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2024年03月17日
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カテゴリ: 本の紹介
小説の形をとっているが、今後の日本の問題点を様々な観点から取り上げていて勉強になった。
人口動態は数十年先も正確に予測できる。それをベースに産業、社会構造、文化、伝統などについて20~30年後の日本はどうなるかについて書かれている。

・人口
2040~2050年に9700万人、2060年には8600万人
・地方の衰退
大企業の工場の撤退により雇用の受け皿がなくなり、働き手がいなくなる。
・移民
迎え入れても大部分は1次産業に従事する。
・祭りなどの伝統行事

・職業寿命の短縮
技術の発展は人を労働から解放する(奪う)。現存の職業も技術の発展とともに消滅することが多くなる。(電話交換手、)
・医師という職業
現在は花形だが、人口減少とともに患者数も減り、将来は安泰ではなくなる。製薬会社との癒着についても書かれていた。
・ベンチャー企業の人集め
働き手をプロジェクトへの参加として、世界中から探し、プロジェクトの終了とともに解散する。人件費のリスクが低減する。最初から世界市場に目を向けて縮小する日本市場には目もくれない。作品中では、NFTとメタバースを手掛ける21歳のベンチャー起業家が出てくるが、現在、現実世界では、ほぼ休止状態のようだ。
・これまでの政府がやってきたデタラメの例
厚生年金保険制度回顧録
「払うのは先だから、今のうちにどんどん使え」が本音だった
円借款の棒引き
10年で2兆3000億円も棒引きしている。



東京オリンピックの当初予算7000億円が結局、2兆円超え
山林を伐採してソーラーパネルを設置

・政策が高齢者向けになる理由


・では、どうするか?
国家という枠組みで物事をとらえることがとっくの昔に限界を迎えている。世界を相手に活路をもとめるしかない。


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最終更新日  2024年03月17日 15時13分46秒
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