躰道∞(無限) 

2005年03月14日
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『ライライライ』という映画があって、原作は亡くなった中島らも氏。そのパクリで上の題名にした。

 ライライライは、原作『永遠(とわ)も半ばを過ぎて』を映画化したものらしい。断言はできない。その内容は睡眠薬を飲んだ男が寝てる間に小説を書き出すというもの。そして、それを売り出そう。というもの。作家でもない男が、霊が宿って知らぬ間に書いたのだということをウリに……。

 ということで、レイを三つほど並べてみた。辞書を引くともっと面白いレイがある、例えば『嶺』山の頂。も一つ、『澪』船の通る道すじ(みお、と読む)。~角川国語辞典より。例もレイだ。

 霊は礼と似ている。残留思念という言葉があるが、ある漫画ではこの言葉を霊(幽霊)だと言っている。その場に死んだ人間の強い思いが残ってしまうことによって霊感の強い人には見えるらしい。しかし、私は見たこともかすったこともない。けれども、そういった類のビデオや写真を見るのは臆病者ながら好きでよく見る。霊能力者の解説では、必ずといっていいほど『思い』が良し悪しどちらかのものが、そこにいる。とい言う。

 すると、礼も同じではないか。相手を感謝して心からお礼をする。なんらかの思いが言葉として現れる。思いとしては同じだが、違うことが一つある。それは消化であると考えた。お腹の中で未消化のものがゴロゴロしていると健康によくない。そして、そのことを誰にも言えず思い悩んでいると心身ともによくない。消化不良がその原因で、先に言ったように感謝はしているが、しかし、お礼を言うタイミングがなくて、心がやきもきしてしまう。人に感謝をしていても気分が悪くなるときがこういうときだ。つまりのところ心の消化不良とでも言うものだろう。

 学生時代、廊下の向こうから好きな子が歩いてきて、何も言えないけど、すれ違ったときになんとも言えない想いが思いとしてその場に残る。

 霊感などなくても、なんとなく気づくことってよくあると思う。

 表情。これは言っても書いてもいないのに、一番表現が相手に伝わるし、なにしろ正直だ。「あのときのあいつのあの顔は忘れられない」頭の中にそのときの思いが残る。

 ありがとう。お願いします。そう言って思いを告げて、次の思いを作っては消化し、その繰り返しをしていければストレスもたまらない。そのつど礼によって消化していけば霊にはならないように私は考えるが、試したわけではないのでこの内容に自信はないが、なぜか思いつくまま書く自分の文章に「なるほど」とは思う。



 最後の最後のメッセージではないか。

 人間の欲に性欲というものがあるがそれは、誰かに対する表現があってこそ達成される。

 人は死んで食も物も何も欲が切れると最後に表現したい欲をだす。

 ゼロ戦。零戦。思いを乗せて飛ぶ片道飛行機。どんな表現をしたか想像がつかない。





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最終更新日  2005年03月14日 18時30分26秒
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