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遂に本日、12月14日、会社四季報 2008年 新春号 が発売となりましたね。私は来週月曜日から通読に差し掛かることになりそうです。そして未だ仮決定の段階なのですが、来年1月に・・・四季報通読者限定の投資研究会を開催します!!会の形式は前回の様にセミナー形式ではなく、一人一銘柄以上を持ち寄ってもらって完全な対面ディスカッション形式で行う予定です。前回の豪華講師陣も今回は特別扱いなしに一般参加となりまして、いち投資家として対話に加わって頂きます。日時は1月19日(土)の昼から夕方にかけて、場所は大阪にて開催する予定です。史上最高のマニアな投資研究会になる事うけあいですね(笑)なんで予定なのかっていうと、人数分のネット環境パソコン付きの会場レンタル料が5時間で10万円ってふっかけられまして価格交渉の段階だからです・・・ ∩___∩ ボってんじゃねェ、ゴラー! | #\ /ヽ⌒) /⌒) ● ● | .| / / ( _●_) ミ/ .( ヽ |vWv| / \ |vwv| / /  ̄ ̄/ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_) 交渉決裂したらまた別の会場を探します。とりあえず参加希望者は1月19日だと思っといて、それまで四季報通読に励んで下さい。今まで通読した事がない方、意味が無いと思われている方でもやってみると通読の効果は実感できます。これを機会にチャレンジしては如何でしょうか!?P.S.)四季報の速読に自信がない方は、2006年 9月18日の日記での私の速読方法を参照にして下さると多少はスピードアップする筈です。四季報の読み方そのものに自信がないと言われる方には、鈴木一之氏のセミナーDVD会社四季報活用術セミナー がお奨めです。新品で買っても4000円以下で購入できますし、それも勿体なければTSUTAYAのレンタルコーナーで1週間800円でレンタル可能です。2007年 1月20日の日記でその感想をアップしてますので参考までに。
2007.12.14
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自社株買いについてちょっと思った事を考察してみます。「自社株買いはEPSを成長させる」というのが定説になっておりますが、それはキャッシュフローが何十年も維持・上昇出来るという前提の上での話でしかありません。 BPSについて考えてみますと、PBR1倍割れの会社がこれを行うとBPSが上がり、PBR1倍以上の会社がこれを行うとBPSが下がります。これは非常に単純な理屈なんですが、この事について触れられた文章などを私は見た事がありませんのでちょっと考察してみました。仮にPER7倍、PBR3倍という株があったとしてそこが自社株買いを発表した場合を考えてみます。PERだけで見ると確かに割安に見えますので、自社株買いをしても良いかもと思うかも知れません。株数が減るのでEPSは上昇しますから株主にとっては嬉しい事に見えるでしょう。しかし、PBRは3倍以上と高PBR株まっしぐらです。 PBR上昇を補う事が出来るだけのEPS成長があれば問題ないのですが、なにせ企業業績なんてのは水モノで将来の事なんて分かりません。果たしてROE43%以上なんて水準が何年も続くのでしょうか!?殆どの会社には業績の波がありますから、ROE20%以上や、利益成長率20%以上なんて何年も持続出来るものではありません。高PBRの会社が低PERになるというのは格闘技で例えると体重差のハンデを乗り越えて勝つようなものであり、それを維持するのは基本的に難しい事だと思います。そんな高PBR企業が自社株買いを行うのは大抵の場合で下降線に差し掛かったときに株価対策として行うケースです。一時的にはEPSは上昇しますが、業績もいずれ下がってEPS、BPSともに下がるというケースが多いと感じます。それならばせめてBPSだけでも毀損しない方がマシですよね。 来年のプロ野球優勝チームも予想できないのに、10年後の企業のキャッシュフローなんて私は予想する事が出来る訳がないと考えますので、安定したキャッシュフローや利益成長を見込んで高PBR株が自社株買いを行うのは殆どのケースで既存株主にとってマイナスとなると考えます。
2007.12.10
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日本ファイナンシャルアカデミー副社長である小泉俊昭氏の著書、利益10倍アップ!今日から始める!「株」勉強法を読みました。ファイナンシャルアカデミーの株式スクール講師らしく、『株に投資する前に、教育に投資せよ!』という言葉がこの本のテーマです。ちょっとセールストークの様な気がしますが、そこは真実ですからね。本の内容ですが、初心者向けの易しい内容になっています。中長期投資というよりは短期トレードが主に書かれてあり、ファンダメンタルは軽視している印象を受けました。株はトレンドに乗るのが一番大切だとか、損切りが重要だとか、信用残の読み方だとか、逆日歩を注意するとか、騰落レシオ、25日移動平均線からの乖離だとか、空売りの有効活用だとか、それなりに重要な事が書かれてあり参考になる箇所もありましたが、バリュー投資からはほど遠い内容ですね。最後の方にバリュー投資についてちょっとだけ紹介があるのですが、「バリュー投資には会計の知識が必要」とだけ書かれてあるだけでした。申し訳程度に資産バリューの解説があるのですが、P.185のキャッシュリッチな割安株の探し方として四季報の読み方が以下の様に紹介されてありまして・・・(ネットキャッシュ)= (利益剰余金)-(有利子負債)などと間違っていました!!《※正しくは以下の通り》(ネットキャッシュ)=(現金同等物)+(有価証券)-(有利子負債)決算書や四季報をいつも読んでいて常にネットキャッシュ、キャッシュフローと時価総額を比較している私から見ると、これはうっかりだったとしても考えられないミスです。《利益剰余金=現金》 だなんて、会計や四季報の事が全然分かっていないと言われても仕方が無いミスですから。投資スタイルが違うためにしょうがないのかも知れませんが、少し残念でした。まあ短期トレードの入門書と思えば良いのでしょう。
2007.12.09
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なんか、私の投資成績が捏造ではないか?ってあたかも確定事実であるかのようなメールを頂きまして、同内容の書き込みも少しありますのでちょっと計算してみました。昨年については日本株はトータル-15%で、最大の失敗銘柄であったジェイブリッジがもろに影響していました。その損切りについては昨年6月20日の日記に、反省文については昨年7月23日の日記に書かれてあります。これらを見て、私が失敗したのを楽しんで下さい。昨年は投機の成績が良かったので(※こちらを参照)、だいたいこれらがジェイブリの損失の穴埋めをしてくれましたが、全体相場につられてこの結果となりました。そして今年のこれまでの日本株の成績を計算してみると、最近の急落を受けてトータル+6%まで下がっていました。それでも小型株がメインのポートフォリオですから、JASDAQ平均が-20%の中でのこの成績はまあまあだと思います。その理由ですが、BMB、バーテックススタンダード、国土総合建設とポートフォリオ2位に位置していた主力株が3回も経営統合絡みで暴騰したこと、ならびにPF1位銘柄の市場外取引を1度行ってそれが成功した事が要因です。要するに主力銘柄が4回、市場動向とは関係なく高値買取してもらったのでこの数字になったのです。4回主力銘柄を買い取ってもらえば、いかにこの最悪の相場でもそうそうマイナスにはならないと理解出来る筈です。確かにこれらが無ければマイナス15%くらいになっていたと思います。そもそも私は情報を売ってお金にしたりしていませんので、捏造するインセンティブは全くありません。何の得にもならない行為を虚栄心のためだけにするなんて割りに合わないと普通に考えれば分かると思います。これでも私程度の腕前でプラスが出せる筈がないとお思いでしたら、それはもうしょうがないですね。私が捏造していて本当はマイナス20%って事にしといて下さい。
2007.11.23
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今日の午前中はセリングクライマックスみたいな雰囲気だったようですね。お陰様で新規購入1銘柄、追加投資2銘柄の指値がヒットしていました。キャッシュポジションは4%付近にまで低下してます。新規購入は前回の日記に倣って配当利回り重視で買ってみました。予定配当利回り5%で、なおかつ先日の中間期決算で大幅上方修正を発表した銘柄です。今期の上方修正はほぼ確実なので、配当も連動して増えて利回り7%くらいを欲張って期待しております(^^;そして後場は怒涛の追い上げがあって終値はプラス引けでしたね。ローソク足を見てみると、暴落の最終局面で長い下ヒゲをつけた新安値陽線をつけてます。こういう日って、大抵の場合は個人投資家の狼狽売りを外資が猛烈に買い上げているという図式になっていますよね。これについてはまた後日確認する必要がありそうです。
2007.11.20
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株式投資にどっぷり染まっているとついつい短期間の値動きやキャピタルゲインに目が行ってしまい、株式投資の本来的意味である配当、インカムゲインといったものを軽視する傾向になってしまうと思います。配当なんて地味で退屈で、年に1~2回しか行われないのに対し株価の値動きは毎日の事ですから当然の成り行きとも言えますが。そこで今日は、ファイナンスの理論を元に配当・キャピタルゲインと株式の価値との関係について考察していきます。ある株式を購入したとしてその購入価格がP(0)、一年後の予想株価をP(1)、1株あたりの配当をD(1)とすると、期待収益率=r(割引率)={D(1)+P(1)-P(0)}/P(0)となります。これで1年後に何%儲かっているかのシュミレーションができ、皆さんも無意識のうちにこの計算を行っている筈です。そこでこの計算式を少し変形させて現在の株価P(0)を求められるようにすると、 r={D(1)+P(1)}/P(0) -1⇔ r+1={D(1)+P(1)}/P(0)⇔ P(0)={D(1)+P(1)}/(1+r)このようにP(0)を求めることが出来ました。さらに2年後の予想株価をP(2)、配当をD(2)とすると、 P(1)={D(2)+P(2)}/(1+r)となります。前述の式にP(1)を代入しますと、P(0)={D(1)+P(1)}/(1+r) =1/(1+r)[D(1)+{D(2)+P(2)}/(1+r)] =D(1)/(1+r)+{D(2)+P(2)}/(1+r)^2 =D(1)/(1+r)+D(2)/(1+r)^2+P(2)/(1+r)^2以下、同様の考え方で3年目の株価と配当を考えて代入していくと、P(0)=D(1)/(1+r)+D(2)/(1+r)^2+D(3)/(1+r)^3+P(3)/(1+r)^3そしてt年後まで代入していくとこうなります。P(0)=D(1)/(1+r)+D(2)/(1+r)^2+・・・+D(t)/(1+r)^t+P(t)/(1+r)^t t=Σ[D(k)/(1+r)^k]+P(t)/(1+r)^t K=1企業が永遠に存続する事は不可能ですが、ファイナンスの世界では永久に存続することが前提ですのでtを無限大にする事も可能です。そこで、tを無限大に収束させると、 ∞P(0)=Σ[D(k)/(1+r)^k]+P(∞)/(1+r)^∞ K=1 ∞ =Σ[D(k)/(1+r)^k] K=1この様に理論上では株式の価値は投資家に支払われる配当のみによって決定され、キャピタルゲインはゼロに収束するという事になります。この考え方は配当割引モデルと呼ばれていますが、長期的視野に立った投資では配当が極めて重要だということを示唆する良いモデルケースだと思います。『株価や利益の成長率が割引率を上回った場合はどうなるんだ!?』という突っ込みはここでは置いておきましょう。何にしろ、投資の際には配当というインカムゲインやそれに準ずる自社株買いといったものを常に意識した方が長期的な結果は良くなる事は間違いなさそうです。
2007.11.18
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経営統合が来年4月に予定されている国土総合建設(1781)と佐伯建設工業(1889)の合併比率が1:8.5に決定しました。資料はこちらです ∧∧ ∧∧キタ━━━━ (*゚∀゚) (∀゚*)━━━━━━!!!!!!!!!!!! 彡 ⊂ つ⊂ つ ミ (( ⊂、 / \ ~つ )) ミ ∪ ≡ U′ 彡この経営統合は半年以上前の4月27日から決まってまして、その合併比率だけが未決定のままになっておりました。経営統合が決まった時点では 国土総合建設の時価総額=33億円、 純資産=87億円(PBR=0.4) 佐伯建設工業の時価総額=70億円、 純資産=50億円(PBR=1.4)と非常に不均衡な状態でして、その合併比率に私は注目しておりました。普通に考えて、国土総合建設の現物買い、佐伯建設工業の空売りで簡単にアービトラージ出来ると思ったからです。そこで友人達にこのアイデアを話しところ彼等は目の色を変えて飛び付いて来まして、この2年間での経営統合時の合併比率とPBR、PERの関係等の統計データを作ってもらったり、佐伯建設が持っている東京と大阪の不動産を法務局で調べてもらって含み資産が無い事を確認したりしていました。そして経営統合の際にはPBRが合併比率に大きな相関がある事が分かり、私が予想した合併比率は1:10~1:15と、半年以内に株価2倍以上は見込まれましたので合併比率が決定するであろう年末までには間に合うようにと10月中旬に買い進んでおりました。(図参照)これを見ると出来高がなくて我々が買い集めるのに苦労したのが分かると思います。買い進んだ結果、マイポートフォリオの元3位、バーテックスが抜けたあとの現在では第2位の銘柄になっていました。2位の銘柄は買い取られるというジンクスが3回目でまたしても達成ですね(^^;実際に発表された合併比率は少し低めですし未だどれくらいの利益になるかは佐伯建設の株価次第ですが、1ヶ月保有の現時点でプラス35%程度ですからまあ良しとしましょう。本来ならばPFの1位にしても問題ない投資でしたが、佐伯建設工業の業績不振、業務停止命令などの問題から統合が撤回されるリスクを恐れて少し抑え目のウェートにしていたのが少し残念です。P.S.》そして、現在のマイPF第3位にして次なる第2位銘柄は、カタリスト目的の某金融株です。またしてもジンクス達成されて4回目になる事を祈っています(^^;
2007.11.15
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株の方は最近、結構急激に下がって来ましたね。テクニカル指標を見てみると、信用評価損益率:-21%程度東証一部騰落レシオ:65.1東証二部騰落レシオ:64.6JASDAQ騰落レシオ:67.9暴落銘柄数:53銘柄東証二部指数、JASDAQ平均ともに9月のセリングクライマックスからさらに安値更新し、そろそろ良い感じになっていますね。業績上方修正しても株価は直ぐに失速したり、利益がほんの少し減っただけで株価3~4割引、なんて銘柄が目立ちますから。そう思ってこの2日間、結構動きました。私は普段、15~20%のキャッシュポジションを維持しているのですが昨日1銘柄、今日1銘柄新規購入、ヤギは中間決算を見て翌朝売切り、三谷セキサンも中間決算を見て翌朝売切り、追加投資4銘柄、全て指値がヒットしてCPは10%を切りました。普段ならばこの決算ではヤギも三谷セキサンも売らないのですが、弱気過ぎる相場環境に合わせて行動しました。もっと割安になった銘柄もありますから、固執する必要はありませんね。(※三谷セキサンはその後ストップ安になって驚きました。 業績下方修正ではなかったのですが・・・)これから今週末にかけてさらに下げるようならば、フルインベストメントに突入する事になると思います。底値から回復して信用評価損益率が-10%程度になったらまたCPを15~20%に戻す予定です。
2007.11.13
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今日はとあるマーケットメイク銘柄を買おうと、朝イチから400円の指値を入れておりました。そして朝イチで出来た初値は399円!?勿論、私は買えていませんでした・・・(悲)なんで!??400円の指値を通り越して誰かが399円で買っているって、おかしくねぇ??理由が分かる人がいれば教えてくれませんか?本当にマーケットメイクって、訳分からんシステムです。
2007.11.08
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バーテックス スタンダード(6821)がアメリカのモトローラ(MI)によってTOBに掛けられました。この記事参照です。今日の終値1634円に対してTOB価格は2214円です。 * * * * .※ ※ ※. * * ※ ☆ ☆ ☆ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ☆ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ☆ .☆ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※☆ ☆※ ※ ☆ ※ * * ※キタ━━━(゚∀゚)━━━━ !!!※ * * ※ ☆ ※ ※☆ ☆※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※☆ .☆※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ☆ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ※ ※ ☆ ※ * * ※ ☆ ☆ ☆ ☆ ※ * * .※ ※ ※. * * * * (∀)(∀)(∀)(∀)(∀)(∀)(∀) (∀)(∀)(∀゚)(∀゚)(∀)(∀)(∀) (∀)(∀)(∀゚)(∀゚)(゚∀)(∀)(∀) (∀)(∀゚)(∀゚)(∀゚)(゚∀)(∀)(∀) (∀゚)(∀゚)(∀゚)(∀゚)(゚∀)(゚∀)(∀) (∀゚)(∀゚)(∀゚)(∀゚)(゚∀)(゚∀)(゚∀) (∀゚)(∀゚)(∀゚)(゚∀゚)(゚∀)(゚∀)(゚∀) (∀゚)(∀゚)(∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀)(゚∀) (∀゚)(∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀)(゚∀) (∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀) (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚) (゚∀゚ )(゚∀゚)(゚∀゚) (゚∀゚)(゚∀゚)(゚∀゚)( ゚∀゚) (゚∀゚ ) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚) (゚∀゚)(゚∀゚)( ゚∀゚) (゚∀゚ )(゚∀゚ ) (゚∀゚) (゚∀゚) ( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚) (゚∀゚ ) (゚∀゚ ) (゚∀゚ ) (゚∀゚) ( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚) (゚∀゚ )(゚∀゚ )(゚∀゚ )( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚)( ゚∀゚)( ゚∀゚) ( ゚∀゚ )(゚∀゚ ) (゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚ )(゚∀゚ ) (゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚ ) (゚∀゚ ) (゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ )(゚∀゚ ) (゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚ )( ゚∀ ゚ )(゚∀゚ ) (゚∀゚ ) ( ゚ ∀ ゚ ) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚) ( ゚∀゚ )( ゚∀ ゚ )( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚ ∀ ゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚∀゚ ) ( ゚ ∀゚ )マイポートフォリオ 第2位の銘柄でしたので、私にとってはそこそこのインパクトになります。自分では無線機は参入障壁が高く業績も好調で3年後には売上300億円、営業利益率15%になって株価は楽に3倍である5000円は越すと思っていたのでTOB価格がちょっと安いとは感じますが、約2ヶ月の保有で+40%になりましたからこの相場環境の中では上出来と素直に喜びます。ただちょっと、日本の技術力があってこれから利益が伸びる会社がアメリカ企業に安値で買収されるってのは釈然としないですね。良い株をこんな安値で放置している日本人にはもっと祖国の良い株を買って株価を上げて貰いたいです。まあともかく、BMBに続きポートフォリオ第2位の銘柄がTOBされるってのは何かジンクスめいたものを感じております。さて、また新しい主力銘柄を探さなきゃ。
2007.11.05
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l-beeさんのブログ記事、『上場銘柄しりとり』というのにちょっと興味を持ちましたので、続きをやってみました。ルール 四季報記載の上場3946社のみ採用 制限時間 1回につき30秒 濁点は抜いてもかまわない という事だそうです。それでは、スタート!!えーっと、鈴茂器工(6405)の『う』から・・・ウライ(2658)! ここは取引会社から回収不能になった掛金のせいで赤字やったな~ 今後もきつそうやけど、どうなんかな!?・・・『い』かぁインター(8493)! PBR0.2から半分になるとはねぇ~、 あんとき買っときゃよかったけど買えんかった・・・ 新規顧客がいないけど、事業は存続するのかな!?・・・た、た、た・・・太洋基礎工業(1758)! 万年バリュー株だよな~、 今期は業績悪いし、当分は様子見しとこ・・・・・また『う』かぁ・・・ウィルソン・ラーニング ワールドワイド(9610)! 名前長すぎっ!! 配当は良いけど、業績は下降線っぽいよな・・・・・次の『と』はいっぱいあるな~、どれにしようトーカイ(9729)! ゴルフ場事業から撤退して、 ようやく多角化路線から脱却したよな~ FCF倍率はかなり低くなって狙い目じゃないの!? 優待のカレーも旨いみたいやし・・・ ・・・い、い、今仙電機製作所(7266)! しんさんの本にも載ってた銘柄やねぇ~ 懐かしい・・・よ・・・ヨータイ(5357) レンガって、誰も注目しない事業やね。 PBR低いし業績もまあまあなんやけど、 地味過ぎて誰も注目してなさそう・・・い!? また『い』ですかイッコー(8508)! ここも商工ローンで厳しそうやね 株価も激下げしてるから、統合されないかな!?・・・こ、コナミ(9766)! そういや、最近ゲームしなくなったな グラディウス2は大好きだったよ!・・・み、み、三谷セキサン(5273)!あっ!!『ん』が最後に付くのに、保有株だからつい言っちゃった!!という訳で終了~~。10銘柄で終了しました。l-beeさんには僅差で負けましたね、残念~。
2007.11.04
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ここ10年くらいの間で株式投資に関わった人100人にアンケートを取ったら、多分これくらいの割合で答が返ってくるんだと思います。短期売買で儲けている:1人中長期投資で儲けている:4人短期売買でプラマイゼロ:2人中長期投資でプラマイゼロ:13人短期売買で損している:10人中長期投資で損している:30人短期売買で退場した:30人中長期投資で退場した:10人完全などんぶり勘定なんですが、私が肌で感じている感覚としてはこれぐらいの分布です。景気の山と谷を繰り返す毎に8割の人達が損をして退場者が全体の中で4割程度出現し、その儲けを5%の人間が山分けします。退場者達の補充は次の上昇相場で行われ、下落相場で彼等は駆逐されるという同一パターンが延々と繰り返されます。短期売買よりも中長期投資の方が勝つ可能性は高いですが、競争率が高い分、短期売買は奇跡のパフォーマンスを叩き出す事があります。また、中長期投資の勝ち組4人は継続して勝ち続ける傾向にあるので長いスパンで見るとトンでもない資産を形成する事もあります。一方、短期売買では頻繁に転落が起こり得ます。よく言われている事で、『株で稼いでいる奴等は楽している』という文言がありますが、その楽をする為には上位5%の地位を維持する必要があってそれは決して簡単ではないのだと思います。個別株投資は上位5%に入る気概のある人間だけがやるものであって、短期にしろ長期にしろ、そこに到達するには驚く程の地道で退屈な作業をこなさなければなりません。そんなのは面倒くさいから銘柄や手法だけ聞いて何となく手っ取り早く儲けたいという人は、殆どの場合で負け組み80%に入りますからやらない方が無難でしょうね。生半可な気持ちで取り組んでいるとすぐにやられてしまうと実感している今日この頃です。
2007.10.31
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この記事は、Retriever2000さんのブログ記事の続きです。Retriever2000さんが「最近下方修正が多い」というブログ記事が最近目立つので、軽く調べてみたそうです。TRADER'S WEBにある業績予想修正コーナーでは、2001年1月からの業績予想修正データが掲載されています。そのうち2007年分についてのみ、上方修正の数と下方修正の数をカウントしてみたそうです。(EXCELにコピペしてCOUNTIF関数で。 これだけなんですが結構時間かかりました。)そのグラフを下に転載します。誰か続き分担してやってくれませんかねえ?2006年分だけでも。そしたら2005年はまた私やりますから。とのリクエストにお答えして、私が2006年度分の続きを分担しました(^^;以下は2006年度業績修正のまとめのグラフです。これを見ると、2006年度は全体的に上方修正の割合が高いですね。それに比べると確かに、だいたい半々で推移している2007年度は下方修正の割合が高いかも。それでは、続きはRetriever2000さんにお願いします。《追記》 2006年度の業績修正銘柄数のデータです 上方修正 下方修正 1月 156 149 2月 287 320 3月 113 191 4月 394 263 5月 354 256 6月 61 63 7月 178 129 8月 243 194 9月 159 11710月 628 37111月 634 60012月 75 74
2007.10.27
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よく巷では『平均PERが20倍を超えたら日経平均は割高』だとか、『日本の成長率と平均PERとを比較すると 日本株は割高』とか何とかいって平均PERという言葉を良く耳にします。この論法からすると、現在の東証一部平均PER=22倍ですから日本株は割高って事になります。でも、四季報を読んでいると分かるのですがPERが22倍を超えている銘柄はそんなに多くないですし、PER10倍以下の銘柄がワンサカとあります。そもそも最近は日経平均に採用されている225銘柄とそれ以外の銘柄では購買層が違う為に別の動きをする事が多いですから。どうも平均PERを用いて議論するというのは実態から乖離している気がしてなりません。そこで平均PERについて考えてみますと、(平均PER)= (株価合計)/(1株あたりの純利益合計)で求められますので、225銘柄の中でも時価総額ではなく単純に株価の大きくてPERも割高な企業が平均値に過大な影響を及ぼしてしまいます。そもそも企業利益なんて水物ですし、その上にこんなデタラメな平均値を使って割高・割安を決めるのは実はかなりいい加減って事は皆さんも薄々は気付いてらっしゃるとは思います。そこで、これを見て頂くと分かりますがバブル期のピーク時の日経平均39000円の頃に平均PERが40倍程度だったのに対して日経平均7600円台の頃に平均PERは100倍以上になっています。一番株価が底を打っている時に最高に割高だと示してしまう指標って・・・やっぱり平均PERなんてのはデタラメです!!!少なくとも日本市場に於いて割高・割安を計る指標は平均PBRもしくはPBR1倍割れの銘柄数で計量するべきだという事がグラフからも読み取る事が出来ますね。平均PERがどうだとか言ってマクロ経済を語るなんてナンセンスも良い所だと私は思っています。
2007.10.20
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よく言われている言葉に『株式投資は孤独な作業』『孤独になればなるほどリターンが高い』なんてあります。これらの言葉は大抵の場合ではその通りの結果になると思いますが、本格的に投資をやり始めて投資をビジネスとして考えた場合は何人かの専門家が集まったチームを作るってのもありじゃないかと最近は思っています。法律行為を駆使した投資を行う場合は法律家がチームに加わっていた方が断然強いですし、プログラミングに優れている人がチームにいる方がスクリーニングや資料作成がスムーズですし、短期トレーダーがいた方が実際の売買には有利ですし、高いレベル同士であれば議論する事によって投資アイデアが浮かびますし、含み資産の調査なんかは手分けしてやった方が効率が良いですし、カバー出来ていない銘柄を補完し合う事もできますから。そういった一流の人材だけが梁山泊の様に自主的に集まる事が出来れば、結構凄いことになりそうです。現在のネット環境ではそれは十分に低コストで実現可能ですしね。ジョージ・ソロス率いる『クゥオンタム・ファンド』なんかでも人材が揃っていない頃は成績が悪かった事を考えてみても、投資家同士のシナジー効果ってのは実際にある気がします。
2007.10.19
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先日は名古屋にて知り合いの投資家さんたちと食事でも一緒にしようと集まりました。普通に軽く集まったつもりだったんですがやっぱり投資家4人も集まると投資話メインになって盛り上がり、最初はカフェにて恒例の四季報大会、夕食には高めのイタリアンで食事、その後は終電前までカラオケボックスに入りまたまたミニ銘柄研究会と、まあいつものフルコースでした。その会は全員が四季報通読者で話がツーカーに通じて良い銘柄候補もいくつか出ましたしとても満足のいく会合になって良かったです。そこでふと思ったのが、この形式で次回の大阪投資研究会をしよう!!!そしたら有名投資家の方々や私もプレゼンのプレッシャーから解放されるし、レベルの高い皆さんが一銘柄ずつ持ち寄って互いにディスカッション出来ればより満足度の高い会合を開催する事ができるなと。次回の四季報は12月に出ますが、その一ヵ月後の1月中旬くらいに四季報通読者限定の銘柄研究会を開催すれば面白そうですね(^^;メンバーは少なくなるでしょうが、より濃密な会合になる事は間違いなさそうです。という訳で、未だ構想段階ですが次回投資研究会に参加されたい方々は次の四季報を通読しておく事をお奨めします(笑)
2007.10.16
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9月の新興市場は月末近くまではもう悲惨でして、まさに総悲観の状態でしたよね。そこで、・実際に誰がその場面で売っていたのか?・実際に誰がその場面で買っていたのか?・何が売買されていたのか?この様な疑問を私は持ちましたので、今日はこれらを振り返ってみようと思います。(※以下のページを参照にしました) 東証:投資部門別売買状況 JASDAQ:投資部門別売買状況9月第一週(委託取引の売買代金別) 《東証一部》日本法人:-17億円 個人:+1264億円 外国人:-147億円 《JASDAQ》日本法人:+27億円 個人:-34億円 外国人:-17億円9月第二週(委託取引の売買代金別) 《東証一部》日本法人:+964億円 個人:-1092億円 外国人:-6159億円 《JASDAQ》日本法人:+7億円 個人:-26億円 外国人:+11億円9月第三週(委託取引の売買代金別) 《東証一部》日本法人:+190億円 個人:-1556億円 外国人:-836億円 《JASDAQ》日本法人:+3億円 個人:-13億円 外国人:+23億円9月第四週(委託取引の売買代金別) 《東証一部》日本法人:+303億円 個人:-2817億円 外国人:+1796億円 《JASDAQ》日本法人:+23億円 個人:-106億円 外国人:+50億円これを見ればもう一目瞭然なのですが、個人投資家は特にJASDAQ市場に於いて『アンタが売ったソコが底!!!』になっております。勿論、それを拾っているのは外国人な訳で・・・この様に、9月の外国人の動きは割高になった東証一部からJASDAQへの資金の移転でした。外国人の注文動向だけでは外資は逃げているという印象でしたが、実際は違っていたのが結果を見れば明らかになりますね。個人投資家はと言えばその逆で、下がり続ける新興市場から逃げ出してETFに乗り換えて楽になりたいといった所で往復ビンタを喰らったとでも言いましょうか!?株式投資の中でも、特にキャピタルゲインの本質は1人の勝ち組投資家が10人の負け組み投資家から財産を奪い取ったものであると言う事が出来ます。9月後半に於いては勝ち組が外資であり、負け組みが個人投資家であった事は明白でしたね。あの急速な低迷時に『日本のマクロ経済は少子高齢化でダメだ』とか、『日本の財政は破滅的だからダメだ』とか、『リスク分散の為に海外株の比率を上げるべき』とか何とか理由をつけて弱気になっていた方々は、余程のメンタル改善がない限りはカモにされ続けると思っておいた方が良さそうです。それを言うならば、『何故マクロ経済は同じ状況であったにも関わらず 2005年末~2006年頭にかけて弱気論が出なかったのか!?』『何故、今になって弱気論が言われ出したのか!?』と考えてみればわかりますよね。そんな思考は本質的ではないと後になれば誰でも分かるでしょうが。
2007.10.10
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昨日から今日にかけて、『投資研究合宿』とも言えるような研究会をやっておりました。すぐにでも買いたいと思えるような割安銘柄が目白押しでしたし、特殊状況下での投資や人に対する投資といった新鮮な内容もありましたし、研究会が終わった後の食い倒れツアーも感動的に美味しいとの評価でしたから、参加者全員が満足できる内容になって良かったです(^^;しかしまあ、参加者7人のうち6人までもが四季報通読しているのには驚きでした!!普段は読まないと言っていた方も読んでいましたから、それだけチャンスだと皆さんは認識されていたようですね。
2007.09.30
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この3日間に関しては新興市場が大幅に持ち直しましたね。そんでもって、これが本格的な反発かどうかっていう点が投資家の最大の関心事になっていると思うんですが、そんなもんどっちでも良い!!ってのが答えだと思います。だいたいトレンドが転換したかどうかなんてきちんと判る訳がないですし、もし仮にこれが本格的な反発ならば大抵の場合でトレンドは2年近く続くわけですから少しゆっくり目に押し目を拾いながら乗った所で問題はありません。反対に、もし仮にこれが一時的なリバウンドで直ぐに下落トレンドに戻るならば慌てて買いに行ってもやられるだけです。だから反発かどうかで悩む必要なんて皆無ですし、チャンスを逃してはならないと慌てて売買するのは止めておいた方がよさそうですね。
2007.09.28
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四季報通読も終わりましたので、最近は割安度で1軍認定した銘柄の決算短信を読み、気に入れば有価証券報告書を読み、さらに良ければIRへ電話をするという作業を繰り返しております。電話まで行ったのはまだ5社だけですが、これからもっともっと電話する予定です!四季報を通読するなんてキチガイのやる事ですし、有報を読むのは手間ですし、IR担当の方も普段の仕事があるのでなかなか捕まらない事も多いので一般的に見れば地味で面倒で骨の折れる作業なのですが、これぐらい市場が低迷して来るとそれもやる甲斐のある作業となってきますね。ここでこれをやっておけば2~5年後には5バガー、10バガーなんて銘柄も当てられるでしょう。それにしてもIR担当者の話では、業績は好調でこれからも暫くそれが持続しそうなのに株価が訳も判らず下がるという話が多いですね。
2007.09.26
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来る9月29日(土)、関西の某ビルの会議室にて、『シークレット投資研究会』を開催する事になりました!!場所・メンバーはもちろんシークレットです(^^;その後、関西の某高級中華料理店にて『シークレットオフ会』が開催されます。中華フルコースが楽しみですね。知り合いの投資家の方々とちょっと贅沢してきます。
2007.09.22
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今月14日に発売された四季報は割安株が目白押しで、楽しさのあまりにわずか2日で読み終えました!読み方は以前に紹介した読み方と同じ方法で、割安株をピックアップしたところ、前回の268銘柄から321銘柄へと増加してますね。四季報に付箋をつけながら読んでいたのですが、もはや付箋まみれです!!勿論、元の268銘柄に関しても、割安度はグレードアップしております(^^;いやはや凄い状態ですな~。それに伴ってウォッチ銘柄リストも総入れ替えをしまして、まさに全力投球です。臨戦態勢も整いましたので、ここからの下落は大歓迎ですね!!
2007.09.18
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今さっきウォッチ銘柄の株価と業績をチェックしていて改めて感じたのですが、随分と安くなったものですね~。PBR1倍割れ、かつPER10倍以下なんて銘柄はもう珍しくもなんともなくて、PBR0.4倍以下とかPER7~8倍付近のバリュー株がかなり増えましたね。清算価値割れ・ネットキャッシュ割れでかつFCFプラスなんて非合理な株価が形成されているのも珍しくありません。ここからさらにアメリカ雇用統計などの懸念からか明日の日経平均はCMEより予想すると300円くらい下がる雰囲気で、SQ通過と重なって今後暫くは上がる雰囲気は全くないですね。これから全体的に3割くらい下がるとPBR0.3以下もしくはPER5倍以下の銘柄がゴロゴロすることになります。その辺までは下がって欲しいですね。そこまで行くと、もはや株価に従って行う損切りはナンセンスな行為です。また、ここから先の下落では投機でチョコチョコと鞘を抜くよりも腰を据えてどっしりと大勝利を狙う方が資金効率が良さそうに感じます。よって、僕はこれから投機ポジションを全て閉じましてその資金を全てバリュー銘柄の買いに回します!!もうここからはどれだけ下がっても構いません。何も怖くありません。銘柄の入れ替えはあるかも知れませんが基本的にはただひたすらゆっくりと買い下がるだけです。日本株資金が底をつけば海外株を売却して日本株に回します。それも底をつけば働いて得た資金でひたすら愚直にナンピン買いをします。JASDAQ50ポイント割れしている頃には海外株も全部処分して預金口座も殆どゼロになって日本バリュー株のフルインベストメントになっているというのが理想的ですね。
2007.09.09
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中原圭介さんの著書、株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれるを読みました。その内容ですが、テクニカル分析を駆使して相場の状態を「上昇相場」「ボックス圏」「下降相場」とに分類し、「上昇相場」では優良株の長期保有中心、「ボックス圏」では仕手株への投機中心、「下降相場」では材料株への投機中心、といった風にそれぞれの場面に於いて資金管理の方法を変えるという趣旨の本でした。トレンドは投資家の思惑以上に長引く事が多く、最低でも6ヶ月は持続するからトレンドを見極めるのに6ヶ月かけても十分間に合うという主張にはなるほどと思いました。それにメインプレーヤーである外国人の売買動向を加味すればテクニカル分析を補う事が出来るとのことです。しかしこれを読んで思ったのですが、全くファンダメンタル分析の要素が出てこないですね。対戦相手よりも如何に素早く売買するのかを競っている印象しか受けませんでした。特に新興市場の銘柄選択として登場した銘柄を列挙してみると、ASSET(2337)ACCESS(4813)OHT(6726)IDU(8922)インデックス(4835)ダヴィンチ(4314)サイバーエージェント(4751)などなど、ファンダを考えると到底買う事が出来ないただの人気銘柄を羅列しているだけです。これらの株価が現在どうなっているかを考えると、この時点での銘柄選択はちょっと頂けないですね。まとめますと、銘柄選択には全く参考になりませんがポジショントレードの資金管理の考え方の参考にはなりました。そう割り切って読んでみると良いと思います。
2007.08.23
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シェアーズ主催、cpainvestorさんが講師を務めた伝説のセミナー、「粉飾決算にだまされるな!決算書深読み術」レポート&音声セミナーを聞き終わりました。さすがは本職の会計士、すげぇ!!!投資家としても会計士としても一流のcpainvestorさんにしか話せないような内容ですね。前半は粉飾会計の主要なプロセスを7つに分類し個々において具体例を元に解説されており、後半は個人投資家が見落としがちな注記に込められたメッセージの読み方、不正発生の原因とビジネスモデルの関係についてまさにプロの目から解説されておりました。会計の専門家ではない僕にとっては非常に為になる内容でした。完璧にマスターするまで何回も繰り返し聞こうと思います。これは文句なしにお勧めのセミナーです。未だ聞いていない人は是非お勧めしますよ。15750円では安過ぎると思える内容でした。
2007.08.22
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今週はリバウンドすることは分かっていましたが、どうも戻りが弱いですね。(特に新興は)それでマクロを見ていると外資系証券が7月23日(月)から徹底して売っており、今週もずっと継続して売り越していますね。日本市場のメインプレーヤーが外人さん達である事を考えるとリバウンドが弱いのもむべなるかな~。機関投資家があまり買わない新興市場のリバウンドが弱いのにも納得出来ますね。今後も信用収縮のために海外ヘッジファンドなどが活発に買ってくるとは考えにくいので、上昇相場になるには個人投資家のマインドが変わる必要があり、それまでには相当時間がかかりそうです。ゆっくりとした下落相場が続くのかも知れませんが、そこはじっくりと付き合っていく必要がありそうですね。まあ安く買えると思えば喜ばしい事です。
2007.08.21
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《今日の感想》本日、まさかの日本株PFマイナス圏突入!!今年前半は結構勝ってたのにね・・・ ∩___∩ | ノ ヽ ,一-、 タモさん / ● ● | / ̄ ` | 下げ下げ | ( _●_) ミ ■■-っ 下げ下げだねぇ ですね 彡、 |∪| / ´∀`/ / .ヽノ / /|Y/\ | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\&:*/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / |クマ――| @*#:@. |タモリ | \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_________________| \ そうですね / | | \ / ∩___∩ | ノ ヽ ,一-、 クマー / × × | / ̄ ` | | ( _●_) ミ ■■-っ やっぱり、武者大先生の 彡、 |∪| / ´∀`/ 反対にしとけば / .ヽノ / /|Y/\ 良かったね | ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\&:*/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / |クマ――| @*#:@. |タモリ | \ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |_________________| \ エー / | | \ /
2007.08.17
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いやはや、ほぼフルインベストメントに突入した途端に暴落ですか・・・フルインベストメントにした直後から暴落喰らうのって ねえ、どんな感じ?どんな感じ? ∩___∩ ∩___∩ ♪ | ノ ⌒ ⌒ヽハッ __ _,, -ー ,, ハッ / ⌒ ⌒ 丶| ♪ / (●) (●) ハッ (/ "つ`..,: ハッ (●) (●) 丶 | ( _●_) ミ :/ :::::i:. ミ (_●_ ) | ___ 彡 |∪| ミ :i ─::!,, ミ、 |∪| 、彡____ ヽ___ ヽノ、`\ ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● / ヽノ ___/ / /ヽ
2007.08.15
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セミナーDVD、いちのみやあいこの「はじめてのシステムトレードセミナー」を見ました。日経平均225先物取引をする際にエクセルを使用してシステムトレードを行うとの表題だったのですが、正直、がっかりしました・・・投機で儲ける基本構造と資金管理の重要性など当たり前の事を話しているだけです。エクセルの具体的な検証システムの作り方には全く触れられていませんし、作成されたトレーディングルールもいまいちです。初心者向けの用語説明が多いために踏み込んだ内容まで入っていませんし、そもそもこの講師にそこまで踏み込んだ内容が話せるのかは大いに疑問に感じました。徹底した検証の鬼としてのパワーが感じられません。また、自分が悪徳業者に騙されて損した話なんかで笑いも取れないくらいにプレゼンのスキルも最低レベルで、説明も当然下手ですし、何故ゆえに相場経験も浅いこの方が講師としてセミナーDVDが発売されているのかも疑問に残ります。テレビなんかでも大したことがない女性投資家が評論家を気取っていたりしますが、このケースも同様で女性トレーダーは珍しいので少し勝ったらそれだけで注目されただけの知名度先行型のよくあるパターンなのかも知れませんね。嗚呼、時間の無駄だった・・・
2007.08.12
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昨日は関西の上級投資家さん2人とともにホテルの一室に集まって、密室プチ銘柄研究会を行なっておりました。こんなにも暴落した後にわざわざ集まったもんですから、割安株が出るわ出るわ!!元々割安な上に四半期決算が絶好調の株がなぜか下落していたり、業績が少しでも未達だったら一気に半分以下になったり、下方修正を出そうものならば清算価値割れになってしまったり、などなど色々な割安株を発掘する事が出来ました。なかなか有意義にしてコアな会合でしたね(^^;それにしても金曜日はよく下がりましたね~。予定では半分の投機資金を入れるつもりだったんですが、あまりの暴落のため予定よりも多めの金額を投入しました。これでCPは残り4%程度になりました。サブプライムローン問題とSQ通過のダブルパンチで相場はパニックに陥ったのだと思えます。特に不動産系銘柄が一週間で軒並み30%程暴落したのは連想によるパニック売りの要素が強いと感じました。信用収縮の危機だとかで手控えムードですが、信用評価損益率:-16%東証一部騰落レシオ:62.56JASDAQ騰落レシオ:63.5暴落銘柄数:86個一体、短期的にみてこの状態から誰がさらに売り込んでくるというのでしょうか!?弱気の方々は既に投げ尽くした感がありますので、来週は投機的フルインベストメント状態に突入します!!!(1~2ヶ月でCP20%くらいに戻す予定で)僕はマクロ経済分析よりも対戦相手の分析を重視したいと思います。まあ間違えてもっと下落したら笑ってやって下さい。P.S.)昨日は伝説のクソ株、フージャースを投機で買いました
2007.08.11
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今週はじめより夜寝る前に毎日四季報を読んでおりまして今日、ようやく全ページを通読出来ました!!トータルで10時間くらいかかりましたね。昨年9月18日に紹介した読み方と同じ方法で四季報を最初から最後まで読んだのですが、割安銘柄を268社ピックアップする事が出来ました。約一年前に読んだときに比べて審査基準を厳しめにしたにも拘らず、前回の143社に比べると今回は268社とほぼ2倍の銘柄数がピックアップ出来ましたので、全体的にかなり割安になっている印象を改めて受けました。いや~、しかし、2000ページも読むなんてこんな面倒くさい作業が全然苦にならないですね~。割安銘柄が目白押しの四季報を読むのは楽しい!まるで宝探しをしているような、貯金通帳を眺めているような感覚です!!!皆さんも含み損にしょげ込んだりせずに、下落相場こそを楽しみましょう(^^;
2007.08.09
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投機枠での買い出動開始をしましょうか。信用評価損益率:-14%程度騰落レシオ:65程度暴落銘柄数:49個ここから下げても短期的には知れているでしょう。資金管理的には明日から今週末にかけて半分の兵力を投入し、もう一回暴落があればフルインベストメント状態となりそうです。
2007.08.08
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昨日、今日と紙の四季報を全部読みしている最中なのですが、本当に割安銘柄が多いですね。・(ネットキャッシュ)>(時価総額)・FCFプラス維持この両者を満たす、ちょっと普通に考えてあり得ない安値銘柄が珍しくありません。『一体、マーケットの何処が 効率的なんだ!??』あ~、効率的市場仮説なんてアホくさ。割安銘柄一覧表を作ろうとしたのですが、あっという間に規定枠がいっぱいになって新たな枠を作らないといけない状態です。最近はミスターマーケットが鬱状態にあるせいか投資をギブアップする人が後を絶たないですが、冷静に考えるとこんなに割安株がゴロゴロしている状態でマーケットから逃げ出すなんてちょっともったいないですね。ここから逃げ出さずにFCFがプラスの割安株を買っていれば基本的に勝ったも同然でしょう。FCFマイナスのマンデベとか流動化とかに固執していると市況サイクル的にはちょっと厳しいかも・・・あ、それと、信用評価損益率:-13%騰落レシオ<70暴落銘柄数:28個なので、そろそろ短期的には底値圏に近づいて来ましたね。
2007.08.06
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シェアーズのセミナーDVD、有価証券報告書戦略的読解セミナーを見ました。その内容は、名前のとおり3時間半の長丁場で延々と有価証券の読み方を図入りで分かりやすく指南しているセミナーですね。まさに読んで読んで読みまくりです!これだけ読んでくれたら有報を作成した人も浮かばれるってもんです。講師の山口氏は駆け出しの頃に毎日1~2個は有報を読んでいたと言われていましたから、もしかしたら今まで1000以上の有報を読んでいるんじゃないでしょうか!?そんな人から読み方のエッセンスを伝授して貰えるならば、DVD代金の31500円も安いとは言いませんが高くはないですね。山口氏はプレゼンが凄く上手いですし、有報の読み方に自信がない方は見ておいた方が良いと思いますよ。僕はバリュー投資マニアなので有報から銘柄分析レポートを作るフォーマットを実は自らワード形式で作成していたので、このセミナーDVDはそのフォーマットに見落としがないかの確認作業みたいなもんでした。結果は殆ど網羅出来ているという事で一安心です(^^;僕はあと一歩踏み出して有報から銘柄分析レポートを作成するセミナーを開催出来るかな!?なんておこがましくもちょっと妄想しちゃいました(笑)
2007.07.29
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学習塾業界に衝撃が走りそうですね。以下は河北新報のニュースからです。-----------------------------------仙台圏の学習塾が夏期講習の無料化合戦を繰り広げている。仙台市に進出した秀英予備校(静岡市)が教材費を除いてゼロ円にすることを決めたのが引き金。あすなろ学院(仙台市)など地元勢も教材費以外は無料にして応戦している。少子化で塾の経営環境が厳しさを増す中、塾生の争奪競争は過熱する一方だ。秀英予備校は24日、仙台、塩釜、名取の3市に8校を開校する。講習は小学5―中学3年生を対象に8―10日間行われ、1000―3150円のテキスト代以外はただ。ゼロ円講習で受講生を呼び込み、夏休み明けの有料の通常授業に誘導する「損して得取れ作戦」で、同校は「100万人都市仙台は魅力的な市場。 無料化でも採算が合うと判断した」と自信を見せる。一方の地元勢。秀英予備校の攻勢を察知し、同様のサービスで迎え撃つ。仙台圏に30校を構えるあすなろ学院は、小学5―中学3年生を対象にした8日間の講習で、新規受講生に限り1000―2000円の教材費以外は取らない。学院の井上修史専務は「無料化だけでなく、地元で長年培った経験を生かし、きめ細かいサービスで勝負する」と対抗心を燃やす。仙台進学プラザも無料化に踏み切る。秀英予備校が北海道に進出した時、低価格競争に乗らなかった地元塾が軒並み経営危機に陥り、「同じ轍(てつ)は踏みたくない」(阿部孝治代表)という。他にも、小松塾、能開センター宮城本部、チャンプ学習スクール、進学会仙台本部などが、教材費などを除いて無料にする。ただ、ゼロ円競争のあまりの過熱ぶりに、塾関係者の間では「消耗戦になり、経営基盤の弱い小規模な塾は厳しい状況に置かれるのではないか」と見通す声が上がっている。------------------------------------考えてみると学習塾業界は元々参入障壁の低い業界ですし、ここ何年かで同業他社が新規上場しまくっている危険な業界ですね。昨季の決算で殆どの業者で業績不調でしたから、ここから先は生き残りを懸けた「地獄の値下げ合戦・利益なき繁忙」へと突入しそうな雰囲気ですね。普通に考えて夏期講習って学習塾にとってはドル箱の筈なのにそれを放棄してまで新入生獲得に走るなんていくら変動費が少ない業界だと言ってもやり過ぎでしょう。今は未だ仙台エリアだけの値下げ合戦ですが、いずれ全国に広がるものだと思われます。今までは大手塾が個人経営の塾を統合する流れでしたが、これからは大手同士での潰し合いが始まりそうですね。僕は暫くこの業界に関しては基本的に見ているだけにしておきます。間違ってもPERが低いからといっても投資してはいけない雰囲気です。
2007.07.24
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7月21日の名古屋「銘柄研究会」は本当にベストなタイミングで行なわれましたね!今日でJASDAQは78.42ポイント、ヘラクレス指数は安値更新、暴落銘柄もまとまった数が出てきましたし騰落レシオも80ポイント程度とやる気がモリモリ湧いてきました!!!あと2~3日連続の暴落でかなり美味しい買い場となりそうですね!銘柄研究がダイレクトに結果となって跳ね返ってきそうです。それはそうと研究会で僕が発表した銘柄はちょっと有り得ない位割安で多分『日本一割安』と言っても過言ではなく、かつマーケットメイク銘柄で出来高も少ない銘柄だったため「今日の値段は買いが殺到して とんでもない事になるんじゃないか?」と心配しておりましたが、+3.4%程度の上昇で済んでほっとしたような残念なような心境です。皆さんが良識ある方々で良かった(^^;
2007.07.23
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只今、名古屋の「個別銘柄研究会」から帰って参りました。6人ごとに6つのテーブルに分かれてそれぞれのグループで実力者が一人ずつリーダーとして配置されるという形式だったのですが、なかなか楽しめました(^^;各リーダーが全員前回の大阪投資研究会の講師だったりして、皆さん本当に株が好きなんですね~。今回は個別銘柄研究という事で具体的な割安銘柄が目白押しでして、それらの中から来週は何を買おうか迷ってしまいますね!いやはや、この日の為にキャッシュポジションを温存しておいて本当に良かった!!そして研究会が終わるとオフ会へと移行したのですが、恒例の様に皆さんが四季報を広げているのは毎度のことなので最早見慣れてしまいました。オフ会の中で一番びっくりしたのは、『たーちゃんさん、 サインして下さい!』と、生まれて初めてサインを頼まれた事でした。以前にファンレターを貰った事もありますし、何か知らない内に僕も有名人になっちゃっているんでしょうか!?不思議な感じです w( ゚ ▽ ゚ ;)w
2007.07.21
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今日は株が結構下がっていたみたいですね。JASDAQ80ポイント割れも間近となって参りましたね。これでようやく株に対するやる気も少しだけ回復してきました。これから一気に全体が10%程度暴落すると多分物凄くやる気が出るんですが、JASDAQポイントで72ポイントってのは望みすぎでしょうか。日経平均は12000円くらいにならないと大型株のやる気は出ないですね(笑)まあ焦らずにゆっくりとやって行きましょう。最近は投資ブログでありながら環境の事ばっかり特集して全くブログの趣旨が変わってしまっていましたが、これから徐々に投資の話も復活する予定です。それに並行して環境の事なんかも特集していきたいですね。今まで少し危機を煽りすぎていた気もしますので、次回以降は6億年スパンで見た地球の気候を考えたり温暖化の本質なんかに迫りつつ、具体的にどの対策が意味があってどの対策が意味がないのかも検証していきます。
2007.07.18
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最近は環境問題で頭がいっぱいになっていた事と持ち株が順調に上昇しすぎているせいもあって株に対するやる気がかなりトーンダウンしています。元々僕は天邪鬼で、持ち株が下がるほど燃えてくるタイプですし全体相場の暴落なんて楽しくてしょうがないですから。それとある程度以上のお金を積み上げたとしてもどうせ自分の性格ならばそんなに使い切れないだろうし、そもそも環境が破壊されれば近い将来「北斗の拳」みたいな社会になってしまって水と食料とを巡って戦争する世の中になるのでは・・・そして最後には人間が住めない世界になってしまうのはほぼ確実・・・なんて暗い気持ちになっていました。でも、株式投資はゲームとして最高に面白いものですしまた日本株が暴落すれば僕のやる気も復活するでしょう。ウォッチ銘柄の中で一つ暴落しそうな銘柄がありますので、取り敢えずはそれを虎視眈々と狙います。3連続ストップ安なんかにならないかな~
2007.07.12
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告知です。しん氏、木下氏主催の名古屋「個別銘柄研究会」に参加することになりました。僕以外にも大阪研究会で講師を務めた関西の投資家2人に声をかけて一緒に名古屋に乗り込みます!!「個別銘柄研究会」は参加者がファンダメンタルズ分析に基き選択された銘柄を各人が1銘柄ずつ持ち寄りそれを少人数のチームに分かれて分析・検討を行い、後に全体で発表といったものになるそうです。僕も一つのチームを担当する事になるのかな!?楽しみですね(^^;それまでに個別銘柄分析レポートを一つくらい書いときましょうか。まだ空きがあるようですので、興味のある方は問い合わせてみては如何でしょうか。
2007.07.03
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タビオ、キターー!!キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪ 5月10日の日記で話題にしたタビオが爆上げしてますね。結局僕は買ってないけど・・・この日記を見て買った人はオメデトウございます。1ヶ月半で80%近い上昇ですから、大当たりの部類に入りますね~。いやはや、僕は数百万円の機会損失です。
2007.06.28
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今日は株式投資見習いの方から『自分の性格的に売る事が出来ない どうすれば良いのか?』と質問されたのですが、こういう悩みを持っている方は多い筈です。かくいう僕もその中の一人だったりしますが。ファンダメンタル重視の投資家として個別銘柄をマニアックに分析し過ぎると特定の銘柄に愛着が沸いてしまい、変転極まりない競争環境の中でその企業の事業基板を揺るがす様な大きな変化が起こっていることを見失い勝ちになってしまいます。そこで、こうなったら売り時という一覧表を作ってみます。これは自分の頭の中を整理する為の作業だったりもしますが。《ファンダメンタルに基づく売りサイン》・競争環境の悪化 株価の天井をもたらす7割の原因がこれです。 ニッチの分野での高収益企業が安値で 殴りこみをかけられたら要注意で、 特に大企業が一部門を設立して進出してきたら怖い。・経営者が業績数字の事で口を濁し始める 強気のCEOが急にトーンダウンしたら危険。 具体的な数字を伴わない虚勢も要注意。・無理な成長戦略を取り始める 本業と関係のない分野への新規参入 本業と関係のない業種へのM&A これらは過大投資となり勝ち。・政策変更によるマイナス要因 政府の規制を受けやすい 医療・製薬など分野はここに注意 突然死の危険性もある・フランチャイズチェーンが全国展開を終える それ以降は過剰出店となる可能性が高い ・店頭に流行品が溢れる 自分で売り場に行って目で確かめ、 流行品の供給が需要を上回ったサインを見逃さない・経営陣または従業員持ち株会が 保有株を売り出し始める 内部の人間は保有株を売って得する事を知っている・粉飾が表面化する 即刻投売りで良いでしょう 迷ってはいけません ・<追加>無意味な増資を行う 基本的に増資は既存株主にとってマイナスです。 それを超える成長があれば報われますが、 大抵は甘い夢で終わりますね。 特にMSCBを出した事のある企業には近寄らないのが無難こんな所でしょうか。他にファンダに基づく売り時ってありますか!?あったらご指摘下さい。
2007.06.23
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昨日はこうめい氏、山口氏のセミナーに行って参りました。前日の投資研究会のあと、恒例の徹夜マージャンをこなしてからのセミナー参加はキツイんですけどやっぱり楽しいです(^^;その内容は前半のこうめい氏の部分で機械的銘柄分析を中心に話され、後半の山口氏のフリートークはざっくばらんな感じでした。やっぱり、お二人とも相当な実力者ですね~。特に山口さんはシェアーズのセミナーDVDの印象があるせいか、半径30cm以内に近づいてくれているだけで何か嬉しかったです(笑)特に山口氏の経歴で『資本主義に疲れて退社』って所は妙に印象的でした。だから彼は常々「儲ける事が一番ではない」と仰っているのでしょうね。その後のオフ会で講師である両氏と話すことが出来ましたし、今まで話したことのない投資家の方々とも話すことが出来て、人の輪が広がったのはメリットですね。
2007.06.18
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昨日は投資研究会 夏の陣を大阪の森之宮にて開催しておりました。講師陣には僕を含めて合計11名集まっていただき、各自がそれぞれ30分程度のプレゼンを行って13時30分~19時30分までの長丁場の研究会となりました。その講義内容なんですが、発表順に並べますと1)らにんべすたさん:ベトナム株投資への道2)投資ゲーマーさん:株式投資ゲームのしくみ3)僕 :景気循環株の考え方とバリュー投資4)ひろさん :株主の権利と義務5)しんさん :TOBに於ける諸問題6)l-beeさん :1分半スピードプレゼン7)木下さん :商品市況について8)AKIさん :個別銘柄分析9)角山さん :リターンの源泉は何か?10)早川さん :エクセルを利用した効率的銘柄分析法11)カブ1000さん:個別銘柄分析いや~、主催者の僕が言うのもなんですが凄かったです。皆さん、本当にレベルが高い。最高でした!!こんな会を主催する事が出来て僕は幸せ者ですね(^^;そしてその後はオフ会となるのですが、どうもオフ会のほうを楽しみにしていらっしゃる方も多いですね。普段はバリュー投資なんて誰にも通じない話題が通じることだけでも嬉しいんですね。参加して頂いた皆さんに満足して頂ける会となって何よりです。皆さん、有り難うございました。
2007.06.17
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来る6月16日(土)の投資研究会 夏の陣のプレゼン資料作成がたった今終了しました!!そのタイトルは『景気循環株の考え方とバリュー投資』です。いや~、疲れました。構想・勉強に2ヶ月、資料作成に2週間かかりました!今まで何回か人前で株の話をしましたけど、今回が一番気合入っています!!これまでバリュー投資といえば景気循環株をタブー視してきました。しかし実際には景気循環株の方が圧倒的に多く殆どの銘柄は多かれ少なかれ景気の影響を受ける訳ですから、そこを無視せずにバリュー投資と結びつけて体系的に考えるという今まであまり触れられていなかった部分について深く掘り下げて参ります。新たな試みに挑んでみました!!!それでは研究会に参加される皆さん、6月16日にお会いしましょう。
2007.06.13
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このチャートを見ると、そろそろ新興市場の『ナイアガラの滝』が待っていそうですね~。くわばら、くわばら。まあチャートなんて機能しない事が多いですから、それを祈っておくとともにシートベルトを締めておきましょう。
2007.06.12
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BMB(9841)が親会社であるUSEN(4842)にTOBされましたね。実はこの銘柄は日本株マイポートフォリオの2番目のウェートに君臨するまさに主力銘柄だったのですが、寝耳に水でした!!BMBは同業他社を買収しまくってカラオケ業界シェア2位までのし上がり、買収に伴う多額の有利子負債の返済をきちんとしたM&A戦略と経営戦略の転換に基づいた潤沢なキャッシュフローによって行っていました。さらに有利子負債の返済だけではキャッシュが余るため株主還元として猛烈な自社株買いとその消却、年を追う毎の増配など、まさに日本のM&Aの成功例として教科書に載せたい程の順調ぶりだったんです!!!その会社の株価が今日の終値で478円、買収価格が600円なんて、プレミア25%しか付かないじゃないですか・・・この会社がこれから将来に向けて稼ぎ出すであろうキャッシュフローを考えると、『600円の買収価格って 舐めてんじゃないの!?』って言いたいですね。これが親会社リスクって奴ですか・・・親会社もお買い得だと分かっているからやっているんでしょうし。はぁぁ~~、これからゆっくりと時間をかけて値上がりしていくBMBをじっくりと見たかったんですけどね。今回の強制取上げによって楽しみが一つ減りました。せめて1000円くらいでTOBしてくれれば納得も出来たんですが・・・
2007.06.11
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メガ・ボトムを知る事が出来れば相場で勝ったも同然ですが、それとは別に個別銘柄でも大底を知るサインがあればもっと大きく儲けることが出来ますよね。今日はメモとしてそのチェックリストを作ってみました。こういう逆張りの対象には財務の良い会社、もしくはキャッシュフローが潤沢な会社が理想的ですね。倒産や猛烈なエクイティーファイナンスさえなければ大抵はこれで勝てると思います。《個別銘柄の大底チェックリスト》・相次ぐアナリストの投資推奨引き下げ 今まで強気の株主大半が見捨てた証拠・悪材料にも株価が反応しなくなる 潜在的な売り手が売り尽くしたサイン・自社株買い等のインサイダー大規模買い インサイダーは値上がり目的で買っている ただし、本当に買っているかはチェックする事・株価下落を仕掛ける悪い噂 特にメディア関係者があらぬ噂を流し、 株価がそれに反応しなくなればチャンス・巨大ファンドの大々的な銘柄入れ替え 今まで見放されていたセクターに資金が向かうサイン・「損出し」に伴う売りラッシュ 機関投資家の決算対策の損失確定売りは 10月の3~4週がピークで、 その時期に大きなクラッシュが多い。 さらにその後、 11月後半にもう一度クラッシュが起こる事が多い。
2007.06.10
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以前にこちらでピンチだと紹介したこうめい氏と山口氏が主催する6月17日(日)の大阪セミナーが開催される事になったみたいです。確認はこちらいや~、良かったですね。僕自身も休日の予定が潰れずに済んで良かったです(^^;当日は僕も一般参加として駆けつけますので、良かったらご一緒しませんか!?以下はリンク先の文章そのままです。-----------------------------------投資セミナー@大阪大阪セミナーの開催場所が確定しましたのでお知らせします。 ■日程:6月17日(日) 13:30~16:30■開催場所:大阪市立総合生涯学習センター 第5研修室アクセスマップ■定員:30名■講師:ブログ:0から始める投資 管理人のこうめい氏ブルー・マーリン・パートナーズ代表 山口 揚平氏◆講師からのメッセージこのセミナーは、前半と後半に分けて、計3時間で行います。前半は、こうめいが投資についてどのような考え方をしているか、根源的なことや経験から得られたことをお話します。投資とは、損失の可能性を最小にしながら満足するリターンを得ることです。これは3つのキーワードで説明することができます。1.キャッシュフローの量2.キャッシュフローの確実性3.キャッシュフローのタイミングこの3つのキーワードを中心に実際にどのような手順で投資先を選択していくのかをお話します。 後半は、山口 揚平とのトークセッションです。●即興分析- バリューマトリクスを使った瞬間財務分析- 銘柄分析セッション(*)皆さんの興味のある銘柄をその場で分析●山口の投資方法を公開- みんなが知りたい投資の情報源- 何を見て投資をするのか?(投資の視点)- 資産管理の方法は?こんなテーマについて話して欲しい、みたいなものがあれば、申し込みフォームの記入欄で教えていただければと思います。■参加費:5,000円■お申込み方法:(お申し込みはこちらです) ↓↓↓ http://my.formman.com/form/pc/nkEpD5zn0SvQz9dy/まだお席に余裕がありますので、宜しくお願いします。 PS.東京の方は、まだ未確定です。(もう少し集ったら開催します。)もしやるとしたら7月になります。
2007.06.08
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黄金サイクルと農耕民族型投資戦略を読みました。黄金サイクルと聞いて・・・ 北浜流一郎大先生の 『黄金波動』か!??と心の中で突っ込みを入れ、一瞬笑ってしまいました。ちょっと不吉なタイトルですが、その内容はオーソドックスな分散バリュー投資を推奨していました。具体的な内容をざっくりと箇条書きにしますと・景気循環的には2003年から2010年くらいまでは 基本的には上昇局面である事・PBRを重視してPERは極力使用しない事・流動性リスクから東証一部銘柄に限定している事・低位株、PBR、リターンリバーサルの恩恵を活用する事などが印象に残った初心者~中級者向けの本となっていました。流動性が低い方がパフォーマンスが良いというアノマリーもあるのですが、ここでは初心者でも活用出来るように避けていたのでしょう。高PBRの成長株のパフォーマンスは歴史的に低く、定性分析とPERに力を入れたグロース投資は指標重視のバリュー分散投資に殆どの場合で負ける事を説いてあるあたりは良心的ですね。僕は最近ちょっと思うのですがバリュー投資ってのはあくまでPBR主体のグレアム流が本流で、バフェットやリンチの投資法って実はグロース投資を絡めた亜流じゃないかと。10年以上順調に成長する銘柄なんて殆どありませんから、彼等の真似をしても大抵の場合は素人の思い込みで高PBRの景気循環株を高値掴みするのがオチなんじゃないかと。そこで景気循環株の考え方を知っていれば成長株と景気循環株の区別も付きやすくなって投資スキルも向上するんじゃないかって。そう考えて次回の投資研究会で僕はバフェットが避けるべきだとしきりに主張していた景気循環株をテーマにしようと思っていたので、「景気循環を利用した低位株運用」というサブタイトルに惹かれてこの本に触手が伸びました。
2007.06.04
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