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★最初にお知らせ&お願いをば。僕の友人で、とっても変な男がいます。彼は頭がよく、知識も豊富なのに、先天的な欠陥があります。それは笑えないジョークが大好きだということです。しかも真面目にやらなければいけないときに突然前触れもなく壊滅的ギャグが飛んでくるので、その場の雰囲気を一瞬にしてパニックに陥れる症状が出ています。その彼が、今度こそ真面目に更正し、世のため人のために役に立つことをしようと今夜、メルマガを発行することになりました。どうぞ彼が真人間になるために、皆様の暖かい応援をお願いします。(あのー、本人に怒られてしまいました。結構真面目な人でした。冗談はもっと分かりやすくしなければダメだとちょっと反省。ごめんなさい)---------------------------------------------------------------≪悪習慣をぶっ飛ばせ!なりたい自分になる法則≫ 酒・煙草・食べ過ぎなど、悪習慣が自分の思い通りにコントロールできるようになれば、なりたい自分になれる第一歩が踏み出せます。独立ナビゲーターが贈るメルマガを読んで、自分の望む本当の成功を手に入れよう!http://www.mag2.com/m/0000115361.htm---------------------------------------------------------------ここからが本題。『ライフスタイル革命』(フィット・フォー・ライフ)の内容はナチュラル・ハイジーンとも呼ばれています。この食生活のポイントは、制約がきわめて少ないことだといいます。つまり前回書いたように1.肉や魚と、穀類等炭水化物とを、同時に食べない。肉と野菜、穀類と野菜、といった組み合わせにする。2.午前中は果物以外は食べない。夜8時以降も食事はしない。3.これを守っている限り、食べる量はあまり気にしなくていい。これだけで身体が劇的に変わるというのです。1.については前回、その根拠が医学的裏付けに乏しいことを書きました。今回は2と3について考察してみましょう。・ナチュラル・ハイジーンの考え方では、人間は食べ物を食べるとそれを消化しなければならない。・消化したらそれを身体の組織やホルモン等に役立てる、つまり同化しなければならない。・同化したら使えなかったカスが出てくる。これを排泄(異化)しなければならない。・これら摂取と消化、同化、排泄(異化)、それぞれには大きなエネルギーを必要とする。・したがって同化や異化の時間に摂取や消化をすれば、同化や異化のプロセスが邪魔される。つまり自然治癒力の低下や、日常的活動エネルギーの低下が起きる。・午前中は身体は異化のプロセスを実施しているので、それを邪魔しないためには、食べても消化の負担にならないものがいい。・果物は消化に15分しかかからず、消化の負担が極めて少ないので、朝に食べるのには最適である。・摂取、同化、異化のプロセスがしっかり行われれば、カロリーを気にする必要はあまりない。・朝は果物でお腹がすいたら、また好きなだけ果物を食べればよい。これがナチュラル・ハイジーンの考え方です。ところがこの部分、私には納得できないところがあります。一番の疑問点は、これを実施している人のなかで、まるでお腹がしぼまず、太鼓腹のまま、むしろ最近太ってきたように見える人がいたことです。可能性はいくつかあります。まずはその人がナチュラル・ハイジーンを守っていない可能性。でもさすがにこの人はナチュラル・ハイジーンをセミナーで指導している人なので、まるでやっていないなんてことはないでしょう。中には「きのこの山のチョコレートを食べまくっていた」「ハーゲンダッツアイスクリームが大好き」とか言っている人もいましたが、あくまで僕は自分で確認したものだけでお話させていただきます。僕はむしろ、この人はナチュラル・ハイジーンを過信しすぎていたために、肥満体になっているのではないかと考えています。この人の食生活を見せてもらったことがあります。朝ご飯は果物と野菜のジュースだけをとっているとのことで、目の前でそのジュースを作って見せてもらいました。それはそれはすごい量でした。メロンにスイカ、にんじん、パイナップル、ほうれん草、セロリなどを次々にジューサーに放り込み、最終的にできたジュースの量は大きなボウルに一杯。2リットル分くらいになりますでしょうか。これを毎朝飲むというのです。ここで単純な足し算をしてみましょう。2リットル分の生果物野菜ジュースは、どれくらいのカロリーがありますか?ためしにコンビニで100%ジュースのカロリーを調べてみました。りんごジュースで200ml 96キロカロリーありました。これが2リットルだったと仮定すると、およそ960キロカロリーになります。朝食をほぼ果糖オンリーで1000キロカロリー食べていたら、1日の総カロリーコントロールはきわめて難しくなります。もちろんこの上に間食でチョコレートやアイスクリームを食べていたら論外もいいところ。つまりこの人が太っているのは、単なるカロリーオーバーだと考えられます。通常はナチュラル・ハイジーンで太ることはあまり見受けられません。しかしもともと理論立てに無理が見られるので、その無理がある理論を過信して徹底させてしまったところに、問題が起きたのでしょう。僕はナチュラル・ハイジーンを自分の身体で実験してきて、効果がある部分と効果がない部分をだいたい確認できてきました。●朝は野菜と果物の「生」ジュースで「適度」に飲むだけにする。●毎食時、大き目の生野菜をメニューに加える。生野菜が加わるとかさが増えるので、自然と食事の総量、すなわち総カロリーが低く抑えられる。●生野菜が充分に食べられないときはカロリーはオーバーにならないように注意する。この三つで充分です。食べ合わせは気にしていません。食べる時間も夜なんか12時過ぎることがありますが、何の関係もなく減量してしまいました。ただし果物には注意が必要です。グレープフルーツなど南洋系の果物が身体を冷やすと言うのは本当でした。足が冷えてとってもつらくなります。僕の場合はりんごなど寒冷地でとれる果物を中心にしたら冷えが起きにくくなりました。このように、ナチュラル・ハイジーンは医学ではなく民間健康法であることを忘れず、ご自身の身体で確認しながら、自分にあった食生活を探すための参考意見だと考えていくことをお勧めします。
2003年08月31日
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キングベアー出版が出している『ライフスタイル革命』という本があります。これは原題をフィット・フォー・ライフといいます。ライフスタイルというよりも、食生活の改善を提唱したもので、この内容を実践している方は、特にベジタリアンの方に多いようです。実際にこの方法を実践すると、多くの方に同傾向の変化が訪れます。●体重が劇的に減る●持久力がつく●エネルギッシュになるこの本の提唱内容は、決して難しいものではありません。1.肉や魚と、穀類等炭水化物とを、同時に食べない。肉と野菜、穀類と野菜、といった組み合わせにする。2.午前中は果物以外は食べない。夜8時以降も食事はしない。3.これを守っている限り、食べる量はあまり気にしなくていい。大まかに言うとこの二つだけです。もちろんベジタリアンになれば、それが理想とされます。ところがこの方法をとっていると、実は副作用があります。●エネルギッシュにはなるが、力は弱くなる人がいる。●頬がこけてくる人がいる。●皮膚からうるおいがなくなる人がいる。●やせずにおなかが出たままの人がいる。その原因はどこにあるのでしょう。今回はまず1から見ていきます。1の主張の理論立てはこのようになっています。野菜を食べると、消化するのに3時間かかります。炭水化物を食べると、消化するのに4時間かかります。肉魚を食べると、消化するのに6時間かかります。ところが肉魚と炭水化物を組み合わせて食べると、消化にかかる時間は8時間になります。消化とは大量にエネルギーを消耗する活動なので、消化に時間がかかると体力が消耗する。そこで消化を早めるためには、肉魚と炭水化物の組み合わせを排除する。肉魚と炭水化物を組み合わせるとなぜ消化が遅くなるのか。肉魚を消化するには、酸性の胃液が必要である。炭水化物を消化するには、アルカリ性の胃液が必要である。この二つを同時に食べれば、酸性の胃液とアルカリ性の胃液がぶつかって中和される。したがって消化はできなくなる。これは一見正しいように見えますが、正確さをきわめて欠いています。まず胃液は何を食べようが、酸性しかありえません。胃液とは、胃が分泌する3つの成分が交じり合ったもの。 第1の成分が、胃酸。 胃酸は、強い酸性の塩酸で、胃に入った食べ物の腐敗を防止します。 食べ物を消化、分解するのが第2の成分、ペプシン。消化酵素であるペプシンは、胃酸と反応し活性化。胃に入った食べ物をどんどん溶かします。ペプシンは特に酸性の環境において活躍します。 そして、胃液を構成する3つ目の成分が、粘液。 粘液は胃の粘膜に貼り付き、胃酸とペプシンに、胃そのものが溶かされないよう、守っているのです。 胃のペーハーは1~3.5。つまり強酸性です。胃の中でお粥状にドロドロにされた食べ物を分解するのは腸の働きです。腸ではアルカリ性の消化液が分泌され、すい臓と肝臓から送られたすい液や胆汁、それに腸液などの作用によって、栄養素を分解します。炭水化物はブドウ糖や果糖などの単糖類へ。タンパク質はアミノ酸はペプチドへ。脂肪は脂肪酸とグリセリンへと完全に消化されます。そして簡単な分子にまで分解されて、小腸絨毛から吸収されます。腸のペーハーは7~8。つまり中和状態または弱アルカリ性です。このように何を食べようが、胃の中は酸性、腸の中は弱アルカリ性になります。この二つは同じ消化器内で中和されて無効になることはありえません。 『ライフスタイル革命』の翻訳者はこの著者の誤認を指摘し、胃の中で中和という現象は起こらないが、食べあわせによる消化時間の変化は確かに起きるので、結論には間違いがない、と注釈を入れています。理論立てが間違っていて、結論だけ正しいというのであれば、フィット・フォー・ライフのメソッドはあくまで経験則に基づく民間療法レベルのものであって、医学的に証明されたものではないということになります。もちろんそれならそれでかまいません。しかし結果がすべてであるならば、結果が出ない人に対して、この食生活を勧めることは慎重であるべきではないでしょうか。現にこの食生活をして肥満体が解消できなかったり、力が弱くなった人、顔色が悪くなった人の場合には、無理にこのメソッドを続けることは危険を伴っているように思います。
2003年08月29日
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初回の講習で自社の戦略を業績拡大から業務充実へ変更したことは日記に書いた通り。これだけの大きな変化を感じてしまったからには、否応にも2回目に期待がかかります。言葉にしてみるならば初回が「どれどれお手並み拝見」だったのが、2回目は「参りました。もっと知りたいよぉ」ってな感じでしょうか。2回目で興味が湧いたのが社長の役割でした。社長の役割は4つある。1.目標・戦略作り2.仕組み・教育3.戦術リーダー4.戦術担当ところが社員の人数によって社長がやってはいけない仕事がある。社員数14人以上30人までは、4をやってはいけないという。僕も昨年から権限委譲を進めて、徐々に自分の戦術作業を減らしてきました。でもそれじゃ足りなかった。うちは20人前後の会社だから、社長は戦術作業をやっちゃいけなかったんです。僕としては、仕事は自分でやった方が早いです。ニュースレターも、自分で書いた方が、はるかに早く、はるかに高いクオリティで書くことができます。でも自分がやっていたら、他にやれる人が育つことはありません。自分しかやれなければ、ちょっと忙しくなったらニュースレターは後回しになってしまう。その業績へのインパクトは大きなものです。つまり社長は戦術作業をやらなくてもいいのではなくて、やってはならなかったのです。そこで2回目の講習を受けた翌日、自分がつくろうと思っていたパンフレットをスタッフにやらせることにしました。自分が電話をかけて交渉しようと思っていた業者には、スタッフに電話をかけて調整させました。すると、あれれ? スタッフは仕事をもらって嫌そうな顔をするかと思ったら、楽しそうに仕事をして、嬉しそうに僕に報告をしてくるのです。僕は今まで、自分が得意な仕事、やりたい作業をすることによって、スタッフの仕事へのやりがい、スタッフの成長のチャンスを奪っていました。そこでこれまで断片的に仕事の指示をしていたのを改め、それぞれの部署とのミーティング時間を決めました。なんとなく社内が生き生きとしてきたような気がします。一番喜んでいるのは僕ではなく、きっとうちのスタッフだと思います。社長の仕事って、顧客だけでなく、スタッフにも喜びを運んでくることなんですね。
2003年08月23日
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いまや楽天日記で話題の人、上原氏主催の東京ランチェスター戦略社長塾に参加してきました。これもまた有名な関東ランチェスターNo.1の西村先生をファシリエーターとしてお迎えしての貴重な講座です。私は前々からランチェスター経営の竹田先生より直接ビデオやテープを勧められて、ランチェスター戦略についてはいろいろ勉強してきたつもりでした。当然今回の戦略社長塾で講義されたことも知識としては知っていたつもりでした。講義の最中も、いちいち内容にうなずきながら、それでいて心の中では「うんうん、知っているよ」と言い続けていたんです。全二回の講座のうち、初回が終わった段階では「今更知っていることを繰り返してどうなるんだろう」という疑問があったことは否めません。無駄じゃないけど、それほどインパクトのある講座ではなかったよなと。ところが結果が違った!!!8/7に初回の講座を受けて翌日の午前中には自社の戦略が180度変ってしまったのです。それまでの自社の戦略。自分としてはここ2年ほどの間に、目標設定や決断、感情のコントロール、リーダーシップ、コミュニケーションなどのモーティベーション系の勉強と、顧客獲得のためのマーケティング系の勉強を、集中的に学んできました。僕は前職がマクドナルドのマネージャーを社員として10年近く勤めてきましたので、マネージメントはそれなりに自信がありました。けれどマーケティングはほとんど会社がやっていました。だから自分の最大の欠点がマーケティングだったのです。それがこれらの勉強によって欠点が改善されてきたと同時に、会社の業績が急上昇しました。マーケティングと目標設定と決断のスキルを持ってすれば、自分の思うがままの業績を目指し、実現させることができる。そう考えて、実は今年度の自社の業績目標は対前年300%に設定していました。ところがその目標を実現すべく画策していると、それまで見えなかったいろいろな問題が噴出してきたのです。これまでと質の違う顧客が増えてきたために、まったく異質のクレームの発生。絶対自信を持っていたはずの商品に対するクオリティのクレーム。拡大する業務に対応するため、それまでのアットホームな社内の雰囲気から、管理官僚的なシステムの必要性の増大。それでもこれらを拡大のための課題と考え、自分のモーティベーションを高め、マスト思考によってどうにか乗り越えようとがんばってきました。つらくても、それはマスト思考の欠如だ、これが自社が大きくなるためのステップだと言い聞かせてきたのです。それが初回の講義を聴いて、翌朝出社したときに思ったんです。「まてよ、これって、自分が求めるような会社になるのか?」って。本当に僕が求める会社とは、顧客に喜ばれ、従業員が生きがいをもって働き、高収益を上げながら、社会的に高い存在意義を認められるような、そんな会社です。業績が拡大しても、人事管理、財務管理、品質管理など管理コストの増大によって必ずしも収益性は高くなりません。そして今よりも何倍も忙しくなります。それに商品の乱売によってクオリティは確実に下がっていきます。それが企業の進化論だという人もいますけど、私の目的は売り逃げすることではありません。永続的な社会的意義の高い企業を育てることです。今の顧客を裏切って、どうして社会が意義を感じてくれるでしょう。それまでもやもやと感じていた違和感がようやく言葉になりました。だから方向を変えることにしたのです。業績拡大から、内容充実へ。うちの会社は健康セミナーがメイン。これまではセミナー参加者を増やすことが大切でした。これからはセミナー参加者に深い満足を感じていただくことを一番重視します。「本気で健康づくりをしたいのなら、日本でもっともハイグレードなセミナーは青春大学だ」そう誰でもがトップオブマインドに上がるような、そんな会社作り、セミナー作りを目指していきます。マーケティングの戦術でたくさんの方々とのコミュニティは作りつづけていきます。今は青春大学のレベルが不足して受講してくれない人も、内容が充実していけばおのずと理解されるようになっていくに違いありません。業績は無理に小手先で伸ばさない。会社としてのクオリティをアップさせることによって、身の丈の業績を上げて行こう。そのように考えました。これまで勉強してきたモーティベーション系、マーケティング系の戦術を使えば業績拡大は可能です。だからそのような勉強にばかり目を向けていました。そういう視点から見ると竹田ランチェスター戦略は手ぬるいように感じていました。ところが会社のクオリティを上げるという視点から見ると、竹田ランチェスター戦略は本当に宝物のような輝きを持っていることに気づいたのです。だから翌日の午後、ケニーさんと仕事の話をしたとき、開口一番僕が言った言葉が「戦略を180度変えることにしました」無論、ケニーさんが賛成してくれたことは言うまでもありません。どんなによい勉強であっても、自分のレベルとタイミングが合わないと役立てることができない。それを実感させられました。
2003年08月20日
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いよいよ最終日だけれど、朝の寝覚めはちょっとつらい。前の晩、甲板のジャグジーで4時まで話し込んでいたからです。同じツアーの仲間とかれこれ3時間強。一番長く入っていた人は11時からだというからなんと5時間! いやー人間って意外とふやけないものなんですね(笑)あんまりたくさん話したからもう何んだったか忘れてしまいました。夫婦で参加した50代の先輩はこのたびの最中に奥さんを朝晩愛したという。もう元気ばりばり。見事なものです。そのうち2時ごろには後藤さんも乱入。ジャグジーの横に椅子を持ってきて、湯に入りもせずに語ってくれる。後藤さんは本当に引き出しが多い人で、僕がもっとも敬愛する人物の一人です。愛の話、経営の話、心理学の話、自己啓発の話、それぞれ生の声を裸づきあいで語り合う。身体にジャグジーの泡が当たり、空に月とまばらな星を見、船の揺れを感じながら、貴重な友との語らいを楽しむ。いやー、思い出ってこうやって作るんだなぁ。まさに至福の一時でした。
2003年08月18日
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旅行三日目。一日船上で過ごす。夜には熊野の大花火大会を船上で観覧。現地の人に聞いたら、熊野の花火大会は新潟の長岡とならんで超一級の花火があがるそうです。隅田川と同じ1万発であったとしても、内容が違う。隅田川は街中にあるので最大でも八寸玉くらいしか上げられない。それが熊野では最大級の三尺玉があがる。しかも岩山のすそに打ち上げ用の筒を設置しているから、音が違う。普通の花火がモノラルだとすれば、熊野はサラウンドに喩えられる。実際に見てみると、玉の違いは一目瞭然。なにしろ花火の大きさがすごい。さらに大きく花と開いたあと、長時間にわたってしだれ柳が燃え続ける。これは三尺玉でないと到底実現できないそうです。もちろん音も腹に響き渡る重低音。凄さを堪能しました。ただし最高の花火大会と感じられたかというと、実は今ひとつでした。というのは、最大級の花火が打ち上げられると言っても、それは全体のごく一部で、残りは普通の花火。ところが最大級の花火があまりにも大きいため、花火に近づくことができないのです。そのため普通の花火は音が小さく聞こえてしまうので、かえってちゃちに感じてしまいます。これに比べると、今月はじめにフォレスト出版の企画で参加した東京江東区砂町花火大会はすごかった。実は砂町って僕の生まれた町で、ごく普通の下町でしかありません。都心からも少し離れて千葉に近いところです。でもそれがよかったんです。都心を離れているせいで隅田川よりも大きな花火が上げられる。その大きな花火に屋形船で間近まで近づくことができる。すると音がすごい。花火が炸裂する音は身体の奥底を振動させてあたかもマッサージチェアーに乗っているかのごとく。さらにさらに、花火が炸裂する音だけじゃなく、ひゅるひゅるとあがっていく音まで完全に聞こえる。その臨場感は圧倒的です。これはビジネスに通じます。いくらすごいクオリティを用意したとしても、大きな舞台で勝負しようとすると、最上級のものでないかぎり他と比べて低く見られてしまう。さらに遠隔戦、つまり売る側のパーソナリティーが見えないほど遠く離れていると、そのありがたさが半減してしまう。つまりいかに顧客に近づくか。いかに他と比較できない市場を創造するか。そこに成功のポイントが隠されているように思います。これはおまけ。実はこの旅行でひとつ失敗したことがあります。それは携帯電話でネットにアクセスする手段を持ってこなかったことです。いつもザウルスSL-C760にPHSのエッジを挿して持ち歩いていますから、その快適な環境に慣れきっていました。ところが船の旅ではPHSはほとんどまったくと言っていいほど使えません。せめて八丈島に上陸したら使えるかと思ったのですが、エッジどころかau の携帯電話すらまるでつながらない。さすがドコモだけはバリバリ使えたらしく、大変悔しい思いをしました。インターネットへのアクセス手段を失ってみて、実感したことがあります。それは自分がいかに日ごろインターネット中毒だったのかということです。インターネットがなければやれることはたくさんあります。本も2冊読破できました。シアタールームでマトリックスを見ました。マジックショーを楽しみました。友と5時間も語り続けました。その時間がいかに充実していたことか。読みたい本もある。見たい映画もある。それなのに読めないでいる、見れないでいるのは、インターネットで時間を浪費しているからだったのです。かといってインターネットは便利だし、面白いし、それをストイックに制約することはなかなか難しいと感じています。だからこそ船の旅が貴重なんです。飛行機も悪くないのですが、すぐに目的地に到着するし、オーストラリアのように丸一日かかるようなところへ行ったとしても、動けるスペースが限られている。電車も同じ。パソコンや読書もできなくはないけど、あまり適した環境じゃないですね。だから電車や飛行機の中で過ごす一番有益な方法は、眠ることだと思っています。そういうわけで、今までは豪華客船の旅なんて、お金がかかって、時間もかかって、無駄が多いように感じていましたが、むしろその不便さにメリットがあることに気づきました。今年の年末にはグアム・サイパン10日間の旅が40万円超で企画されているのでいってみたいな。けれども一人じゃさすがに寂しいんで、誰か一緒に遊んでくれないかなぁ。
2003年08月17日
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旅行二日目は八丈島観光ツアーでした。八丈島を訪れたのは今回が初めてです。人口9千人程度の割には、結構産業が充実していました。たとえば花束を作るときに添えるフェニックスの葉っぱ。あれの9割、金額にして約19億円が八丈島産だなんてこと、ぜんぜん知りませんでした。植物園では食虫植物のウツボカズラの仲間を見ました。小さいとき、図鑑で食虫植物を見るのが大好きで、いつかモウセンゴケやウツボカズラを実際に見たいと願っていたのですが、とうとうその夢が実現しました。ビジネスとして考えると、本来八丈島のように交通の便の悪いところでは、地続きの地域に比べて産業は不利なはずです。なのに八丈島は設備も結構整備されていて遠隔地の廃れた感じがありません。警察署なんか新築中で、かなり立派な建物が作られている最中でした。これは八丈島には、他の地域にはない特徴があり、それを生かしているからでしょう。八丈島の特徴はその気候風土です。日本はほとんどが温帯性気候ですが、八丈島は亜熱帯性気候で、年間に晴れる日が数十日しかないといいます。その気候は植物に特徴的な傾向を生み出しています。亜熱帯性気候の植物が手に入る場所としては、むしろ八丈島は近い場所になるわけです。つまり一見不利な条件であるように見えてその不利な条件がむしろ優位性に変わることがわかります。実はこのことは、最近僕が仕事上で直面している問題の解決策を示唆しています。今年の5月より施行された健康増進法という法律があります。その広告ガイドラインがこれから今年の後半にかけて行政により適用されるのですが、この内容が健康食品やダイエット食品の業者にとってめちゃくちゃ厳しいんです。その一部を挙げると・・・●体験談は、抜粋を認めない。不利な部分を含めて全部掲載すること。●動物実験の結果を表示することは認めない。すべて人間が経口で摂取した結果を掲載すること。●業者の連絡先が書いてある書籍、小冊子はすべて広告とみなし、薬事法で厳しく取り締まる。その他たくさんあるんですが、わかりやすく言うと、今皆さんが雑誌で見ている小さな会社の健康食品やダイエット食品広告は、ほとんどが違法になるのです。この法律は、まぎらわしい広告、誤解を誘うような広告、それもサプリメントなど健康維持にかかわるものから消費者を守ろうという意図で作られたものです。この広告によって悪質な業者を摘発しようという意図はわかるのですが、結果としてまじめにやっている中小の健康関連企業に大打撃を与えることになります。これまで中小の健康関連企業はブランド力がない代わりに、独自の研究成果や体験者の声など広告の差別化によって大企業と戦ってきたわけですが、これからは中身の表現には差をつけられません。つまりブランド力だけの勝負となりますので、中小企業は大企業に歯が立たなくなります。うちが広告を出している健康雑誌などは、そのほとんどの広告が掲載できなくなり、雑誌の存続そのものが危機に立たされているそうです。僕はこの危機、圧倒的に不利な条件を、むしろ歓迎します。もともと健康食品にしても健康産業にしても、薬や医療器具じゃないんですから、効能を謳うこと自体間違っていたのです。症状や病気を治すには専門の医師のアドバイスを受けることは当たり前。でもいくら治療をしても、体力がない人、気力がない人は病気が治りません。最後は身体の治癒力や体力の勝負。病気を治すことは医師の専門かもしれませんが、病気を治療しただけで健康になれるわけではない。健康づくり、元気づくりは医師の専門ではありません。それこそが健康産業が担うべき役割ではないでしょうか。これまで健康産業は医療と競合関係にありました。国家資格を持っている医師に対抗していたのですから、非常に不利な勝負でした。これからは医療、医師と競合するのはやめること。そして健康づくりの土俵で各企業が切磋琢磨していくことこそが、本当の意味で消費者を保護することになると思います。健康産業はこれまで医療まがいのまがいもの業界でした。これからは消費者に真に求められる元気づくり産業が誕生するのです。
2003年08月16日
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今、飛鳥クルーズの線上にいます。今日から四日間の旅行です。日記を再開してすぐなのですが、ちょっと書けなくなるかもしれません。帰ってからしっかり書きますので楽しみにしていて下さいね。続報です。豪華客船3泊4日の優雅な旅初日。夕食が終わってからパブへ。飛鳥に乗って十数年のマジシャン斉川豊久が僕たちのテーブルへ来てトランプマジックを披露してくれます。よくマジックショーでトランプマジックやっても「そんなのフツーじゃん」とバカにしていました。ところが目の前50センチ先で繰り広げられるマジックはすごい。「ゆっくりやりますからね」と超スローモーションで指定したカードを真中にはさんだ直後一番上へ移っているっていうのは、ちょっと不気味。というか気持ち悪いです。あれじゃ魔女狩りの時代だったら確実に火あぶりの刑です。一緒に見ていた後藤よしのりさんが声のトーンを一段上げて叫んでいました。「あれはですねー、マジックをやるのが面倒くさくなって、超能力を使ってしまったんですよー。きっと。いやマジで」そんなわけないでしょ!!!(笑)ここで思い出したのが最近売れている養老孟子の『バカの壁』の一節。----------------------------------------- 「話してもわからない」ということを大学で痛感した例があります。イギリスのBBC放送が制作した、ある夫婦の妊娠から出産までを詳細に追ったドキュメンタリー番組を北里大学薬学部の学生に見せた時のことです。(中略) ビデオを見た女子学生のほとんどは「大変勉強になりました。新しい発見が沢山ありました」という感想でした。一方、それに対して、男子学生は皆一様に「こんなことは既に保健の授業で知っているようなことばかりだ」という答え。同じものを見ても正反対と言っても良いくらいの違いが出てきたのです。(中略) つまり、自分が知りたくないことについては自主的に情報を遮断してしまっている。ここに壁が存在しています。これも一種の「バカの壁」です。 このエピソードは物の見事に人間のわがまま勝手さを示しています。同じビデオを一緒に見ても、男子は「全部知っている」と言い、女子はディテールまで見て「新しい発見をした」と言う。明らかに男子は、あえて細部に目をつぶって「そんなの知ってましたよ」といっているだけなのです。 私たちが日頃、安易に「知っている」ということの実態は、実はそんな程度なのだということです。-----------------------------------------僕もトランプマジックなんてよく「知っている」し「ありふれたもの」だと思っていました。でもそれを目の前で繰り広げられたとき、この現象を説明できる理論も、この現象を自分で起こす方法も、まるで知らないことに気づきました。その意味で、自分が身体を運んで、体験を広げると言うことは、とても大きな意味がある。毎日を忙しさにかなまけて同じパターンの繰り返しで過ごす人と、積極的に新しいパターンを体験しようとする人には、大きな差が生まれてくるのではないでしょうか。
2003年08月15日
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僕は出し惜しみが下手な人間です。なにか上手くいったりすると、ついついそのやり方を教えたくなっちゃう。以前マクドナルドで働いていたとき、スーパーファミコンの「ぷよぷよ」ってゲームが流行りました。簡単に言うと対戦型のテトリスみたいなものです。僕は凝り始めると止まらないタイプなんで、攻略本を買い、ノートにまとめ、練習し、ついには誰にも負けないレベルまで到達しました。バイトの高校生とやっても連戦連勝。いやー愉快愉快。あんまり一人勝ちだと面白くないんで、負けた子たちに必勝法を伝授しました。自分で言うのも何ですけど、僕は教えるのが上手い。みるみるうちに子供たちは上達し、僕は「ぷよぷよ教授」と呼ばれました。ところが技を教えてしまえば、あとは反射神経の世界。すっかり子供たちの方が上手くなっちゃって、まるで勝てなくなってしまいました。実は同じことを未だにやっているのが僕です。うちの会社では市民健康講座という学校説明会を全国で開いています。ここでは商品販売いっさいなし。講座の申し込みもいっさい受けず。それでいて最大で参加者の68.8%が後日申し込んでくると言う、奇跡のような説明会です。僕は他のセミナーなどで知り合った方に小冊子とこの講座の案内を差し上げています。友人はお客になってもらうつもりはあまりありません。それよりもビジネスとして、これだけ反応率の高い講座を教えたい。だから参加してくれた知人には、なんとこの講座の裏舞台、進行シナリオや、運営チェックリスト、集客用のセールスレターなどをこっそりプレゼントしちゃいます。以前ある有名な健康関係の仕事をやっていて、本もベストセラーになっている社長さんが参加したとき「玉ちゃん、同業者にこんなに秘密をばらしちゃダメだよ」としかられてしまいました。僕もばかだよなと思っていたのですが、この間『斎藤一人の絶対成功する千回の法則』という本を読んだとき、次のようなフレーズがありました。----------------------------------------------- 世の中には「バランスの法則」という真理があります。 たとえば、自分がお金持ちになったとします。その人は、おそらくお金持ちになる方法を知っているはずです。 いっぽう、漢方薬を月間四〇〇万円分売ることのできる人がいたとします。その人は、四〇〇万円分売る方法を知っているはずです。 この二人は、これから何をすれば豊かで幸せになるのでしょうか。それは、自分たちが知っている方法を他の人に教えることです。 豊かになるどころか、じつは、人に教えていかないと、いつかかならず失敗してしまいます。(中略) なぜ自分の知恵を渡さなければならないか。 それは、自分にとって使いみちのない知恵を人に教えないというのは、貧乏臭いからです。 貧乏臭い人間は、かならず貧乏になります。 自分には無用と思えるものを、もったいないからと抱え込んでいるような人は、その重みで貧乏の底に沈んでいくからです。-----------------------------------------------うーん、深い。これを読んで僕は嬉しくなってしまいました。これからはいくら自分のノウハウを人に伝えられるかが勝負です。もともと他の人が欲しくなるようなノウハウを持っていなかったら成功するわけがありませんものね。余談になりますが、ちょっと拍手が少ないと「そんなんじゃ教えてやんねーよ」という人もいますね(笑)斎藤一人さん流に言うと、その人は素晴らしいです。だってそれでもまだお金に困っていないわけですから、これから態度を変えるだけでもっとお金持ちになれるでしょう。貧乏の底に沈む前に気づけば、ですが。
2003年08月14日
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2ヶ月ぶりの日記となりました。皆さんおひさしぶり!!今日から健康・美容にかかわらず、たまいちが日々考えたことを書いていくことにしました。どうしてもテーマを絞ると仕入れが必要になって、仕事で忙しくなると書けなくなっちゃうんです。もちろんこれからも健康・美容関係の情報は随時(少なくともこれまで以上の頻度で)提供していきますので、どうぞ楽しみにしていてください。さてさて、それでは今日思ったことを・・・僕は経営者の仲間といろいろなセミナーに参加しています。その中で「マスト思考」というのを学びました。MUST=絶対につまり何かをやろうと思ったとき、「できればやりたい」「うまくいったらいいな」ではなく、「絶対にやるんだ」「死んでもやるんだ」と決断してやること。それが成功者の秘訣だというのです。これはとっても素晴らしいメソッドだと思います。現に僕もこのマスト思考でいくつもの業績を挙げてきました。ところがマスト思考には落とし穴があります。絶対にやろうと決断した目標が、本当に自分の目的に適ったものかどうかという点。もしも間違った目標をマスト思考でやりとげようとしたとき、もしくはやり遂げてしまったとき、大きな反作用、大変な問題が起きてしまうことがあります。一つの例をあげましょう。ランチェスターの法則の話でよく出てくる名前に陶山訥庵という方がいます。彼は対馬藩の大臣で、自給自足を目指した農地改革を行ったのですが、最大の敵がせっかくの農作物を人が食べる前に食べるのが8万頭もいた猪たち。殲猪令を出し、冬から春にかけての農閑期に島内の農民を総動員して、猪狩りを実施。島を9分割し、境界を土の壁、さらに仕切垣を作って猪を追いつめ、鉄砲でズドン。1年に一区画ということで、9年かけて8万頭あまりの猪を撲滅したんです。これはランチェスターの法則からいうと、地域戦略の成功例といえましょう。ところが後日談があります。それまでは農作物が猪の攻撃に耐えられるような太さになるよう、栽培したあと十分な休閑期間を取っていたんです。ところが猪がいなくなって休閑期間を短縮すると、耕作期間が長くなり、地力の低下で収量ダウン。森が減ったので、雨が降ると洪水、土砂崩れ等々。猪が居なくなってから20年後には、最悪の事態になったそうです。つまり、猪を撲滅するという戦術目標はマスト思考で実現できたのですが、本当の戦略目標である自給自足の実現からは、むしろ遠ざかってしまったかも??ベストセラーになった『7つの習慣』という本には、はしごの掛け違えという話が載っています。いかに一所懸命はしごを上ったとしても、間違った場所にはしごを掛けてしまったら、決して目的地に到着することはできない。これは健康でも、そして経営でもよくあることのように、感じます。ある健康法を学び、それをマスト思考で徹底的にやるのはいい。でもある程度がんばったら、一歩離れて自分を見つめることが重要です。・自分の状態は本当に良いのか・むしろ悪くなった部分もあるのではないか・どの部分が自分に合っていて、自分に合わない部分はどこか特に健康法の分野では、かつてもてはやされた健康法が、しばらくたつとむしろ有害であることが判明することがよくあります。たとえばリノール酸信仰。リノール酸はコレステロールを減少させるともてはやされましたが、今ではリノール酸の過多は善玉コレステロールと呼ばれるHDLまでも減少させたり、アレルギーやアトピーを誘発する可能性がわかってきています。物事には反作用があります。例えば抗がん剤。抗がん剤はある程度強くないと効果がありませんが、抗がん剤には副作用もあります。一つの種類の抗がん剤を多くすると、その副作用も強くなってくる。そこでいくつか副作用の違う薬を組み合わせると、副作用が分散し、全体として抗がん剤をたくさん投与することができる。健康法も同じではないでしょうか。今わかっている健康法にはもちろんメリットがあります。でも効果がある健康法であればあるほど大きなデメリットがある可能性を否定できません。だから一つにこだわらないこと。良いものをいくつか組み合わせて、自分なりに取り入れていくことが大切だと思います。本当はこの話は、自分の会社や、ある会社の戦略をみながら考えたことなんですが、性分ですね。どうしても健康に結び付けてしまいました。というわけで経営の話はまた後日。
2003年08月13日
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