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先日の夕刻テレビ朝日系のニュース番組を何気なく見ていた。
大阪だかの町の中のゴミ屋敷と呼ばれている喫茶店で行政により公道に出ているゴミを処分したと言うような内容のニュースだったと思う。
この手のニュースは珍しいものでもないし、各地でこの手のゴミ屋敷は存在していて、近隣住民はその臭いなどで困っているのも事実だし、ニュースとしては問題は無いだろう。
ただ・・・
このニュースを見ていて愕然としたのはその内容などではなく、そのゴミ屋敷を映像で出す際のVTRだ。
同局の深夜番組の「ナニコレ珍百景」で珍しい風景を紹介するのと同じ手法で、同じBGMでそのゴミ屋敷を映し出したのだ。
ニュース番組というのは報道番組であり、バラエティ番組とは一線を画すべきであろう。実際に存在するゴミ屋敷で近隣住民も迷惑を被っているであろうのに、その問題の根源を放送する際に、バラエティ番組と同じ手法でそのゴミ屋敷を紹介するのは如何なものであろうか?
報道番組とは事実を正確に迅速に視聴者に伝えるのがその使命であり、基本的にはメディアにとっての使命であり、視聴率などとは無縁であるべきだ。正確無比な情報を迅速に伝えることが出来たと放送する側が感じていれば自慰的ではあるが十分であるし、それ以上を望む必要も無いであろう。ニュースを面白おかしく伝える必要も無い。
視聴率を競い合うのも市場原理としては仕方の無いことなのかもしれない。視聴率の良い局に良い番組により多くのスポンサーがつくのだろうから・・・
だけどもだっけど・・・
ニュース(報道)はその蚊帳の外において欲しいものである
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