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2007.01.25
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カテゴリ: 学生村


 どのような表現がいいか迷うところですが、日常体と業務体とでも呼ぶことにしましょう。
 ふだん私たちが使っている言い回しのなかには、そのまま業務体としても使えるものもありますが、接客業での応対と同じで、ふだんの言葉遣いをそのまま流用するとまずいものがたくさんあります。
 これから医学の文章を学ぼうとするときに、何も苦労しないで適切な言い回しが浮かんでくるようにするのはちょっとむずかしい相談ですが、大切なことはほぼどのようなものにも、日常体と業務体の2通りがあると考えてもらえばいいでしょう。
 たとえば、「病人全員に」(~検査を実施した)という言い回しが浮かんだのであれば、まず「病人」、「全員」と同じ意味のことばがあるか考えましょう。
「病人」はこの前やりましたように、「患者」が業務体に相当します。「全員」というのはどうも、「員」の響きが学校、兵隊か、さもなくばスタッフに言及しているようなところがあります。医学では「全例」という言い方があります。
 この場合、「患者全例に」と言えなくはありませんが、患者を取って「全例に」とした方がすっきりします。
 この日常体であるか、業務体であるかは何も厳密に区別する必要はありません。全体のバランスが大切です。接客業でも押さえるところをきちんと押さえておけば、多少俗な言い方を混ぜた方が親しみを覚えてもらうことにもなるわけです。
 ですから、あくまで相対的なものとして、同じ意味を表すことばを2通り思い浮かべ、どちらの方がよそ行きにふさわしいかを考えていけばいいいのです。



 □ いちばん大切な

 □ とても大きい

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Last updated  2007.01.25 16:50:07 コメントを書く


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