スペインサッカー(リーガエスパニョーラ)情報★バルセロナ、レアルマドリッド、バレンシア、ベティス

2008年03月05日
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カテゴリ: UEFAサッカー情報
●チェルシーのMFフランク・ランパードが3試合の出場停止処分を免れたことがわかった。4-0で勝利した1日のウェストハム戦でレッドカードを受けたランパードだが、サッカー協会(FA)は4日、この判定を無効にしたもの。
●サンプドリアのFWアントニオ・カッサーノは4日、4試合の出場停止処分を受けた。主審を侮辱してユニフォームを投げつけたため。
●ロンドンでのファーストレグを0-0で終えたミラン対アーセナルの至高の一戦は、アーセナルがサンシーロで2-0と勝利を収め、ディフェンディングチャンピオンを見事に打ち破ってベスト8へ駒を進めた。
●4日に行われたCL決勝トーナメント1回戦のセカンドレグで、マンチェスター・ユナイテッドがホームでリヨンを1-0で下し、2試合合計2-1として8強に名乗りを上げた。
●PK戦にまでもつれこんだセビージャ対フェネルバフチェは、ジーコ監督率いるフェネルバフチェが勝利し、クラブ史上初のベスト8入りを決めた。
●ホームでリヨンに1-0と辛勝しCL準々決勝へと駒を進めたマンチェスター・ユナイテッド。アレックス・ファーガソン監督は試合後、次のように語った。「何度かチャンスを逃して自分たちが試合を駄目にしたから、いくらかナーバスな気持ちになった。我々は本当に危うい状況だったんだ。一番の勝因といえば、ディフェンスをしっかり出来ていたことだろう。最終ラインの4人は対戦相手より動きが速く、それが大きな違いを生み出した」と試合を振り返った。
●4日に行われたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のセカンドレグで、ACミランに2-0の勝利を収めたアーセナル。指揮官のアーセン・ベンゲルは、「選手たちを誇りに思う」とチームのパフォーマンスに最大限の賛辞を送った。4日に行われたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のセカンドレグで、ACミランに2-0の勝利を収めたアーセナル。指揮官のアーセン・ベンゲルは、「選手たちを誇りに思う」とチームのパフォーマンスに最大限の賛辞を送った。ベンゲルは2冠の達成を夢見ている。「CLとプレミアリーグの両方を制覇するのが夢だが、難しいことは分かっている。われわれには強い勝利への意欲がある。それがリーグ戦でもチームを後押しする力になる」
●4日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2試合で、リーグ・アンの王者リヨンがマンチェスター・ユナイテッドに1-0で敗れ、2年連続で8強入りを逸した。翌日のレキップ紙に掲載された試合後の選手たちの談話が“敗因”を的確に要約している。「前半はややラインが低すぎた。もっと上げて展開を楽にすべきだった」(ゴブー)。「もっとラインを押し上げてフォワードをサポートするべきだった」(トゥララン)。「低い位置でプレーし、必死に守らざるを得なかった。ボールを奪っても、すぐにプレスをかけられた」(ベン・アルファ)。その結果、前半は中盤でマンUに圧倒的にボールを支配され、防戦一方の展開となり、トップのベンゼマが孤立した。しかし、うかつにラインを上げられないのは、第1戦のホームでゴールを許して引き分けたという不利な戦況があるからだった。「第1戦のテベスのゴールが重くのしかかった」(グロッソ)。「前戦の失点が痛かった。これまでマンチェスターがホームで多くのゴールをあげるのを見てきた。だからリスクを冒せなかった」(ベンゼマ)。
●2日のホームで行われたフィオレンティーナ戦(セリエA第26節)で2-3の逆転負けを喫したことが原因で、ユベントスのサポーターの間で、06年ドイツW杯でイタリア代表を優勝に導いた名将マルチェロ・リッピのユベントス監督復帰を望む声が日増しに増えている。

●試合後ACミランのカルロ・アンチェロッティ監督は「彼らは180分間(第1レグ、第2レグ)に渡って試合を支配することに成功した。プレッシャーをかけ続けた彼らが勝利に相応しかった。我々も最後の最後まで戦ったが、リズムを崩した瞬間に得点を奪われてしまった。彼らは中盤で我々にプレッシャーをかけ続け、我々のプレーを封じ込めた点で素晴らしかった。負傷者が続出しており、特にセードルフの不在が大きかった」
●ASローマのルチャーノ・スパレッティ監督が、5日の欧州CL決勝トーナメント1回戦(第2レグ)のレアル・マドリー戦を前に、ベスト8進出の可能性について語った。「世界有数のチームとの対戦では『細心の注意』と『勝利への意欲』が勝敗の鍵を握る。あいてFWファン・ニステルローイの欠場?レアルには高いレベルの選手が揃っており、彼が不在でも勝利を収めている。我々はここ数試合イメージ通りのプレーを行って結果を出しているので、レアル戦に落ち着いた気持ちで挑むことができる。そしてそれは適度な刺激にもなっている。大一番を平常心で臨むことはとても重要だ」
●「180分間を通してアーセナルの方がいいプレーをしていた。勝利にふさわしいチームだった」とミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は語った。「最初の15分はこちらの方が良かったし、失点を許した時も相手のペースは落ちてきたように感じた。それでもアーセナルのプレーは素晴らしかった。アデバヨルはすごい選手だし、中盤にもいい選手がそろっている。こちらは負傷している選手や負傷から復帰したばかりの選手が多かった。これからはすぐにCLに戻れるように頑張らなければならない。とはいえ今季は2つのタイトル、クラブワールドカップ(W杯)とUEFAスーパーカップを獲得したし、われわれは世界で最も勝っているチームだ。チームも監督もこのままで、何も変わらない。ベルルスコーニ会長はロッカールームでいつも勝てるとは限らないと言ってくれた。その通りだ。ベスト16でアーセナルと当たったのが不運だった。2009年には決勝に進みたい」この夜で1つの時代が終わったのか、という質問に対してはガッリアーニははっきりと答えた。「何も終わってはいない。われわれは東京での大会(クラブW杯)を優先し、そのために多くのエネルギーを費やしてしまった。今年の夏には動くつもりだ。年齢的な限界のため、何人かの選手を入れ替えることになるだろう。だが、今はリーグ戦のことを考えている。何も騒ぐ必要はない」
●シルビオ・ベルルスコーニはあらためてカルロ・アンチェロッティへの信頼を強調した。チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦でアーセナルに敗れた試合を観戦した直後、ミランのベルルスコーニ会長は監督の去就に関するさまざまな憶測が生まれる可能性を排除しようとしていた。「アンチェロッティはチームに残る。絶対にだ」
●「こういった形で消えるのはすごくショックなことだ」とカカ。ホームでアーセナルに0-2で敗れ(2試合合計0-2)、ミランが欧州チャンピオンズリーグ(CL)から姿を消すことになり、カカも穏やかではない様子だった。「明日も明後日も苦しい思いで過ごすことになるだろう。CLが一番の目標だったからね。これでリーグ戦での4位とCL出場権獲得が目標になった。すぐに立ち直って、チーム一丸となって目標を成し遂げなければならない」と、カカはスカイのインタビューに対して語った。





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Last updated  2008年03月05日 23時00分57秒
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