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先週の金曜から土曜日にかけて夜勤があったのですが、風邪がかなり悪化してしまい、ここ10年では一番酷い状態になりました。(泣)さらに、同僚のご母堂様がお亡くなりになり、お線香を上げに行って、それから、倒れそうになりながら病院へ直行。かなりヤバイ状態で、ボランティアどころではなかったのですが、病院の薬と自分の生命力に賭けて、次の日の朝を迎えます。『少し良くなったか??』ボランティアへ行く事に決めました。今回のボランティアツアーには、20人が参加されて、3人が仙台の方、他の17人が県外から参加との事でした。女性の参加者が多く、半分以上は女性の方で、世代は、若い方から5,60代くらいの方までいろいろな方が参加されておりました。移動時間の間は、添乗員さんが、震災直後から現在までの山元町の状況を報告。防潮堤が津波で破壊されて、次の津波・台風などで浸水の恐れがあり危険という事で、8月まで立入禁止になっていて、9月からようやく本格的な復旧作業に入り、復興がかなり遅れているとの事でした。約5000世帯ほどあった住居が、津波で1200世帯が消失し、1700世帯が全壊・半壊状態で、人が住めない状態だそうです。町に入ると、前は結構な住宅街だったはずと思って所が、土台だけの住居、まばらに残っている住居も建物の形は残っているけど、中には何も無い状態の家、骨組みだけの家等々、言葉に言い表せないほどのかなりの惨状でした。海岸線には防風林が茂っていて、海が見えない状態だったのが、防風林が津波でなぎ倒され、ぽつぽつと残っている程度。周辺には、丘ではなく、未だに処理できない大きい瓦礫の山がまだまだ沢山有りました。今回は、いちご農園の復旧作業の予定でしたが、雪の為、コンディションが悪く、側溝の泥かき作業に変更になりました。そのいちご農園も100件以上あったそうですが、殆どが津波で流されてしまい、7件しか残らなかったそうです。バスで移動中も涙が止まりませんでした。(涙)そして、現場に到着して、側溝の泥かき作業を開始します。添乗員さんも一緒に作業します。雪に埋もれていて、さらに蓋がされていたので、まず、場所を探し出すのに苦労しました。スコップで泥をすくって土嚢袋に入れる単純作業なのですが、体力勝負の土工作業で、かなりタフな作業になりました。午前と午後合わせて4時間程度の作業でしたが、お昼休みには、汗でびっしょりになり、Tシャツから長袖までびしょびしょになって、着替えなければならないほどでした。雪が降ってくる気温0度前後でこの状態になったので、真夏の作業は、相当タフだったと思います。皆さん、慣れない作業だったと思うのですが、黙々と真剣に作業されている姿に、心打たれました。ちょっとお話をした東京の女性の方は、今回で6回目の参加との事、私の座席の隣の男性は、神奈川県からだそうで、今回初めて参加されたそうです。遠くから本当にありがたいかぎりです。最盛期には、1日1000人のボランティアさんが活動していたそうですが、現在は、平日40人、休日100人程度とのこと。広大な農地の復旧作業などを考えると、まだまだ人員が足りないなと思いました。でも、ボランティアさんの力のお陰で、ポツンとではありますが、真新しいいちごの温室ハウス農園が少しずつでも復興している姿を見て、『絶対に山元町は復興する!!』と確信しました。お土産に、震災から何とか復興を遂げたいちご農園さんの復興いちごを購入。『甘くて美味しい~♪』全国屈指のいちご王国の復活を祈りたいと思います。バスのシーズンインまで、まだまだ時間があるので、何とか時間を作って、復興の力になりたいと思っています。
2012.02.28
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震災復興ボランティアは、初めての経験だったので、個人での参加は難しいと思い、観光バス会社さんの復興ボランティアバスツアーに参加しました。宮交観光サービスさんが企画した山元町応援ボランティアライナー先ほど、担当者さんから連絡が入り、2月26日(日)のボランティアは【いちご農園片付け】になるそうです。大きい瓦礫の撤去は、終わっているそうですが、小さい瓦礫がまだまだあるそうで、スコップなどで掻き出して片付け作業を行うとの事。あと、雑草が1mに伸びているので、それの草刈作業もあるみたいです。どういう作業かで装備も幾分変わってくるので、事前に確認の電話が入って来て良かったですね。こんな感じの作業になるみたいですが、最悪な事に、現場で弟が風邪をもらって来て、それが私にも移ってしまいました。(泣)風邪のせいでちょっとタフな作業になりますが、無理しないで行きたいと思います。装備の詳細は、明日にでもUPしたいと思います。では。
2012.02.24
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放置状態にもかかわらず、訪問してくれている方が沢山いらっしゃって、本当にありがたいかぎりです。腕の負傷をしている事もありますが、去年はいろいろな事があり、精神的にも肉体的にも疲労してしまい、ここに来て、その疲れがどどっと出て来た感じですね。今ひとつ、やる気が出てきません。(泣)まぁ、そんな事を言ってられないので、休みの日は、釣りには行かずゆっくり休養しています。もうすぐ震災から1年が経とうとしています。宮城県は、地震・津波で壊滅的な打撃を受けて、1年経った今でも、思う様に復興が進んでいない状況です。それでも、市民ファンド等の力を借りて、再建して行こう!!とがんばっている方々も沢山おります。でも、まだまだ家の片付けすら終わっていない地域も結構あるんですよね。寒い時期になり、ボランティアさんの数も減り、かなりご苦労されている様です。私自身、精神的にもきついのですが、震災1年の節目でもあり、バス釣りのオフシーズンの今だからこそ、微力ではありますが、震災ボランティアに参加しようと思った次第です。その被災地域は、宮城県亘理郡山元町です。国内でも屈指のとても美味しいイチゴが採れるイチゴ農園などが沢山あった地域でした。そのイチゴ農園も殆ど流され、悲しいことに、私の高校の同級生の家が津波で流されてしまいました。もう一人の同級生のご実家も床下まで津波で浸水したそうです。今もご家族と一緒に、住み慣れた地域を離れ、厳しい生活をしております。いろいろな問題があり、前の場所には、家を再建できないそうです。泥かき、片付けなどの作業が中心になるみたいですが、無理せず、ケガ無く、迷惑を掛けないように作業して来たいなと思います。2月26日(日)に行きますので、装備の準備等をしたいと思います。では。
2012.02.21
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皆様、お疲れ様です。またまた更新が滞ってしまい申し訳ありません。最近、仕事中の懐中電灯を持つ左肘にも違和感が出て来て、結構ヤバイ状況かもしれません。(泣)右手首、右肘、左手首、左肘、ともに負傷中。釣りできないやん!もちろん、釣りには行ってませんよ。フェザーティップのグリップ交換作業は、もう少し掛かるみたいです。シマノに出したリールの修理もまだ上がって来ないし。そんな事もあり、中々釣りのモチベーションが上がらない状態です。ただ、今シーズンの釣りに向けて、ルアーだけは増えて行ってます。(笑)現在、どうやって釣ったら、手首や肘に負担を掛けずに釣りができるか??悩み中ですね。そうなって来ると、やはり、リトリーブ中心の巻物の釣りになるのかなぁ?6月までバス釣りはやらないつもりなので、中々時間が取れないのですが、手首・肘の治療をしながら状態を見て、釣り休養したいと思っています。もうすぐサクラマスのシーズンなんですけどね~。では。
2012.02.11
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