暴落時には、『常に買い手であり続ける』という姿勢で慎重に臨んでいきたいですね。
2006.10.12
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,rn \从从从从从从从从 r「l l h. ≫ | 、. !j / / ≫ 日本市場め! ゝ .f / _ ≫ これでも | | ,r'⌒ ⌒ヽ、. ≫ 喰らえ!! ,」 L_ f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. / ./ ≫ ヾー‐' | ゞ‐=H:=‐fー)r、) ./ /WWWWWWWW | じ、 ゙iー'・・ー' i.トソ \ \. l、 r==i ,; |' \ ノリ^ー->==__,..-‐ヘ__. / /| / \ ノ ハヽ |_/oヽ__/ /\ / |_ ゴゴゴゴ… \ / / / \./ / ヽ___ \' |o O ,| \ ../ / / y' | |\/ | ./ / | |o |/| _ | ./__/ | | | 「 \:"::/ ヾニコ[□]ニニニ | ⌒ リ川::/ / \ / \ ...::::/ / ゞ___ \/ / / / \. \ / / ゝ / .::\ / | | / ....:::::::::/\< | / | / ...::::::::::/ | | / / ....:::::::/ | .| / ...::::::::/ | | / .....::::::/ |___| / /''' .... ...:::::::::/ ( \__ / ...:::::::::/ ゙-'`ー---'  ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''" ._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,, ,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、 ._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i .(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::} `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-' "--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~  ̄ ̄"..i| .|i .i| |i ∩―-、 |i |i / (゚) 、_ `ヽ |i |i / ( ● (。) |つ |i |i | /(入__ノ ミ |i |i 、 (_/ ノ |i |i \___ ノ゙l(| ,./ ))ソ∴/ || ,))`/// \ ( \\ ((ゞ ∴\⌒\⌒⌒)))/ソ)/// l ヾ ' (ゞ(\⌒ ⌒ //ソ))/)// `、\ (\( ∴ (.;, 、 ./ヽ ``ヽ/ / ソ)) / ヽ \ \∴( ; . (., ,li il,.;;. ゝ)∴)/ / / \(\((ゞ((∴ \ il,.;;. ゝ il,.;;. / / )/ ∴ソ \丶ゞ((\ \:::: `/ ;"/)ソ \∴(( (\; . ., ,liヽ :, ;" ↑ 新興市場日経平均に関しては北朝鮮の核実験は「だからどうしたんだい?」と言わんばかりですが、相変わらず新興市場は日経平均に置いていかれますね。やっぱりリスクマネーが収縮しているって事でしょうか。JASDAQ:-2ポイントって日経平均に当てはめると-500円近くになりますよね。バリュー株も一緒に下がってくれるので素直に嬉しいですね。打診買いしていた銘柄が本格買いに転じるのも以外と早いかも知れません。日経平均上昇といっても、インデックスを買っている防衛的投資家が増えているってだけだと思います。どこまで新興マネーが逃げ出して、非合理な株価を形成してくれるか楽しみですね。
2006.10.10
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今日は協賛サイトであるJAYさんの研究交流会に行ってきました。始めはセミナー形式でJAYさんがしゃべり、最後にAKIさんと僕がプレゼンするという内容でした。僕は3年くらい前に買った四季報CDロムに使い勝手の悪さを感じ、以後は四季報CDロムを使わないでいたので具体的にマニアックに使いこなす方法が見られて良かったですね。『ちょっともう一回やってみようかな?』と思い直しましたね。それと、かなり気合を入れて作っていったプレゼンもそれなりに評価を頂いて良かったです。いつもの様に研究会の後は交流会に移行するのですが、今回は投資暦の浅い人が多かったですね。皆さん、頑張って続けていきましょうね!
2006.10.08
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今日は久しぶりにコンテンツを新設しました。運転資金の数値化モデルです。これで自己資本比率や流動比率ではおぼろげだった資金繰りの状態を推測する事が出来ますよ。
2006.10.07
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今、僕はとある会社の企業分析レポートを書いています。我ながらよくこんなに面倒くさい事をやっていると思いますね。でも、面倒くさいながらも楽しかったりもするのが困ったもんです(^▽^)『分析したけれども、やっぱり買わない』なんて事もたまにあります。この諦める勇気って以外に難しいんですよね。こういう地味な作業って一見無駄に見えるんですが、株を買う前にこれをすると自分でも気が付かなかった事が出てきたりして色々な発見があります。特に会社の弱点なんかが見つかります。株を買った後だとバイアスがかかって正確な判断が出来なくなるので、やっぱり株を買う前か、遅くとも打診買いをした後でこれを行うことをお勧めします。面倒くさいですが、確実にやる価値はありますよ!それに、『継続は力なり』と言いますが、こういう地味な作業を繰り返す事によって投資力・分析力がアップしていくのが自分でも分かりますから。
2006.10.04
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今日のタイトルはちょっと長いです。読みにくくてスイマセン。【はっしゃん】のスロートレードでお馴染みの『はっしゃんさん』が講義しているひと月10分でオッケー!月次情報で安心を続けるのんびり長期投資セミナーのDVDを全て見終わりました。全部で10時間くらいかかったので数日を費やしました(×_×)感想としましては、月次情報からの期末決算予想を割り出すエクセル計算が素晴らしかったです!!!流石という他ありませんでした。一点集中投資を行う上でのリスク管理のコアな部分が垣間見られましたね。基礎編が15750円、実践編が25200円と決して安くはないですが、十分にペイ出来る内容であったと思います。素晴らしい内容のDVDを提供していただいた『はっしゃんさん』には感謝します。とても勉強になりました!
2006.10.03
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バリュー投資家にとって、『小型株効果』というのは共通語だと思いますがどうも今年は様相が違いますね。今日もそうでしたが、TOPIXが上昇してもJASDAQはそのまま、もしくは下落みたいな日が多いです。小型株効果は一月に強く表れるといったアノマリーも今年に関しては不発でしたしね。投資「4つの黄金則」に書かれてあったのですが、一つの市場が継続して良いパフォーマンスを出し続けるのは不可能で、『良いパフォーマンスを残した市場の次の年のパフォーマンスは得てして悪い』という言葉を思い出しました。(ちょっとうろ覚えですが・・)確かに、ここ3年くらいの新興市場のパフォーマンスは良かったですよね。だから今年と、もしかしたら来年も東証一部銘柄に資金が集まるのかも知れないです。大型株⇔小型株 の資金のサイクルは2~3年のサイクルになっている気がしますね。こういうサイクルって、意外に馬鹿に出来ないものなんですが、かといって次に何処に資金が集まるかを予想するのは僕には不可能です。新興市場は一方通行になる傾向があり、非合理な株価が形成されやすいために割安銘柄がもっと割安になる事だってあり得ますが、それでも長期的に見るとトータルでは小型株の方がリターンが良い筈ですので割安ならばどこに上場していようが時価総額の大小にかかわらず気にせず保有していくつもりです。株は理論だけでは動きませんが、下手な予想に頼るよりは理論に頼った方がマシかと僕は思いますので。
2006.10.02
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ようやく帰国して参りました。今回はビジネス半分、観光半分の旅で自分の親と同世代くらいの方々と行動を共にしていた事もあり、普段では中々聞くことが出来ない話を沢山聞けて収穫が多い旅行でした。ここで詳細を書く事は出来ませんが、とんでもない金持ちの話、海外でのジャパンマネーの流れなど『日本人は金持っているんだな~』と思わせる内容の話が飛び交っていました!やっぱりある所にはあるんですね~。それに、やっぱりお金にはダーティーな一面もあるとの裏話も満載でしたね。(これは絶対に詳細は書けません!!)そして帰りの飛行機の待ち時間と搭乗時間を利用して四季報を全て読み終えました。合計143社がピックアップされましたのですが、これは9ヶ月前と比べるとかなり多くなっています。やっぱり割安銘柄は増えていますね。
2006.09.30
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∩___∩ | ノ ヽ ,一-、 クマー / ● ● | / ̄ ` | | ( _●_) ミ ■■-っ やっぱり、武者大先生って 彡、 |∪| / ´∀`/ 凄いですね! / .ヽノ / /|Y/\ | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\&:*/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / |クマ――| @*#:@. |タモリ | \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_________________| \ そうですね / | | \ / ∩___∩ | ノ ヽ ,一-、 クマー / × × | / ̄ ` | | ( _●_) ミ ■■-っ 強気発言した直後から 彡、 |∪| / ´∀`/ 11営業日続けて / .ヽノ / /|Y/\ 新興市場爆下げでしたね | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\&:*/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / |クマ――| @*#:@. |タモリ | \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_________________| \ エーッ / | | \ /今日になってようやく連続爆下げが止みましたが、最近の新興市場は本当に酷かったですね!これも大先生効果ってやつですかね。これからどうなるかは分かりませんが、残念ながら僕はもう少し状況が酷くなると推測しています。10月に信用整理のピークがやって来そうですし、年金資金の売りが控えているようですし、騰落レシオ・信用評価損益率もまだ下がりきっていません。それに商品相場なども全て軟調ですので、全体としてリスクマネーが収縮している印象を受けますね。まさに武者大先生恐るべし!!!といった所でしょうか!?日経平均18000円超えは、やっぱり年内は不可能に思えてきました。もう一度『ドスン』とやってくるかも知れないと覚悟しています。そこでキャッシュを残しておくと面白いですね。この推測は『外れても良し、当たっても良し』です。
2006.09.22
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皆さんやっているようですので、僕もやってみました。悪い点ではなかったので少し安心しましたね(^▽^)感想としては、どっちとも取れる意地悪な問題が多かったですね。チャートに関しては完全に勉強不足ですね(汗)まあこれで良い点取ってもあんまり実際の投資とは関係無い気もしますが・・・<日経マネー投資力検定の成績>http://www.toushikentei.jp/●受験日:2006年9月21日●点数:86点/100点(平均点:67.5点) ●偏差値:60.3●マネー検定1級 知識レベルの高い投資家です。経験を積んで、より完璧な知識を身につけてください。 ●得意な分野は:銘柄発掘力と決算読解力と相場分析力と投資技術力●苦手な分野は:ありません●分野別得点: 銘柄発掘力:20 チャート分析力:12 決算読解力:18 相場分析力:18 投資技術力:18プレゼントが当たるトラックバック企画!あなたの結果をブログに書いて、日経マネーブログにトラックバックしよう。http://nikkeimoney.cocolog-nifty.com/blog/
2006.09.21
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早川圭の株「バリュー投資」常勝セオリーを読みました。非常にコンパクトに、必要事項がまとまっている良書だと思いましたね。バリュー投資の辞書代わりに使える一冊ではないでしょうか?「さすがは早川さん」といった所ですね。しかしまあ、早川さんと僕の投資スタイルはかなり近いものを感じました。年齢も近いですし、出身地も同じ兵庫、共に理系出身という事で殆ど同じ思考パターンになってしまうのでしょうかね?やっぱり統計を重視するあたりが理系の共通点でしょうか。もし仮に僕が本を書く事になったとしても、この本と殆ど内容が被るかも知れないと思ってしまいました。今までの個人投資家が書いたバリュー投資本には、「資金繰りの数値化モデル」と「群集心理からなる相場環境の数値化」という二つのテーマが抜けていると感じていたのでもし本を書くならばそこを書きたいと思っていたのですが、「資金繰りの数値化モデル」に関しては先を越されちゃいましたね。って、そもそも誰も僕には依頼しないよね(^▽^)P.S.)「お勧め書籍」の「割と読みやすい本」に 『早川圭の株「バリュー投資」常勝セオリー』 を加えました。
2006.09.19
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会社四季報 2006年秋号を今日買って来まして、今読んでいる所です。(未だ買ってない人は、上記をクリックしてみると楽天で買えますよ)いつもの事なんですが、四季報を見るのは楽しいです。実は僕はざっとですが、ほぼ全ページ読んでいるんですよね。その見方なんですが1)PER、PBRをまずみて「安いかな?」と思えない会社は除外する2)自己資本比率、ネットキャッシュ、 有利子負債、キャッシュフローで網にかける3)残った会社のみ文章・業績を読んでいき、 良さそうな会社を選別する4)全部クリアした会社をピックアップし、メモする5)メモした会社は後日、気が向いた時に決算情報を読んでみるこういう順番ですと、スクリーニングだけでは出てこない会社もたまに出てきたりして面白いんですよね。1)~4)の作業に慣れてくると一銘柄15秒位かかる程度なので、四季報を最初から最後まで読むのに大体8~10時間程度かかります。一日~二日でこれをやってしまうんです。これを友人に話すと、『株キチガイか!?』と、驚かれた事があります。しかし上には上がいるもので、先日銘柄研究会で初めてお会いしたKabu1000さんなんかは、「最初から四季報を読んでいって 最後まで読み終えると、 また後ろからリバースして読み直す!! これで3~5回は通して読んでいるので、 いつも四季報はボロボロになる。 これを中学2年生の時から 18年間続けている!!!」とおっしゃっていました。アヒィィィ~~、参りました(×_×)さらに、こんな事も言ってましたよ!『四季報の業績予測なんて 18年間見てきて、 当たるのは1割も無い! 嘘ばっかりだ!! だから、この業績予測を信じて 株を買う奴はカモだ!!!』という事ですので皆さん、四季報の頼りすぎにはご注意を(^▽^)
2006.09.18
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昨日は無事に銘柄分析会を終わらせる事が出来ました。参加者人数は14人と少数でしたが、全員が大満足の内容で終わる事が出来まして、主催者としては嬉しい限りです。今まで僕は色々な会合に参加して来ましたが、今回は冗談抜きに最高レベルだったと豪語できますね!!!また、参加メンバーの豪華さには目を見張るものがありましたよ!(有名所では、JAYさん、AKIさん、Kabu1000さん、 他にも一億円近くを運用されているプレーヤーが数名いました)投資に意欲のある方々が自分でテーマを決めてプレゼンしていましたので、下手なセミナーなんかよりもよっぽどバラエティーに富んだ、色々な視点から分析をする事が出来たと自画自賛させて頂きます。参加してくれた皆様方、本当に有り難うございます(^▽^)今後もこういう会合を定期的に開いていきたいですね。分析会が終わった後は飲み会へと続きます。飲み会では分析会中ではあまり雑談できなかったので、それが爆発したかの様に皆さん投資に対する思いをしゃべるしゃべる!(勿論、個別銘柄の話は殆どありませんでしたよ)最後は麻雀出来るメンバーのみが残って、ほぼ徹夜に近い麻雀大会へと移行していきました。麻雀が終わったら、僕の家で麻雀メンバーが雑魚寝するという、学生時代そのままのノリで一日が終わりましたね(^▽^)昨日は本当に濃い、一日で三日分くらいの濃度のある一日でした。皆にも感謝してもらい、最高に充実した一日だったですね。
2006.09.17
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本日9月14日、ミクシィ(2121)が新規上場を果たしましたね!公募価格が155万円で、今日は315万円でも値付かずですか・・・時価総額にして公募価格が1100億円、現在2200億円にして値付かずですか・・・売上高19億円、純利益5.7億円、株主資本7.7億円の小さな会社がですよ!!投資指標を示すと、PSR110倍、PER386倍、PBR286倍です。 ∩___∩ | ノ _, ,_ ヽ / ● ● | | ( _●_) ミ _ (⌒) 彡、 |∪| ノ ⊂⌒ヽ / ヽノ ヽ /⌒つ \ ヽ / ヽ / \_,,ノ |、_ノ これはまさにィィィ~~~狂気の沙汰ですね!!!恐らく、この株を買っている人は時価総額の意味さえ理解していないのでしょう。それを良い事に、主幹証券会社とミクシィがこの値段を付けたのでしょうね。しかしまあ、公募価格で1100億円をつけるという主幹証券会社のモラルが疑われますね。ぼったくりもいい所ですよ(怒)仮に僕が創業者だったら、明日の寄付きで全株売却して会社から身を引きますね。まともに会社を成長させて行くのが馬鹿馬鹿しくなる値段です。後は遊んで暮らすなり、別の会社を興すなりした方が効率的ですからね。こんな案件を見ると、バブルとその崩壊というものは未来永劫繰り返されるものであり、バリュー投資の優位性は永遠であり、アノマリーは不滅であると実感しますね。
2006.09.14
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KAPPAさんの本を読み終えました。最高でした!!!正直、感動すら覚えました!!!統計的データが満載で、株の本というよりは医学書を読んでいる感覚に近かったですね。これはもう、個人投資家のレベルどころかお世辞抜きに世界最高の一冊だと思いました。これが1600円って、なんてバリューなんでしょう!今まで僕は、経済・投資本を色々と合計すると200冊近く読んで来ていまして、その中には勿論素晴らしいと思えるバフェット・リンチ本等のバリュー投資本は多々ありましたが、群を抜いた出来栄えだと思います!!投資に携わる人間にとって、これは古典になるべき一冊だと思いますよ。この様な人が日本人の中にいるってのは頼もしいですね!僕が意見をするのはおこがましいのですが、感想として敢えて批判するならば、最後に科学的投資のコツとして1)マネー雑誌は読まない2)自分の得意分野に投資しない3)実際に足を運んで「観察」しない4)個人投資家のコミュニティーと距離を置く5)他の個人投資家と決して競争しない6)本業に専念する以上の6項目を挙げられていますが、2)~4)に関しては、???でした。僕は実際に足を運ぶ方で、実際にそれで何度も助けられた事がありますし、レベルの高い個人投資家のコミュニティーに加わる事によって投資に対するモチベーションを貰う事がありますから。それに投資家の友達って、気が合うんですよねーP.S.)フリーページのお勧め書籍の欄に、 『世界最高の一冊』を加えました。
2006.09.12
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∩___∩ | ノ ヽ ,一-、 クマー / ● ● | / ̄ ` | | ( _●_) ミ ■■-っ やっぱり、武者大先生って 彡、 |∪| / ´∀`/ 凄いですね! / .ヽノ / /|Y/\ | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\&:*/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / |クマ――| @*#:@. |タモリ | \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_________________| \ そうですね / | | \ / ∩___∩ | ノ ヽ ,一-、 クマー / × × | / ̄ ` | | ( _●_) ミ ■■-っ 強気発言した直後から 彡、 |∪| / ´∀`/ 3日続けて / .ヽノ / /|Y/\ 日経暴下げですね | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\&:*/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / |クマ――| @*#:@. |タモリ | \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_________________| \ エーッ / | | \ /恐るべし、武者大先生!!!相場では予想を当て続ける事が出来る人はいないと言われますが、100%外すのもそれと同じ位難しい筈なのに・・・こういう人にはずっとアナリストをやっていて欲しいですね(^▽^)
2006.09.11
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やはりというか、当然というか、貸金業者達の力によって、グレーゾーン金利の撤廃が阻止されそうですね。色々な意見がありますが、僕はグレーゾーン金利はあって良いと思いますよ。聞く所によると、サラ金から借りている人が100人いると7~10人が自己破産や何やらでデフォルトに陥るみたいです。そう考えると、法定金利の15%では業者がやっていけなるのは目に見えています。現実的に、法定金利の徹底は無理があると思いますよ。サラ金は嫌われ者ですが、それでも社会には必要悪なものでそれが無ければ闇金が跋扈するという事態に発展します。法定金利を推し進めていけば、最後に笑うのは闇金だという事は明らかです。そもそも資本主義の頂点の概念である『金利』に、政府が過度に介入してもろくな事はありません。例外はありますが、借り手も納得した上で借りているのが殆どですので、金利に関しては『神の手』に一任するのがベターではないかと思います。それを投資に生かそうと、昨日の会合でグレーゾーン金利撤廃がうやむやになるのが確定的になったのを受けて、試しにアイフル(8515)を買ってみました。ギャンブルとしては勝率は高そうですし、負けても損失額は限定的と踏んだからです。さあ、どういう目が出ますかね??どうなる?アイフルー??
2006.09.08
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やっぱり武者大先生は凄いですね!!いきなり日経平均-271円ですか。アハハ。北浜大先生ですら逆張り指標にするだけの事はありますねー。騰落レシオ、信用評価損益率、北浜大先生と共に、相場状態を測る指標として使えますね(^▽^)
2006.09.07
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尊敬すべき投資家の北浜大先生のブログを読んでいると、面白い記事を発見しました!!なんと、あの北浜大先生にも裏目指標が存在していたんですね(^▽^)ドイツ証券の武者大先生、恐るべし!ある意味、究極のアナリストですね。ありがたい事です。
2006.09.06
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今、KAPPAさんの本を読んでいる途中です。まだ途中ですが、噂に違わず物凄い出来栄えだという事は分かりますね。そこで僕の心を打ったフレーズがありましたので、それをピックアップします。フィッシャーやバフェットは主に成長株投資で財を成しましたが、彼等はエクセレント・カンパニーに対して永久保有とも呼べる超長期投資を勧めていますよね。ですが、この本によると『企業が増収増益を続ける事が出来る確率は コイン投げで表が出続ける確率に 毛が生えた程度でしかない』『そもそも好業績を上げ続ける企業は少なく、 殆どの企業は一時的に好業績を上げても、 いずれ業績は平均に回帰する』『仮に好業績を上げ続ける企業があり、 そこに投資したとしても、 投資パフォーマンスは悪い』僕も何度か高PBRの成長株で失敗した事があるので、感覚的にここには強く共感できました!!統計的に考えると、成長株投資はやってはいけない事なんですよね。それはある意味、宝くじを買う様なものなのかも知れません。エビデンスがそれを証明していますので、ここに反論の余地は無いです。 (AKIさん御免なさい m(._.)m それ以上に定性分析すれば良いんでしょうが)テンバガーを当てる快感というものは誰もが憧れます。個人名を挙げて申し訳ないですが、最近ではDAIBOUCHOUさん・okenzumoさんの様にルーレットの一点買いで見事に当たりを引く様な大勝というのはロマンがあります。ですが、彼等はある種の芸術家なんですよね。誰でも出来るという訳では無い事を肝に銘じる必要があります。成長株は芸術、割安株は科学という事ですね。
2006.09.04
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先日のコメントで(大阪じゃない)takeさんが、素晴らしいコラムを紹介してくれましたので改めて紹介します。紹介してくれたtakeさん、改めて有り難うございます。官軍の論理です。この人は凄い読書家ですね!ケインズの理論や資本主義の世界比較なんてよっぽどじゃないと読まないでしょうから。これを読んで、 「やっぱり株はギャンブルに限りなく近いし、 株で勝つのは少数派だから、 多くの人がここに参入するのは良くない事なのかも知れない」と、考えさせられました。そもそも、『WINNER TAKES ALL』 たる株式市場に国民全員が参加するような社会を、あなたは本当に望んでいるいるのですか??という問いに対して、殆どの日本人が「No」と答えるでしょう。ここに日本人が株を毛嫌いする本当の理由があるんでしょうね。「投機ではなくて投資」、「資産運用」なんて言葉が良く聞かれますが、これは単なる証券会社の陰謀なのでしょうね。
2006.09.03
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大学時代、僕の友人でスロットで食っている奴等がいましたので、「ギャンブルで生計を立てる」という事がどういう事かはイメージ出来ています。彼等は、『楽して儲けるためには、 努力を惜しんではならない』という一見矛盾する事を言っていました。投機もギャンブルの一種なので、恐らく同じ事が言えるのだと思います。僕はパチンコ・パチスロが好きな訳ではなかったので、彼等とは行動を共にしていませんでしたし、もっと楽して稼ぎたいと思っていました。彼等みたいに努力したくなかったんですよね。ある日、そんなグウタラな大学生の僕にでも簡単に勝てるパチンコ必勝法を思いつきました!!!それを実行するだけで90%以上の確率で大勝できるし、誰にでも実行可能です。その必勝法とは・・・新装開店の日にしかパチンコしない!!!新装開店の店には泊りがけで並ぶ!!!というルールでした。物凄く単純なルールで機会は少なかったですが、効果は絶大でした。今は並ぶ程の暇は無いですからやっていませんが、大学生ならではの必勝法でしたね。多分、楽して投機で勝つにはこういう法則を見つけるしか無いんでしょうね。金曜日のレックスホールディングはまさに『新装開店状態』だったと思います。
2006.09.02
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いつか忘れましたが、何かの本で『75日移動平均線からマイナス50%以上乖離した株は、 倒産しない限りはリバウンドする』という「アノマリー」を読んだ事がありました。確かこれはここ何十年間破られていなかった筈です。実は昨日の一時点で、レックスホールディング(2688)がそれに該当していたんですよね。僕は例によってシステムトレードで小額だけ保有していおり、思いっきりドローダウンを喰らっているのですが、「さすがにここまで下がるとナンピンしてみよう」と、今朝少しだけ遊びで成行買いしてみました。その結果は、良好でした。アノマリーは健在でした!!!ちょっとだけ損を取り返せて良かったです(^▽^)まあこれからどうなるかは分かりませんが・・・小額だからどっちでも良いとと言えば良いんですが、やっぱり出来る事ならば全勝したいですからね。それにしても今回の猛烈なドローダウンを受けて、投機とは統計的に処理するべきもので統計に収束する様に資金管理を行う事が重要だという事が分かった気がします。
2006.09.01
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(追記)希望があった為に参加条件を追加します。 プレゼンをするのは無理だけども参加を希望するという方は、 少し多めに会費(5000円位)を徴収するという事で 参加出来る事にします。----------------------来たる9月16日(土曜日)、神戸もしくは大阪にて銘柄分析会を開催する事に決定致しました!!!参加人数が分からない為、開催場所は未定で後日決定しますが、某有名バリュー投資家の参加は決定しております!!さらに実力者も数名、参加意思を表明しております!なかなかこんな機会は無いかも知れませんよ(^▽^)6月も同様の会合を設けた所、参加者全員に好評だったため、今回は一般公開する事にしました。参加人数が多い場合、会場を借りてやりますね。参加資格は1)一人一つ以上の内容を全員の前でプレゼンする事2)会場費を頭数で割った金額を参加費として徴収しますプレゼン内容に関しては、日本株でも、海外株でも、デイトレ手法でも、不動産でも、外貨でも、儲かれば何でも有りです!!!分析会が終われば、食事会・麻雀会へと移行していくつもりです(^▽^)勿論、分析会だけの参加もありですよ。参加希望者は、ホームの右下にある『メール』から「メッセージを送る」の所へメールを下さい。その際は御自身のメルアドも併記して下さいね。
2006.08.28
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昨日の続きです。昨日話題にしたIITを見るまでもなく、投資サービスを売る事業ってのは難しいですね。1)相場環境に思いっきり左右される、2)質の高い情報は対象となる顧客が少ない、3)質の低い情報は対象となる顧客は多いもののやり甲斐がない、4)バリュー投資家は基本的に倹約家だから高いと売れない、5)本などは安くて売上があまり見込めない6)システムトレーダーも少ない、7)システムは高度なので値段は高くなるがそれだと売れない、など、事業リスクは山盛りですね。マーケティングが最も難しい業種なのかも知れません。買わないくせに批判する輩が出てくるのも商売の難しさの一つなんでしょう。結局の所、そのノウハウを駆使して投資ファンドを設立し、そこで結果を出す意外に道は無いのでしょうね。バークシャー・ハザウェイ然り、クウォンタム・ファンド然り、マゼランファンド然り、プロの世界は結果が全てという事なんですね。今後のIITが発売するであろうファンドの成績に注目です。
2006.08.27
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どうも最近、ネットバリュー投資家達の間で、 個人投資家アナリストレポート が販売している okenzumo さんのマニュアルが物議を醸し出していますね。昨日のAKIさんのブログが炎上しているのを見て知りました。僕はその教材を買っていませんし、okenzumoさんとは面識も有りませんが、ブログを見る限りはかなりの実力者である事は間違い無いと思います。フージャースだけの一発屋だとか言われていますが、僕は定性分析に関しては彼がネット投資家ナンバーワンの印象があります。3万円はちょっと高いとは感じますが、興味は有りますね。ぼったくりと批判するのは簡単な事ですが、情報を発信するのは大変な事だと認めてあげて欲しいです。同社のレポートなんかはかなりの内容になっていると思いますので、その教材もそんなにレベルが低い物ではないと推測します。それに彼等も商売ですから真剣そのものの筈ですよね。売れなくなって一番困るのは彼等ですから。リスクを取って人生を賭けて起業している彼等を僕は応援しますよ。彼等のブログ等には結構お世話になりましたから、恩も感じていますしね。批判している方達も彼等の無料情報にはお世話になった筈でしょう。しかしまあ、お金をお客様から取るってのは難しい事なんですね。これはある意味、投資で儲けるよりも難しい事なのかも知れませんね。そう考えると、ぼったくりを平然とやってのけるブランド物って凄いですね!
2006.08.26
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臆病者のための株入門を読みました。ジェイコム男、ホリエモン、デイトレーダーといった『如何わしい連中』から始まり、ファンダメンタル投資のカリスマであるバフェットに続き、経済学者の究極の理論であるインデックスファンドで終わるという、ファイナンスを何も知らない人が読むには最高の仕上がりになっていますね。著者の文章力の高さには驚かされ、『流石は小説家だ』と思いながら、引き込まれていきました!殆どの金融商品がファイナンシャルリテラシーの低い人からぼったくる目的である事を説いている辺りは痛快でした。そして僕も知らなかったのですが、プライベートバンクの運用利回りがインデックスファンドに負けているというのは衝撃的でした!!!何となく凄そうだという幻想を見事に打ち砕いてくれました!!感謝です(^▽^)それと飽くまで投機は資産の20%以下に留めて置くのが賢明であると再認識させられました。これも感謝です(^▽^)
2006.08.23
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7月中頃より始めたシステムトレードですが、現在の所絶好調!!!といっても良い成績です。というのも、勝率100%なんです!!!ちょっと出来すぎですね(^▽^)始めたタイミングが良かっただけの、只のラッキーパンチだとは思いますよ。しかし最近、システムトレードが流行しライバルが増えてきた印象は受けますね。こういう時には先日のトイレの話 ではありませんが、本質を考えて少しだけ工夫をすると上手くいくものですよね。という訳で売買ルールを少しだけマイナーチェンジさせました。この売買ルールの本質である『恐怖の頂点で狙い撃つ』という事により近づいたと思っています。それにバリュエーションを加えれば、ドローダウンを軽減させる事が出来ますよね。これって、結構イケテルかも(^^)資金管理のルールも自分なりにアレンジしましたし、ストレス無くシステムを運営する事が出来れば良いですね(笑)
2006.08.22
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少し以前にAKIさん、こなつさんがこれについて書かれていましたが、僕も自分なりの意見を書いてみようと思います。いきなり結論から入りますが、『投資』とはファンダメンタル分析に基づくもの『投機』とはテクニカル分析に基づくものと定義しています。『投資』とは、企業と運命を共にするものだと思っています。本来的には売買する性質のものではなく、所有する物ではないかと。 (実際には売買するんですけどね・・・)ですから、将来の価値と現在の価格を比較する事が重要です。事業価値・資産価値を見抜く目を競い合うゲームと言って良いでしょう。社会における「投資家」の役割とは、損を受け入れる事です何故なら、絶対に儲かる事業ならば(パチンコ店・風俗業・ポルノ・ブランド物等)絶対に上場したりせず、創業一族で独占してしまうからです。得するか損するか分からない事業に対して企業家と運命を共にし、リスクを分け合うのが投資家の役割です。企業家が被る損失のリスクを分散させる事によって、社会に対するイノベータを出現させる、ひいては社会に貢献するのだと思っています。それに対して『投機』とは、他人の証券口座から金を抜き取るのが目的であって、ギャンブルと言って良いでしょう。はっきり言ってポーカー等と同じだと思います。違うのは胴元(証券会社)の取り分がカジノに比べて少ない事で、だからラスベガスのギャンブラーがデイトレーダーに転身したりするのでしょうね。そこで大切なのは、「アノマリー」と「群集心理」を見抜く事です。 欲望と恐怖が頂点に達する時、 人の注意力は脆くも飛散する。 そこを撃て!!!といった所でしょうか?社会のおける「投機家」の役割は流動性であり、それは『輸送』と言い換える事ができるでしょう世間からは疎まれる「投機家」も、ちょっとこじつけかも知れませんが一応社会貢献はしていると思います。しかしここで忘れてはならないのが、投機はゼロサムルールであるが故に誰かが損をしている事です。ジェイコム男が100億円稼いだ裏には、100万円を失った人が1万人居るという事実です。心してかからないと、一発退場を喰らう事は目に見えています。世間からは何かと忌み嫌われる『楽して儲けている連中』ですが、両方ともそれなりになくてはならないものだと思いますよ(^▽^)まあ儲かればどちらでも良いとは思いますが、証券市場の本来の目的から見ると、『投資』こそが王道だと思います。精神的にも楽で長続きしますしね。ですが、世間ではデイトレ・スイングトレードが主流なんですよね。これってやっぱり証券会社の陰謀なんでしょうね!!(>_<)
2006.08.21
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グリーンブラット投資法を読みました。名著という事でだいぶ前に買っていたのですが、読まずに放置されていたのです。最近ようやく読書の時間が出来たのでそれを読んでいました。スピンオフ、マージャー・セキュリティーズ、倒産、スタッブ株、LEAPS、ワラント、オプション等々、様々な方法で市場の非効率を突いて突いて突きまくっているという印象でした。中級者以上の方にお勧めの一冊ですね。多分、一般投資家はここまでやる必要が無いんじゃないですかね?一般投資家に馴染みがあり、真似できそうなのはスピンオフ位のものだと感じました。
2006.08.19
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人間の心理とは移ろい易いもので、つい最近まであんなに弱気だった投資家たちが、最近はやや強気に変化して来ていますね。その心理状況と相場環境を示す指標が見事に一致していますので、紹介します。指標1)騰落レシオが100%を超えた指標2)信用評価損益率がー10%を超えた指標3)逆張りシステムトレードに何も引っかから無くなったこの様に、カモの心理と投資指標は見事に一致しているのです!!!そろそろ買い増しは控えた方が良い水準となって来ましたね。値段を追いかけてエントリーするのは危険かも知れませんよ(^▽^)
2006.08.17
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告知です。協賛サイトであるJAYさん主催のバリュー銘柄スクリーニング研究会で、大阪10月8日(日)、東京11月4日(土)に研究交流会が予定されているのですが、僕は取り敢えず10月8日の大阪会には参加する事で決定します。東京の方はなにぶん遠いですのでスケジュール調整中ですが、基本的にはそちらにも参加してみたいですね。研究会員でない方も参加可能みたいですので、興味のある方は是非とも参加されては如何ですか?
2006.08.16
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例えば八百屋さんや肉屋さんに行って、『ここにある商品、定価の1.5倍で全部売ってくれ!!』と言ったら、お店の店主は狂喜乱舞しますよね。感謝される事、請け合いです。ですが、証券会社に行って、『北越製紙かフタタの株を半分で良いから、 表示価格の1.5倍で売ってくれ!!』と言ったら、そこに待っているのは感謝では無く世間からのバッシングとストライキでしょうね!だとすると、証券会社って何なんでしょうね。同じ様に価格が付けられて売っている物なのに、この差は何なんでしょうね??不思議な事ですね(?_?)
2006.08.11
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最近、僕はシステムトレードを試している最中です。バリュー投資は『投資』、システムトレードは『投機』であり、先日のビジョンメガネが良い例である様にその売買基準や保有期間はまるで異なりますが、その二つには共通点がある事に気が付きました。共通点 その1 どちらも統計に裏打ちされており、 理論的には儲かるように出来ている事共通点 その2 結局の所、最も大切な物はメンタルコントロールであり、 殆どの人はそこがボトルネックとなってやり通す事が出来ない事共通点 その3 基本的にシンプルである事 勝ちパターンは一つで良く、それを愚直にやり通すのが大切共通点 その4 人の真似をするのは簡単だが、 それだけではいつかは痛い目を見る事バリュー投資家の中には、投機家をカモと決め付ける方もいますが、(実際に僕がそうでした・・・)やっぱり中には本物が混じっているのも事実だと思います。バリュー投資の傍らで、こういった投機ポジションをポートフォリオの一部として (※注)間違っても全部ではありません!!!組み込むのも良い事なのかも知れません。そうする事によって、資金管理・リスクマネジメントの技術が上がり、結局はバリュー投資の成績も向上する気がします。そういう意味で、僕は中立派からフルインベストメント反対派になりました。
2006.08.10
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今日は昨日の続きになります。昨日記事にしたビジョンメガネ(7642)ですが、何と、システムトレードの買付けサインが出ました!!!これはもう、笑うしかありませんね(^▽^)!!!そうして見ると、逆張りシステムトレードというのはこんなイメージになります。 ∩___∩ | 丿 ヽ / ● ● | | u U ( _●_) ミ オエー!! 彡、 |゚。、` ヽ。 / ヽU ∴ヽ |´ 丶 ヽ ヽ U :l 。 r ヽ、__)┌─┐゜ ゜ ヽ、___ ヽ| 茶. | ビチャビチャビチャ! と____ノヽニ.ノ ∩___∩ | ノ ヽ / > ● | | ( _●_) ミ.. ┌─┐ お茶どうぞクマ。 彡 |∪| 、`\ ,| 茶. | /. _ ヽノ /´\__)ニ.ノ (___) ./ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_) ∩____∩ / ヽ / ヽ| / ハ ハ | ありがとクマ!! |///( _●_ )/// ミ 彡、,, |∪| / /___ヽノ || ̄ ̄|| (___uu9 ||'゚。 o ||ヽ | ||_。_0_;||__)ヌワヒャッヒャッヒャッ |___.| こんな風に、ホルダーがゲロを吐く位の下方修正・不祥事を出した銘柄を喜んで買い進む感じですね。多分、こんな事をする奴は間違いなく少数派ですから、だからこそ勝てるのでしょうね。この様に、システムトレードの売買ルールに従うというのは、鉄の意志が必要なんですね!!!まさにマシーンになる必要があります!!!明日はバリュー投資で売却した銘柄を、システムトレードで買い直してみましょうか(^▽^)
2006.08.08
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つい最近まで僕が保有していたビジョンメガネ(7642)の株価が、エライ事になっていますね!!!下方修正を直前でかわし、まさに紙一重でした(^▽^)もうちょっとで、こうなる所でした。 ∩___∩ | 丿 ヽ / × × | | u U ( _●_) ミ オエー!! 彡、 |゚。、` ヽ。 / ヽU ∴ヽ |´ 丶 ヽ ヽ U :l 。 r ヽ、__)┌─┐゜ ゜ ヽ、___ ヽ| 茶. | ビチャビチャビチャ! と____ノヽニ.ノ こういう粗利率が高く、高い販管費を補っている会社は、売上が少しでも減ったら突如、営業赤字に転落するという見本の様な会社でしたね。まあ、逆に売上が増えれば利益もうなぎ上りなんですけどね・・・そこを認識し、月次売上を注意深く見ていて良かったです。通期予想は経常黒字ですが、もう一段の下方修正が待っている可能性が高いですね。くわばら、くわばら。それとは対照的にメガネトップは好決算&株価上昇と、僕が視察した店舗状況をそのまま反映しています。こちらを買えば良かったと後悔していますが、『後の祭り』ですね(>_
2006.08.07
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どうやら新興市場に吹く嵐は収まったようですね。やはり信用期日と相場の底が重なるというのは因果なものです。信用期日という嵐が去った後には晴れ間が見えてくると僕は考えていますが、どうなんでしょうね。さて、みなさんはこの機会に良い買い物ができましたか?下げ相場にうんざりとして、底値で投げてしまったりはしていませんか?普通の投資ブログならば、暴落相場で更新が止まったりするものですが、僕がいつも見ている様なバリュー投資サイトはますます強気になっていて、更新が活発になる辺りは皆さん流石だと思いました。こういう方々は、将来は金持ちになっているんでしょうね~。
2006.08.02
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現在、僕の家にはキッチンのテーブルと椅子が無いんですよ。そこで今日、それらを買おうとして街に繰り出したのです。最初に行った店は雑貨店の「Loft」でした。しかし期待していた程の家具コーナーが無いのにびっくりしました!キッチンテーブルなんかは3つしか無く、とても選択なんてできません。それを見て諦め、次にデパートの「そごう」に行きました。すると今度はテーブルすら置いていないのに唖然としました!「そごう」を後にして、次は「東急ハンズ」に行きました。しかし、ここも数える程しかキッチンテーブルを置いてないんですよね。しかもその値段が高いのなんのって、テーブル1つと椅子2個で合計7万円って、『ふざけるな』と言いたくなりました。結局、街の中心では家具は買えない事に気がついたのは、家を出て2時間以上経ってからの事でした。諦めた僕は実家の近くの家具屋さんの存在を思い出します。そこで車を30分飛ばして、『マナベインテリアハーツ』という家具屋に到着。そこにはキッチンテーブルが30個以上展示されており、ようやく気に入った物が買えたのでした。僕はたまたま実家の近くの家具屋さんを思い出しましたが、それが無かったら、間違いなく『ニトリ』に行っていたでしょう!!『ニトリ』の強さを感じた今日一日でした。ちなみに、今日行った『マナベインテリアハーツ』はニトリよりはずっとセンスの良い家具が、そこそこリーズナブルに買えました。場所が辺鄙な所にあるにも拘らず、繁盛しています。これは上場していたら面白いと思って調べてみたところ、ここは高知県発の家具屋チェーンで、現在5店舗展開しており、資本金4000万円の小さな会社で非上場でした。しかし、ホームページには従業員募集が強く訴えられており、会社の勢いを感じましたね。将来上場する事を願いましょうか。
2006.07.29
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ここ最近、このサイトのアクセス数が減少しています。内容が面白く無くなったと言われればそれまでですが、愛犬こなつのバリュー株式投資でも同じ様な事が起こっているみたいです。だとすると、これは凄いですね!バリュー投資を目指している方々の投資マインドが落ちているのではないでしょうか??新興市場のうんざりする程の下落相場によって、かなり痛めつけられているのではないでしょうか?今日も日経平均の大幅高の割りに、新興市場はほぼ無反応でしたし・・・基本的に僕やこなつさんのサイトを定期的に見ている人達は下落相場に対する耐性がかなり強い筈なのにこれは由々しき事態ですね。しかし、思い出してください。良く考えてみると本来バリュー投資というものは下落相場から生まれた投資手法で、下落に真っ向から向かい合う投資方法なのではなかったでしょうか?昨年末の超強気相場を考えると、スネークバイト現象によっていつまで下落が続くか分かりませんが、そういう所でも諦めずにまったりとやって行くのがバリュー投資なのだと思います。
2006.07.27
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今日も新興市場は弱かったですね。年初来安値更新ですか・・・それにしても、ほんの7ヶ月でこうも様子が変わるものなんですね、市場ってやつは。最近の株価の動きは、上方修正した会社の株でも上がらずに時には下げる事があったり、下方修正した会社の株は地の底まで叩き売られる!!!といった所ですね。ニッセン(8248)やフジオーゼックス(7299)の下方修正はある程度許容範囲のものだと僕は思いますが、恐ろしく株価は下がっていますね。企業価値が半分から3分の一の間くらいまで下がるというのは滅多に無い事で、株価がそこまで落ちるというのはニュースに対する過剰反応に感じますね。希望としてはインパクト21(9944)の株価も過剰反応してくれる事を期待します(^▽^)つくづく株価というのは気まぐれで非合理なものなんだと思います。
2006.07.26
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黄金の3ステップでもうかるはじめてのバリュー株を読みました。角山氏の3冊目の本ですね。感想ですが、そう簡単にグレアムから離れてはいけないと感じさせられました。内容は易しかったので、一時間以内で読めました。初心者向けに分かり易く丁寧にファンダメンタル分析について説明して、細かな財務分析は削除されていましたね。これから株を始める人、ファンダメンタル分析が全く解らない人にはお勧めですね。ただ、中級者以上の方には少し物足りないかも知れません。
2006.07.24
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最近、投資系会社の株価が悲惨な事になっていますよね。今回は先日損切りし、過去最大の敗北となった『ジェイブリッジ』への投資を自戒の念を込めて振り返っています。ここ3年位バリュー投資は殆ど負け無しで、バリュー投資家(似非バリューか!?)は自信過剰になっていたと振り返っています。僕も自分もそこそこ有名になったし、儲けもかなりなモノになったので、自分の投資分析力をなかなかのものだと過信していました。結局、マーケットが好調であっただけで、自分はそこまで凄い人ではないのに有頂天になっていたのです。そこに昨年末から年初にかけた超強気相場がやって来ます。儲け損なう事を恐れた僕は、投資系会社を模索しておりました。上昇相場では投資系会社が暴騰するのは自明の理だからです。しかし、不動産流動化銘柄などは僕から見るとどうやっても割高に見えましたので、「他はないか?」と探していると、バリュー投資家も保有している銘柄を見つけました。それが『ジェイブリッジ』でした。日本橋倉庫から社名を変更してからの売上・利益の伸びは目を見張るものがあり、期末予想PERは一桁と見るからに割安成長株でした。自分でも結構調べ、レポートを書いたりして分かったつもりになり、パクリ投資を実行したのです。その時点での自分の分析を振り返って、一番の敗因は『投資会社への投資は人に対する投資』なのだが、自分は企業再生が出来ない経営陣をそこまで厳密に見ず、決算情報を元に投資していた事に尽きると思います。この会社のビジネスモデルは「ハンズオン経営」と呼ばれた企業再生を元にバリューアップを図り、一部を売却して再投資に回す。このサイクルによって企業成長を図るというものでした。鍵は「経営陣が企業を再生できるのか?」という事でしたが、実際にジェイブリッジが資本参加した企業の株価は上がっており、少し大風呂敷を広げる傾向にあるものの、小杉産業や機動建設なんかは業績が改善していた様に見えました。しかし野田会長を中心とする経営陣には黒い噂が絶えず、「二階堂.com」等で叩かれていました。冷静に考えて、本当の意味で企業再生が出来る人材ならば、わざわざ黒い噂が絶えないジェイブリッジに留まっている訳が無いという事を無視していました。そこをもっと注意深く見ていれば、こんな会社には投資していなかったですね。その後は本業の赤字から抜け出せない投資先企業が、業績下方修正の山を築きます。軟調な相場と重なって割高な赤字企業の株価是正が始まると、元々含み益の売却によって利益を出していた企業のファンダメンタルが崩れました。あともう一つの敗因は、『利益の質』についてそこまでシビアに考えていなかった。いくら昨年儲けたからといって、今年はどうなるかは株価次第というのは想像以上に諸刃の剣でありました。所詮は架空のEPSとPVのレバレッジによって膨らんだ株価を割安と判断してしまったのでした。相場が崩れた段階で、来期の赤字はほぼ決定的なのにもかかわらず・・・これからのジェイブリッジはどうなるのでしょうね??1)含み損27億円を抱えた投資、2)営業キャッシュフローが軒並みマイナスの関連企業、3)最早お金を貸してくれない金融機関、4)返済が急務の借入金(取り敢えず40億円くらいか?)、5)頼みのエクイティーファイナンスですらお金を集められない現実、もはやMSCBを冗談抜きでジャブジャブ出すしか無くなって来た気がします!!株価が1/5になるのも頷けます。僕なんかよりも凄いと思われるバリュー投資家の方々も同じ過ちを犯していたとなると、個人投資家達はこれから更なる精進が必要ですね。何にしろ、今回の件を良い肥やしにしたいです
2006.07.23
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アーティストハウス(3716)というマザーズに上場している怪しい会社がありますが、ここの監査法人である「あずさ監査法人」が先日逃げ出したという事件がありました。そして昨日、大幅業績下方修正を発表しましたね。ここは4月にも下方修正しているので、それも記すと(予想) 連結売上高 連結経常利益 連結純利益 H17.11/8 10620 1880 1720H18.4/14 7900 510 140H18.7/21 7938 △678 △9097連結純利益が、+17.2億円 ⇒ △91億円これって、詐欺も同然じゃないの!!!ジェイブリッジ以上じゃん(-_-)と思いました・・・『結局、投資事業をもっている会社って、 会計を不明瞭にして見せかけの利益を作り出し、 それがバレルと大幅下方修正かよ!!』って自分のアホさに突っ込みを入れてみました(>_
2006.07.22
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つい先日、メガネを買いに行きました。行った店舗は僕が株を保有している「ビジョンメガネ」ではなく、「alook」でした。ご存知のかたも多いでしょうが、「alook」はメガネトップの系列店です。最近人気で行列ができる事もあると聞いていたので、店舗視察も兼ねて行って来たのですが、驚きでした。はっきり言って、ビジョンメガネの完敗でした!!!店舗のデザイン、メガネの値段、出来上がるまでのスピードどれをとってもalookの勝ちです。それに、ビジョンメガネのお客さんの数が心なしか昨年に比べて減少している様に感じました。メガネトップの月次売上が良く、ビジョンメガネが大きく前年割れしている理由が分かりました。単純にお客さんを取られちゃったんですね・・・月次が悪かったため、保有株の2/3を既に売却していたのですが、これで踏ん切りがついて全部売却しました。なかなか上手く行かないもんですね~
2006.07.21
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昨日から始めたシステムトレードですが、最高のタイミングで開始することが出来ましたね。約半分の銘柄が売却基準まで値上がりし、『こんなに上手くいって良いんだろうか?』と驚いています。まあいつもこんな感じでいくとは到底思えませんが、根気よく続けて行こうと思います。しかしこのシステムトレードというものを見ていると、大学時代にパチスロで稼いでいた連中を思い出しますね。彼らは当時(7~8年前かな)パチスロだけで年間600万円程稼いでいました。その打ち筋は完全に確率計算で裏打ちされており、勝ち続けていました。具体的には、先ず最初に5分座っただけでその台の設定を計算で出してしまいます。そして設定5か6の台(設定は1~6まであって、6が一番出る)が見つかるまでひたすら台を移動する。仮に見つからなければ、その日は打たないという徹底ぶりでした。そして設定の甘い台を見つけると、絶対にそこから離れずに開店から閉店までひたすら打ち続けます。そこで押し目(狙った目を出す押し方)は完璧なのは当たり前でした。良い台を取るために朝早くから並ぶのは当たり前で、スロッター同士の横の連携も強く、常に出る店の情報を知っていました。彼等に言わせると、研究していない一般の客はカモ同然で、研究すれば必ず勝てるらしいです。『期待値110%の事をマシーンの様に開店から閉店まで毎日やり続ける 勿論楽しいが、楽しみよりもマシーンに徹する事が重要だ』という言葉が印象的でした。株式投機というのはゼロサムゲームですが、パチスロで勝つよりは簡単な気がします。何故なら、全体の期待値がパチスロが95%以下なのに対し、株式投機は99%近くだからです。『果たして、マシーンに徹した時に勝てるかどうか?』興味深いですね。
2006.07.20
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実は最近、少しバリュー投資にも飽きた事もあり、バリュー投資以外にも有効な投資方法は無いかと色々模索しておりまして、チャートやシステムトレードの事をざっと見ているんです。すると先日、これはかなり使えるかも知れないと思えるシステムトレード方法に出会いました!僕は、バリュー投資以外は科学的な根拠は無く、再現性が無いものばかりだと思っていたのですが、そのシステムトレードは科学的に検証されており、再現性があるというではないですか!!100億円稼いだと言われるジェイコム君なんかもシステムトレーダーだった事を考えると、これは無視できないかも知れませんね。このトレード方法は主に逆張り手法であるため、バリュー投資と共通する部分もあると感じましたね。場中に注文を出す事がないため、普通に仕事しながらでも十分に売買できそうです。下がった銘柄を買うというのはバリュー投資ではよくある事で、そのリバウンドを狙うというのは概念的に近いものがありました。この売買ルールに加えて、バリュエーションを混ぜると優位性が発揮できるかもしれないと考えています!何故なら、バリューがあるものはじきに値段を戻すのが当然だからです。それだけスカを掴む可能性を減らす事ができれば、結構勝てるかも知れません。それに、システムトレードをやっている人達のなかで僕よりもファンダメンタルが分かっている人は多くはない筈ですよね。昨日は新興の大暴落の日でしたので丁度良いと思い、今日から資金のごく一部を使って、このシステムトレードをスタートさせました。最低一年くらいはこれを続けていくつもりで、結果が良ければ資金のウェートを増やしていくつもりです。どんな結果が出るか、楽しみです(^▽^)P.S.)ここでその詳細を書くのもなんですので、 <株初心者からのバリュー銘柄スクリーニング研究会> の中にある、『会員制フォーラム』で詳細を記しています。
2006.07.19
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∩____∩ あひゃひゃ / ヽ / ヽ| / ハ ハ | フージャースを寄り付きでブン投げたクマ |///( _●_ )/// ミ 彡、,, |∪| / おかげであんまり損しなかったクマ /___ヽノ || ̄ ̄|| (___uu9 ||'゚。 o ||ヽ やっぱりクマがリバウンド狙いなんて | ||_。_0_;||__) するもんじゃないクマ |___.| という訳で、フージャースをブン投げました。元々、僕の投資基準からは逸れてましたからね。しかし不動産関連はキツイですね。特に不動産流動化は悲惨の一言です。僕の考えでは不動産流動化ビジネスは株に例えると、信用のレバレッジをかけまくった資産バリュー投資だと思っています。銀行や株主から資金を集めまくって、割安な不動産を買い取り、適正価格かそれよりやや安くでREITとしてバラ売りする。場合によってはバリューアップもするが、基本的に割安物件を抑える必要があります。この様に猛烈な勢いで同業他社達が我先にとアービトラージをかけまくり、そのおかげで不動産価格が上がり、割安物件が激減し、あったとしても以前よりも高くなっている。こう考えると、このようなビジネスは(1)異常に割安な物件がゴロゴロしており(2)ゼロ金利という異常な低金利という特殊なマクロ経済環境があったからこそ、ここまでの急成長を遂げる事が出来たのだと思います。その前提が崩れた現在、本当に今までの様なPERを維持する事ができるのか?これから3~4年は不良債権が出回るみたいですが、その後はどうなるのか?そもそも現状維持ができるのか?と皆が疑心暗鬼になり、現在の暴落になっているのではないでしょうか。マンションデベロッパーも不動産流動化程ではありませんが、やはり地価上昇・金利上昇というダブルデメリットには苦戦しそうです。
2006.07.18
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ダヴィンチ・アドバイザーズが軍艦ビルを1430億円で購入しましたが、キャップレート3%前半で築24年の物件を購入するのはいかがなものかと。これは僕の個人的な意見ですが、不動産ビジネスはキャップレート8%以上で買わないと旨みが無いと思っています。ですからこれは日本の不動産価格上昇を示す象徴的な出来事ではないかと思います。不動産流動化ビジネスはこれからは少なくとも都心では厳しそうですね。このニュース以降、ダヴィンチアドバイザーズが失速し、時価総額No.1のダヴィンチが失速すれば、他の不動産の失速するという理由で不動産流動化銘柄を中心に不動産関連が最近下落していますので、比較的ファンダの安定してそうなフージャースを遊びで買ってみました。短期で反発すれば嬉しいですね。マンションデベロッパーは地価上昇の影響を比較的受けにくいと考えていますが、やはり少しは影響がありますのでそこまで強気にはなれませんので、直ぐに売却するかも知れません。そもそもマンションデベロッパーという事業自体は、良い土地を探し続けなければならず、負債も多いので、土地が見つからなかったり物件が売れ残ったりする事業リスクが結構高いと認識しています。フージャースという会社事体は凄い会社だという事は皆さんの方がご存知でしょうから説明は不要でしょうが、月次がやや消化不良な事、事業リスクが高い事、フリーキャシュフローがマイナスである事、PBR5倍というのはやっぱりちょっと怖いです。
2006.07.12
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