躰道∞(無限) 

2005年09月05日
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 毎日が忙しいというのはありがたいことだが、ゆとりのもてない忙しさは、けっこう堪えるのが大変だ。


 ただ、今日の全日本に出場する選手の強化練習会でうちの副理事長の姿をみて考えを一変させた私が今日、あの道場にいた。先生の顔をみて、自分は結局のところ己のことしか考えていなかったなと反省した。

 私は法形競技以外に出場する選手を中心に稽古をみた。私の稽古は進まない。三十分、四十分と時間をかけても、できたのは立ち方、正座、顔面カバー程度だった。やはり、といってしまえば差別にもなるが、メンバーはほぼ完璧に顔面カバー(主に旋技の)で急所を守って体を踏み込めていた。

 ただ、選りすぐりのメンバーと練習をして私自身、正直いって充実もしたが、ここで忘れてはならないのは、この全日本への切符をつかませてくれたのは先生や、先輩、父兄のかたたちの力があってこそであって、自分の努力もたしかにあったからだが、やはり身近でお世話をくださったかたがいてこそ今の自分がいると思わなければならない。それは指導者にもいえることで、感謝や恩を忘れて肩書きに溺れてしまっては周囲に誰もいなくなってしまう。ただの躰道愛好家で、愛することができるのは創始者がいて、それを伝えている人、支えている人がいるからだ。ただ、ここでも、自分だけが他人よりも支えとして偉大なのだと勘違いをしてはならない。認めるのは周囲の仕事で、認めれられないことにムカつくのは大事なことではない。

 ある先生からメールをちょうだいしたが、勝負じゃない。名誉や、肩書きじゃない。大切なのは、と、あらためて思った。

 頑張っているのは自分だけじゃない。

 否定ばかりした文章なので最後に、そうじゃぁないことを書く。「怨みと恩義は紙一重、これは事件の大きさで足し算引き算のできることではない」

 恩を忘れて今ムカついたことを周囲に洩らすのでは、最終的に一人になってしまう。ムカついても恩義を蘇らせれば恩が恨みへひっくり返ることはない。 





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最終更新日  2005年09月06日 03時02分12秒
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