やっぱり日々の思う事

2005.08.08
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少女の夢を全て実現したような結婚式だった。

いい気分に浸っていた。画的にも美しかった。
花嫁は女優のように美しかった。

僕はそこで
当たり前に余興演出を命じられ
期待通りウケてもらってよかった。
ごく幸せな結婚式になった。

それとは別に底なしに汚れた毛虫のような自分がいて


僕の本音は
結婚式にいちいちつっこみたかった。
それは僕は彼女をよく知っていたから。
たぶんあの会場にいる誰よりも彼女の事を知っている人間だと思う。
そうだ、たぶん、花婿よりも知っていると思う。
僕の目には何もかもがウソに見えていた。
その教会も
その父親も
友人の手紙も
花嫁からの手紙も
そこにいる自分もウソの自分なのだ。


日常のヘドを沈殿させて
限りなく透き通った上澄み。
それも真実の一つなのだ。

知っているのは僕だけでたくさんだ。
僕は本当は行くべきでなかったのかも知れない。


君が安心しているのなら
それが君への償いだと思っている。
君は幸せなのが似合っている。
こんな自分でごめんな。





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最終更新日  2005.08.08 16:44:58


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