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あぶらいり意味油炒め用例だいごっぱばあぶらいりしてくべ意味大根の葉っぱを油炒めにして食べよう「大根の葉っぱなんて食べるの?!」と驚く人もいるかと思いますが、あくまでも間引きしたやわらかい葉っぱをです。調理法はこうです。まず大根の葉っぱをゆがき、水で冷やし、食べやすい大きさに切ります。次に油揚げを細切りにします。鍋に油を入れ、大根の葉っぱと油揚げを炒めます。このとき、だしの素も加えます。具が十分に温まり、ジュージューという音がしてきたら、しょうゆと酒適量に、砂糖少々を加えます。味がしみ込んだら出来上がりです。あぶらこ意味アブラムシ用例ばらさあぶらこついだ意味バラにアブラムシがついた山形弁では小さいものや可愛らしいものの語尾に「こ」を付けます。しかしいくら小さくても、アブラムシは農家にとって憎たらしいはずのもの。「こ」を付けるのは不思議だとおもうのですが・・。なぜかこう呼びます。もう一つ意味があります言葉で表現するのが難しいのですが、標準語の「あぶれるこ」から来たと思われます。たとえば、子供たちが鬼ごっこをしていて、その子は、遊びの輪に一応入っていますが、鬼に捕まっても鬼にならなかったり、遊びの本筋から外れている子を「あいづあぶらこださげて(あいつアブラコだからね)」などと言うようです。
2009.02.26
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あねちゃん意味お姉さん、お嫁さんこれは、おそらくもう、五十代以上の人しか使わないんじゃないでしょうか。用例「あねちゃんげんきしった?」意味「お姉さん元気してる?」用例「(名字)さんえのあねちゃんよ・・」意味「(名字)さん家のお嫁さんがね・・」お姉さんとお嫁さんを同じ言葉でくくるのは、奇妙に思われるかもしれません。しかしこう言います。若い人は「お姉さん」「お嫁さん」と、区別するようになってきています。(訂正です。今まで「あねちゃん」を「お姉ちゃん」と訳していましたが、母に聞いたところ、「あねちゃん」は、どちらかと言えば相手と距離があるときに使う言葉だそうです。今回「お姉さん」となおしました」あぶな(ね)じぇろ意味危ないから道をあけて三文字目は「な」と「ね」の中間の発音をします。かなり限定した状況でしか使わない言葉です。その状況とは「台所のコンロにかけていた鍋を、茶の間まで持って行く時」です。しかもこの言葉、私の母が生まれた集落でしか使いません。前にも書きましたが、このブログで紹介している方言は、ごく一部の地方でしか使えない言葉です。また母の話ですが、「まだ小学生になる前、話していた言葉のいくつかが、その後小学校に上がって、新しくできた友達に話をしてみると、通じなかったことがある」という経験があったそうです。(さすがに、私の頃にはそんなことはありませんでした)我が家でも使わないので、母や姉妹と、方言の話をした際に「こげなこどばしってだが?」と教えてもらうまで知りませんでした。
2009.02.25
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あて意味なんて(ものは)、だって用例きのぼりあてじょっさね意味木登りなんて簡単だ用例だれあてといれそうじなすかね意味誰だってトイレ掃除なんて嫌いだ標準語ではいろいろな意味がある「なんて」ですが、山形弁の「あて」になるとちょっと変わります。「なんて」にある「すばらしい(なんて上手な、など)」や、「どのように」という意味は「あて」にはなく、「だって」という意味が付きます。ただこの「あて」には、「だけれど」「なぜかと言えば」といった意味はありません。あど意味なんだって、だそうです それから用例あしたはっぴょうあど意味明日発表なんだって用例そろそろたうえのしたぐさんなねあど意味そろそろ田植えの準備しなければならないんだって「なんだって」と訳してみましたが、(しゃべってる相手に)何かを聞き返す時には使いません。どちらかと言えば「だそうです」と言ったほうが近いのですが、もっと砕けた言い方です。標準語とおなじ意味もあります用例あどはなさみずやりさんなねべ意味それから花に水をやらなければならないでしょこれとは別の意味も、「あど」にはあります。「あどたくさんだわ」と言うと「もうこれで十分すぎるよ」という意味になります。(標準語に直訳すれば「あとたくさんだよ」です)あなぽこ意味穴ぼこ用例「くづしたさ、あなぽこあいっだよ」「なぁにぃ、きーつかねっけちゃ」意味「靴下に、穴があいてるよ」「えぇーっ、きがつかなかった(ちゃ)」今書いてて気付きました。この場合の「ちゃ」に当たる標準語が見つかりません。「ちゃ」を取り除いても成立するのですが、意味が微妙にずれてきます。「ちゃ」の用例「ごはんたいだきゃあおかゆなったっけちゃ」意味「ご飯を炊いたらおかゆになっちゃったよ」もしこれが、「おかゆなったっけ」だけで「ちゃ」がつかないなら「おかゆになったよ」という意味になります。でもこう訳すと、「きーつかねっけちゃ」は「気がつかなかっちゃった」となり、意味が通じなくなります。「あなぽこ」の方は、言葉がくっついた時(ほん+たな=ほんだな、など)あとの方の言葉の一文字目が濁音になることが、山形弁では必ずしもそうではないという一つの例です。(もっとも、半濁音になることは結構珍しい)
2009.02.25
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あだま意味頭用例あだまさくる意味頭にくる用例あだまいっだい意味頭が痛いこれは、特に説明しなくてもわかると思います。訛って「た」が「だ」になっているだけです。「~さ」は「~に」という意味です。あたこい(あたかい)意味あたたかい用例にがづもなかばすぎっどあたこぐなってくっず~意味二月も半ばを過ぎるとあたたかくなってくるよ用例こだつあたかいにゃあ意味こたつあたたかいねぇ「あたかい」と「あたこい」ですが、これは両方アリだそうです。使い分ける基準は特にありません。(もしかしたら、「か」と「こ」の中間の発音をしているのかもしれませんし、集落によって違うのかもしれないです。いずれにせよ、謎)最近はお年寄りでも「あったこい」と言うようにもなってきてますし、若い世代は「あったかい」と標準語そのままに発音しています。
2009.02.23
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あげる意味何かを下から上にやるという意味と、閉じているものを開けるという意味があります。用例おかしあげでみろ意味お菓子(の袋)開けてみなさい山形弁では、訛って(濁点が付いて)いるために、同音異義語が多くなっていることがよくあります。このほかに、山形弁で育った人が、結構間違えて使ってしまう言葉に「おづる」が、ありますが、それについてはまた後で説明します。あしたあさって意味明後日(明日と明後日ではありません)山形弁と標準語の中間で育った世代が、間違いやすい言葉です。そもそも標準語の明後日の語源も、「明日が去って」「あしたあさって」これが縮まり「明後日」になったそうです。こんなふうに、標準語では古い言い方だとされているものが、方言では現役で使われている例がしばしば見受けられます。用例あしたあさってたうえてつだいしてけんねが意味明後日、田植えの手伝いをしてもらえないかなあすあす意味近日中これもよく使います。二、三日後といった意味です。用例あすあすうんどうかいあるぜぇあしくびねんざするあてもつこさいにゃあ意味二、三日後に運動会あるのに足首を捻挫するなんてかわいそうだねぇ用例あすあすおひなさまださんなねにゃ意味近日中にお雛様出さないといけないね
2009.02.21
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~あけ意味~だっけ用例んだあけがした意味そうだったんだ他にも用例だれあけ意味誰だっけというふうに使われます。ところで、私の出身地では、つい15年程前まで、過去形が丁寧語でした。電話を掛けるさいには「もしもし~、(名字)でした~。ど~も~(お辞儀)」(会話文中の「~」はできるだけ正確な発音を表現するために用いています)と、名乗るのが主流でした。ところが今は「です」に変わってきているので、少し悲く思います・・・。ところが、これが、少し形を変えて、存在している(らしい)ことに気が付きました。母が電話を親しい人にかけるさい、「もしもし~、(名前)あけ」と、言うようになってきているのです。直訳すれば「もしもし、(名前)だっけ」となります。過去形ですが、ちょっと砕けた言い方に聞こえます。他県のみなさん、こんな言い方はしますか? 私は、山形以外に住んだことがないので、これが方言かどうかは(比較できないので)判断つきませんが、たぶん、山形独自の言い方だと思います。あげ意味あんなに、あそこまで用例あげべんきょうがんばってんなみっどおうえんすっだぐなっずにゃあ意味あんなに勉強を頑張ってるのを見ると応援したくなるよねえ用例あげゆぎふっどやねのゆぎおろししゃますだべにゃは意味あんなに雪が降ると屋根の雪下ろし大変だろうねというふうに、ていどの激しいさまをいいます。蛇足ですが、これとは全く関係なく、トンボのことを「あげ」と言うそうです。あげな意味あんな、あのような物事の様子を説明する言葉です。似た意味の言葉としては「こげな」があります。用例あげなふうにぴあのひぐだいちゃ意味あんなふうにピアノを弾いてみたいな用例あげなうづぐすいひのではずめでみだ意味あんなきれいな日の出は初めて見た用例こげなさんむいひにあげなうっすいふぐきてかぜひがねべが意味こんな寒い日にあんな薄着して風邪をひかないだろうか
2009.02.20
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あぐだ意味塵おそらく「芥」が、変化したものと思われます。このように、古い言葉がなまったものには他に「まなぐ」などがあります。(これについてはまたあとで述べます)あぐだもぐだ意味さまざまなゴミ「あぐだ」も「もぐだ」もゴミのことですが、二つが合わさると「いろいろな種類の」というニュアンスがつきます。これも最近の人は言わなくなりました。あぐど意味かかとこの「あぐど」も、古い言葉から来たようです。面白いことに、この名前の集落があります。なぜそんなふうに呼ばれのかはわかりません。用例「あぐどまでくるまでどらいぶすーあべ」意味「あぐどまで車でドライブ(これに相当する方言はありません)しに行こう」
2009.02.19
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花屋から買ってきたガーベラと水仙とカスミソウです。家の中に花があるとうきうきしますね。
2009.02.19
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引き続き山形弁の紹介ですあがる意味ひらく「あがる」と言うと、標準語では「下にあるものが上に移動する」あるいは、「緊張して頭がパニックになった」という意味ですが、山形弁では二種類の意味があります。私が住んでいる地域では、何かが開くという意味と、何かが上がるという意味です。開くのほうには「自動的に」というニュアンスがあります。(最近気づいたのですが、「開いた」と訳した方がいい場合もあるようです。「じゃむのびん、あがるが?」「あがったあがった」というように)どちらの意味かは文脈で判断します。これを踏まえて次、あぎび意味ミツバアケビ標準語では薄れてきている「ひらく」と「アケビ」の関係が、山形弁でははっきりしています。「自動的にあがる実」、「あぎみ」、「あぎび」です。私が子供のころは「あぎび」と、言ってましたが、標準語が広がるにつれて、おじいちゃんおばあちゃん世代もしだいに「あげび」と言うようになってきました。(私は、子供のころは正式名称は「あきび」だと思ってました。)ところで、アケビには三種類があります。関西以南に分布している、葉っぱが五枚で、葉のふちが波打っていない、和名「アケビ」と、関東以北に分布している、葉っぱが三枚で、葉のふちが波打っている、和名「ミツバアケビ」と、この二つの雑種で、葉っぱが五枚でふちが波打っている、和名「ゴヨウアケビ」です。「アケビ」や「ゴヨウアケビ」はどうだか知りませんが、「ミツバアケビ」は子供にも大人にも好かれる山菜です。よく熟した実は、きれいな紫で、パカッと開いていて、山から採ってきたら子供たちが、果肉をスプーンですくって食べます。(紫だけどまだ開いていないものは、割れる「目」を見つけてこじ開けます。食べ終わった後の皮も無駄にはしません。ここから大人の出番です。牛ひき肉と子房に分けたマイタケを油で炒めて、味噌で味付けし、皮に詰め、かんぴょうで開かないようにとめ、フライパンで蒸し焼きにします。すると皮がとろっとした食感になり、ほろ苦く、一度食べたらやみつきになります。(ほろ苦いので主に大人が食べます)ところで、ミツバアケビの、皮と果肉を両方食べる地域は、結構少ないようです。(私の母の出身地はその、少ない集落の一つです)母が職場の人に聞いたところ、「え~、ながみはくうげんと、かわはなげるよ(中身は食べるけれど、皮は捨てるよ)」という人や、「かわくうばりで、ながみかねな(皮を食べるだけで、中身は食べないな)」という人などがいたそうです。また、最近聞いたのですが、果肉を食べた後の皮を、風通しのいいところに干して乾燥させたものを、正月に水で戻して調理して食べる、という習慣もあるようです。ただ、面倒なので、我が家では皮を生のまま冷凍して保存しています。
2009.02.18
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あがっしゃい意味どうぞお召し上がりになってくださいというほどの意味ですが飲み物の場合も使います。どちらかというと丁寧語ですが、そんなにフォーマルじゃない場でも使えます。用例おぢゃあがっしゃいっす意味お茶召し上がりくださいませあがらっしゃい意味(玄関に来たお客さんに)どうぞ御上がりになって下さいこれも丁寧語です。最近はあまり聞かなくなりました。と、いうよりも、わが家でこの言葉を使っていた母が、「お上がり下さい」と、言い換えるようになっているのです。(近ごろの言葉に合わせているようです)また、私が知り合いの家に出掛けるときは、その人の方が目上の場合が多いので、「きたが(来たのか)、はいれはいれ」と言われることが多いです。
2009.02.16
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我が家のシャコバサボテンです。地元の言葉で言えば「おらえのしゃこばさぼてんでした」です。毎年かわいい花を咲かせてくれます。
2009.02.15
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このブログでは、辞書のようにあいうえお順に山形弁を紹介していきたいと思っています。ちなみに、私の住んでいるところは雪深く、昔は冬になると集落に閉じ込められたため、道程で5キロ離れただけで言葉が違うということがよくあります。実際、私が母の実家に行って、そこで近所の人が集まって話しているのを聞いても、50パーセントぐらいしかわかりません。ですからここに書く山形弁も山形全体で使えるものではなく、「こんな言い方をする地域もありますよ」程度に受け止めてほしいです。では早速「~あ」意味「~は」たとえば、「雪かきは大変だ」なら「ゆぎかきあたいへんだ」と、「元気がいいのは良いことだ」は「げんきいいなあいいごんだ」と、なります。「あいこ」意味「ミヤマイラクサ」皆様は「あいこ」と聞いて何を思い浮かべますか? じゃんけんでしょうか、宮様でしょうか。私はまず、とげとげして刺さると痛いというイメージがわきます。実はこれ、山菜なんです。正式名称は上に書いたとおりなんですが、名前の通り草全体に(特に新芽に多く)透き通った薄緑色のとげがあります。うっかり触ると、とげの中の液(蟻酸が含まれていると何かの本で読みました)が皮膚に注入され、蚊に刺された直後のようにその部分がぷっくりと膨れます。数時間後には消えるのですが、この草をはじめに食べようとした人の勇気に驚きます。採取する時、私の父は作業用の皮手袋をしています。そんな「あいこ」ですが、おひたしにすると絶品です(加熱するととげは柔らかくなりす)。特に、茎は甘みがあり、シャキシャキした歯ごたえがして美味です(葉はぼそぼそしてあまりおいしくありません)。もっとも、おいしく食べられるのは、「あいこ」がたくさん積もった落ち葉をかき分けて、葉を出した直後の一週間ほどです。その時期を過ぎると、茎がかたくなって美味しくなくなります。すぐ食べられるようにと、庭にも植えてみましたが、落ち葉が無いので芽を出してすぐ葉を出してしまい、食用には不向きでした。
2009.02.12
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上手く届いたかなぁ?
2009.02.12
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ブログは初めてです。私は山形県民ですが、最近、身の周りから方言が減っているように感じます。おそらく50年後には消えてるんじゃないでしょうか?そんな方言を記録するべく、このブログを始めました。趣味の写真や身の回りで起きたこと、話題になっていることも載せたいと思っています。
2009.02.11
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